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映画の好きな分野は、第一にアドベンチャー、次に中世ヨーロッパ物
たまに気になるミステリー物も見ます。
中世ヨーロッパ関係の中でも、ベルサイユ物は飛びついています。
たぶん、中学生のころに読んだマリーアントワネットの物語が強烈な印象を残したせいだと思っていますが。
ベルサイユの宮廷庭師
ケイト・ウィンスレッド
マティアス・スーナールツ
1982年、ルイ14世がベルサイユへ宮廷を移転するにあたり、広大な庭を作る。
そして、森の中にや屋外舞踏場も作ることになり、任された主任庭師は担当する庭師を募集する。
その中に女性庭師が一人いて、新しいアイディアを求めていた主任庭師は女性庭師の
斬新な感性で舞踏場を作ることにする。様々な事件、当事者の事情を乗り越えて舞踏場は完成する。
フランス庭園の秩序ある形の中に女性の作るイングリッシュガーデンに通じるよう感性が入れられる。
最後のシーンで円形のかわいらしい舞踏場が配置されている広大な庭園の全景が映し出される場面が最高。
ケイト・ウィンスレッドはだいぶ太目でしたが、美しい人は太っても美しい。
庭師で力仕事もするので多少たくましさがあってちょうどよかったかも。
相手役の男性は、見たことあるようなないような。
ルイ14世役がアラン・リックマンでした。製作もされていました。
「ロビンフッド」(@ケビン・コスナー)で強烈な悪役で、印象に残っています。
最近亡くなられたのですね。好きな俳優さんでした。
先日映画館でみた予告映画にアラン・リックマンの姿があったのであれが遺作かなと思います。
戦争物でしたのでたぶん見られないです。