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高校世渡り王 (邦題 ナイショの恋していいですか)
なにかと無理矢理なドラマでした。 ☆ 2つ
高校生の男の子とうり二つの兄がいて、この兄のほうがトラブルに巻き込まれてしまい
入社契約している日にドイツから帰国できなくなってしまいます。
そこで、兄はそっくりの弟に身代わりで出社し、時間稼ぎをするように指示します。
部長クラスの役職で、課長はその事実を知っており
「自分のいう通りにして、ただ座っているように」と命令しますが
そうはいかないし、学校にも行かなくてはならないしとドタバタが始まります。
そこにいる秘書と恋愛関係になって、こちらはラブコメ路線になります。
途中で兄が帰国するのですが、誰も見分けがつかないほどそっくり。
双子ではないんですよね~。
秘書のことがだんだん好きになっていくのですが、これもちょっと感覚的に無理。
同級生のお姉さんだし、ダサすぎる。
いくら優しいといっても、無理があった。
たぶん、早くに両親を亡くしているのでお母さんみたいな感じなのかな。
後半になると、両親の謎の死、兄の復讐となっていくのですが、
割とあっさり復讐はあきらめました。 この流れが不自然だった。
主役の ソ・イングクが頑張っていました。
彼がいたから最後まで見られました。
この方を最初にお見かけしたのは「主君の太陽」でのSP役、
次は 「君をおぼえている」の天才プロファイラー、時代物の「王の顔」で光海君。
で、今度は高校生とやり手実業家の二役。天才かも。
敵役でイ・スヒョクがいい味を出していました。
この方はちょっと前まで 「夜を歩く士」での吸血鬼役を見ていたので
三角関係の秘書さんに近づくと「あ、血を吸われる!」と思ってしまいました。
人気上昇中なので、次々にドラマに出るのですね。
ちょっとアリクイに似ている気がしますが、これから活躍しそうです。