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肌断食ースキンケアをやめました②

2015-01-22 07:14:16 | 断捨離

 

空気の乾燥とお肌の乾燥は関係ない

 

うそ~、だってあんなにTVで冬は保湿しましょうって

言ってるじゃないの~。読んでみたらびっくり!

 

なぜ、冬にお肌が乾燥するのか。

それは、生命維持機能(ホメオスタシス)の働きによる

気温が下がると、人間は常温動物なので、生命維持機能は

体温を保つために一生懸命で、毛細血管の方まで

手が回らなくなり、お肌に栄養を送れなくなってしまう。

それで、カサカサすることがある。

そこに、外から何かを与えても無意味・・・・どころか悪影響。

体を温めるほうが、お肌にはよい。

お肌には バリア機能があるので、空気が乾燥しているからといって

お肌の水分は蒸発したりしない。

東南アジアの人たちのお肌がきれいなのは、そのせい。

一年中暑いから。

 

 

著者は「あまりひどい時はワセリンを薄く塗って乗り切る」と

書いていました。今のところ、肌に付けていい保湿剤はワセリンだけ

理由は、浸透しないことと、数年間酸化しないということ。

 

 

紫外線は必要以上にこわがらなくてもよい

 

悪者にされているメラニン色素は、実は日焼けから

お肌を守っている。秋になると新陳代謝されて消えていく。

15分くらいなら日焼け止めは要らない。

長時間直射日光を浴びるときは、SPF20くらいで、

紫外線吸収剤の入っていないものを付ける。

SPF20でも、50でも効果はそれほど変わらない。

20とか50というのは、効果の続く時間のことで

効果の高さではないから。

紫外線量の多い時期は 10時から2時の外出は避ける。

日傘をさし、長そでを着る。

4時を過ぎたらそれも必要ない。

 

ここまで書いてきて、思い出したことがあります。

NHKの「あさいち」でお肌のたるみをとるには

どのようなケアをすればいいのかというような

内容だったと思いますが、皮膚科の女医さんが

「化粧水には保湿力はないので、軽く付けるだけでよいし、

ローションも軽くでよい」と発言したところ、早速FAXが

化粧品会社のスタッフさんから入り、

「わが社の製品は保湿力を高めるために、2度付けを

お客様に勧めています。保湿力がないというのは

おかしいのでは?」と抵抗していました。

そのあと女医さんが何と答えたのか忘れてしまいましたが

女医さんの言うことの方が真実に近かったなと今更思ったのでした。

(↑ 当たり前だった・・・)

今日も鏡を見たら さわるとカサカサしているところは

白く粉が付いているように見える。

著者も言っていたが、「こんなに鏡を見ることってなかった

白雪姫のおっかさんか!」私もその心境になってきた。

白い粉のようなものは古い角質だそうです。

ここで、あわててこすり落としてしまうと、新しい角質も

一緒に落ちてしまい、バリア機能が落ちてしまうのでがまんがまん。

 

こんな時は、あとがきのあとに付け加えられた「もうひとこと」を

読んで そうだ、もう少しこのままにしてみようと思っています。

 

2014,2月追加のひとこと

カサつく季節になったからといって、あわてて化粧品に手を

のばすことのないように。

一番の原因は寒さや気温の急激な変化であって、

決して化粧品で保湿していないからではない

大丈夫。あなたの肌は賢い。