goo blog サービス終了のお知らせ 

毎日HAPPYDAY

いくつになっても人生これから

今年は読書①あなたを変える枕草子

2021-01-04 09:59:57 | 読書メモ

あなたを変える枕草子

清川妙 小学館

 

清川妙さんは2013年に92歳とありますからもう亡くなったのでしょうか?

とても92歳とは思えない瑞々しい文章です。

始めて古典にときめいた時の気持ちがそのままという感じです。

 

学校で教わった枕草子から少し離れて、想像豊かに思い起こすと

千年前に生きた人々が生きるヒントをくれる。

暮らしに生きる知恵と勇気が見えてくる。

 

枕草子には「意思的な明るさ」があるそうです。

そこはよくわかりませんでしが、うつくしいもの、いとしいものが中心で

いやなことやきらいなことなどは確かに描かれていない。

 

サラッと読みましたが、もう一度よーーく読んでみます。

なんとなく新年にふさわしい本だった。

 

去年図書館で借りたんだけどね


大人の絵本ー佐野洋子

2020-12-14 09:01:32 | 読書メモ

最近、お散歩は図書館方面にして往復で45分。

図書館内に1時間くらいいます。

 

今回借りて来たのは

 

ヨーコさんの言葉

佐野洋子の語り書けるような文に北村裕花さんの絵がついています。

 

文はあっさり短くて、大人の絵本みたいだなあと。

 

NHKで放送されていたのをちらりと見たことがありましたが

5冊ほど出ていました。

2冊は貸し出し中で2冊借りてきましたが、おもしろい。

残りの1冊も借りて来よう。

 

佐野洋子さんは「100万回生きたねこ」の著者ということぐらいしか

知りませんで、その童話(?)も読んだことないのですが

子供向けの本を書いている人なので、柔らかな文章なのかと思いました。

でも、全然違う!

吹っ切れているというか、率直というか、全く飾らない

これが等身大ということなのかなと感じる文章です。

ついでに「役に立たない日々」というエッセイも読みました。

こちらはやや古い本で、一層率直で、「・・・言葉」までの期間に

少し丸くなったのだなという印象です。

 

晩年は認知症になったそうで、少し症状が現れて来た日々の

恐怖感が伝わってくるような箇所もありました。

おおむね、普通に暮らしていろいろなことを受け止めて、

時折悪態をついて・・・。

絵がすごく上手くて、この絵があってこその1冊でした。

 

******

この時、図書館内をウォーキングしているじいさんがいました。

書架の間を行ったり来たりして、本も見ずに何をしているのかと見ていたら

通路をくまなく辿って何周もしていました。

いくら図書館に人がいないと言っても、そりゃアンタいけないよ。

 

見なかったことにした。

ちょっと目が合ったけどね。

 

 

 


自由メシ~読書メモ

2020-01-24 08:28:42 | 読書メモ

図書館で見つけた

もうレシピ本はいらない

  ~人生を救う最強の食卓

稲垣えみ子著 マガジンハウス

 

50歳で会社を辞めて、夫なし、子なし、冷蔵庫なし

仕事はしたりしなかったりの生活を始めた女性が

食の自由を手に入れる話。

情熱大陸で生活ぶりが放送されて話題になったらしいです。

 

メシ、汁、漬物を主体としたレシピなしの自由料理。

貧しいのかとおもったら、とんでもない!

何物にも縛られないおいしい料理でした。

というか、料理ってなに!って思っちゃう目からうろこの1冊でした。

なんせ、調理器具は包丁1本、鍋1こ、簡易コンロのみだそうです。

ただ、食器は素敵。そこははずせないようです。

 

レシピなしはまあうちでもありますね。

でも、その範囲が果てしなく広い。

出汁もなし。(秘密のうまみがある)

みそ汁は鍋なし。(うまみ応用)

いいかげんな管理のぬかづけあり。(ぬか床は案外タフ)

太陽は遠火の強火で無料。(野菜を干す。うまみの元を作成)

やっぱり旬は最強。(激安、おいしい)

 

でも、そこには食の底力がいっぱいつまっていました。

そうか、大地の恵みをいただくってこういうことかとも。

すぐできるものばかりでした。

ぬか漬けもやってみるかな~。

 

出来上がった料理(というより食べ物)の写真がありましたが

バラエティに富んでいて、量もたっぷりでした。

料理って想像力だな~としみじみ思いました。

 

それで、1食150円から200円なんだって!

 

老後2000万円問題も一気に解決じゃない?

 

 

 

 


期待はずれー読書

2019-09-21 08:09:55 | 読書メモ

NHKの俳句番組で司会をしている岸本葉子さんの本を

図書館で借りてきました。

以前、俳句の本を読んだ時に割といい感じだったので

エッセイのほうも興味が出て来ました。

 

結論から言うと期待はずれでした。

棚に6冊並んでいましたが、似たような内容でしたので

その中から3冊借りました。

 

どれも日常のほんわか描写でした。

その内の1冊は買い物にまつわるエッセイで、これは少し内容がありました。

ほんわかもいいのですが、どこかにアクセントがほしいところ。

 

特に気になったのは文中に「とーーっっても」のような表現をして

自分で「作家たるものこのような表現ではいけないが、これしかない」と書いている。

3冊のなかに何回かこのパターンが繰り返されていて

「作家たるもの~」の件が言い訳じみていて

「これしかない」と思うなら、いい訳するなよ!と突っ込み入れました。

ここでひっかかる私の方がへそ曲がりかもしれないけれど、

強調の仕方に失敗していると思いました。

 

 

 

 

        最近、俳句の影響か、無駄なことばにえらく反応するよね

 

 

 

図書館では、自動貸し出し機で戸惑う事あり。

セットすると「貸出できない本が含まれています」と画面に出て

2度やっても同じなので、カウンターに行きました。

こちらではすんなり通りました。

 

先日「カウンターは要らないんじゃないか!」なんて書いてましたが

必要でした。

 

自動貸し出し機は半人前?

 

 

 

 

 

 


シニアの無駄支出ワースト5など

2019-08-22 07:14:48 | 読書メモ

久々に図書館に行きまして借りてきました。

集中力がほぼゼロなので実用書か、簡単に読める物です。

 

ラクラク年金生活入門

 

まあ、当たり前の事、頑張って働くとか健康に注意するとか

そういうことや固定費の節約のことが書かれていました。

その中で、無駄支出ワースト5というのがありました。

 

①サプリ

②健康グッズ

③孫への支出

④高級食材

⑤行き過ぎたお付き合いの費用

 

すべてほどほどにということなのですが、①②に関しては私にとっては完全に無駄と認識しています。

サプリにお金をかけるなら体によいものをおいしく食べたほうがいいし、

健康グッズは長続きしない(←私は)ので、自分で筋トレなどすればお金はかかりません。

ジムに通ったこともあるのですが、今思えばあれは無駄だったなと思っています。

⑤は、詳しく読んでみると「充実した老後」や「友達が多い老後」を求めて

サークルのお茶会、旅行、食事会などにことごとく参加する人がいるそうです。

どの会にも仲良しの人がいるわけではないのですが、人が集まるところに

参加することで充実感を味わうということらしいです。

それなりに出費がかさむということですね。

 

 

おしんの遺言

 

BSプレミアムで「おしん」を放送していて、毎日見ています。

今は「佐賀編」でおしんがいちばんつらいところです。

あまりにひどい嫁いびりで見ていられません。 (←見てるけど)

 

あのお姑さんは全国の人から恨まれてるよ

 

 

橋田寿賀子さんが、なぜ「おしん」を書こうとしたのかということが書いてありました。

2010年が初版なので10年前です。

始まりは明治生まれの一人の女性から届いた1通の手紙でした。

その女性は米1俵で何度も奉公に出され、その後女郎に売られてしまいます。

やがて、そこから逃げ出しミシンを習って自立したそうです。

こういう人が今の日本を造り、その果てに自分の人生はこれでよかったのだろうかと

自問自答している。

それは遠い昔の話ではないし、そろそろ身の丈に合った幸せを考えてみてはというのがテーマだった。

最初TBSに売り込みしたけれど、「地味」と言ってとりあってもらえなかった。

NHKでも同じだったけれど、3年後にドラマになった。

最初から83歳のおしんを登場させたのは「これは昔の話ではなく、現代に続いている」

ことを知ってほしかったから。

 

小説 おしん 下巻

 

佐賀でのおしんがかわいそうで、かわいそうで。

その先はどうだったかなと気になってしまいました。

ネタバレですが

ネタバレしています ↓ 初見の方は要注意

 

 

おしんはなかなか平穏に暮らせません。

戦争でも哀しい目に合いますし、お店を開いても波瀾万丈。

それでもいつしか、息子にお店を任せる時がやってきます。

ところが、息子や嫁は苦労知らずでおしんの期待するような忍耐力がありません。

それに、あまりうまくいってない。

あわや一家離散かとおもわれるような危機がやってきますが、

こういう時こそ、家族が力を合わせて乗り切ろう・・・と

体一つでがんばってきたおしんのふんばりどころです。

 

最後まで読んで、「経済に振り回されている日本」を書きたかったのかなと思いました。

家族は面倒な時もあるけれど、大切な核なのかも。

 

確かに地味で変わったことが書いてあるわけではなかったけれど、満足感のある読後でした。

491ページよく読みました