無心

日記

出世の石段祭・愛宕神社

2012-09-26 10:57:29 | 日記
愛宕神社の池には小船も浮かんで庭園の情緒たっぷり。桜の時期には花びらが池に浮かんで桜池になる。


主祭神「火産霊命(ほむすびのみこと)」を祀る社殿です


86段40度の急階段は「出世の階段」と云われて、2年ごとの「出世の石段祭り」では昔、曲垣平九朗が馬で駆け上がった
ことで有名ですが、勇壮な男が神輿を担いで駆け上がるのです。今年は天候の都合で中止となり残念です、


神輿データ:祭神・火産霊命 台座・六角一辺一尺五寸 建造年度昭和56年 製作者:石川輪島・神輿師
特記: 輪島塗屋根に三つ葉葵紋 珍しい六角神輿です


人が池を覗き込むと無数のコイが寄って来てパクパクと口を開け始める


江戸時代、曲垣平九郎が将軍徳川家光に献上したと言われる梅です


「出世の石段祭」と呼ばれ有名なのは「曲垣乎九郎手斬りの梅樹」の逸話があるからである。

寛永11年正月(1634)、ニ代台徳院殿秀忠公の命日に、三代将軍家光公が芝増上寺に参詣の帰路、当山に咲き誇る源平の梅花を賞された折、
四国丸亀の城主、生駒雅楽頭の家臣曲垣平九郎盛澄が、騎馬で正面男坂を登り、社前に国家安泰を祈念し、梅花を手折り石段を降り、
この梅花を将軍に献じた。これで日本一の馬術の名人とその名を天下にとどろかせた。以果、男坂は「出世の石段」と云われるようになった。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする