日本の占領終了にあたって、サンフランシスコ平和条約/安保改定あたりの話。
天は見ている。
当初/当時1951年は、アメリカのみと講和してアメリカの傘下に入る「単独講和」は、「ごく少数」だった。
ソ連ら共産圏とも手を結ぶ「全面講和」が大多数だった。
単独講和を断行した岸信介首相の選択が、今となっては、正解だった。世論に抗して「国民が望まぬ」選択をした岸信介が正しかった。
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「世論はときに間違える」ことの代表例として。
70年経つと、人は都合よくいろいろ忘れるもんですね。
天は見ている。
The mills of God grind slowly.
狂った振り子は、いずれ元に戻る。