ヘッドスライディングのない人生なんて。
そんなポエムを2月に書いていた。
夏の風物詩、甲子園。来日したアメリカ人弁護士と甲子園談義。
日本の流儀を教えてあげた。
9回2アウトで内野ゴロを打ったら、絶対にアウトと分かっていても、日本の高校生は一塁にヘッドスライディングをするんだ。
これは、1944年秋から、カミカゼ特攻隊が突撃したのと同じなんだ。負けると分かっていても、力を出し切ること、力を出し切ったと示すことが重要なんだ。
日本のプロ野球選手でも、たまにやる。昨年、優勝争いの際どい試合で、ベイスターズの選手がしていた。
アメリカのMLBではやらないよね? 見たことない。
駆け抜けた方が早いのに。ヘッドスライディングしたら遅くなるのに。
※ ヘッドスライディングしたほうが早いなら、常に野球選手は一塁にヘッドスライディングをしているはず。
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いや、揶揄してるんじゃない。バカにしているのではないんです。
俺も、高校生みたいに、全力を出しているかな。出し切っているかな。。。
高校を卒業して今年で30年。ヒト世代経って、守りに入ってないかな。。。 傲慢になってないかな。
と自問自答している。
ヘッドスライディングを、しよう。
ひたむきに、がむしゃらに。
若者には負けんぞ!