川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

コンプラを変え,会社を変え,日本を変える!

MAXのMAXまでやり切った

2024年05月25日 | 人物
サッカーの長谷部誠が引退。40歳。

記者会見で「MAXのMAXまでやり切った」。

こう言える選手は少なかろう。

「MAXまでやり切った」とは言えても、「MAXのMAXまで」やり切ったと言える人はほとんどいない。

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人間の9割か9割9分は、「そこそこ」やる人。

1割か1%だけが、「そこまで」やる人。

「そこまで」やる人が、何かを残し、人に影響を与える。

「そこそこ」やる人は、何も残すことはないし、人に影響を与えることもない。

ってなことを長年かけて、身体で覚えさせるのが、スポーツや武道の効用でもある。

スポーツや武道は、人をこうして成長させる。

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あと、MAXのMAXまでやり切る人は、人を口汚く批判することはない。はず。

なぜかうまく言語化できないけど、人を口汚く批判する人は、自分では全力を出さない人。そう相場が決まっている。

全力を出し切ることを知っている者は、口先だけの批判に価値がないことを知っているから、だろうか。

批判する者ではなく、批判される者であることに矜持を持っているからだろう。
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