07系発 運営日記

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同学部の人ととの接触の仕方

2008年11月13日 | 教育問題
 私がTAをやり始めたのは、先輩の一言でTAを始めました。というのは、教職課程を3年までとっていましたが、あることから、辞退をして一般の企業就職を考えました。その先輩が辞退をしろといった訳ではなく、教職をとっているのなら、是非TAをやってみないかという一言から始まりました。
 TAといっても全知全能の神様ではありませんが、同じ学部の人たちでPC関連の疑問に答えるというアルバイトを大学の学部でしています。そこでの出来事で、同期の人(4年生)が10人、後輩が12人います。十人十色という言葉の通り、一人ひとり、いろんな教え方をしています。これが答えですという教え方はないですからね。ただ、相手がどう思うかという教え方には随分と教えられました。教職課程といえども私は高校の免許を考えていました。ただ、教える相手側は、大学生ということでどう教えれば良いのかという点においては散々私の中で四苦八苦しました。それは、教授・准教授を立場をTAがやっていいのかとか、独断の方法で教えていいのかとか・・・。やはり、同学年の人と教え方が微妙に変わっていると後輩からご指摘を貰いました。
 TAの立場としての言い方や教え方、接触の仕方が人それぞれです。ある人から、「TAとしてのスタンスは何なの」的な質問がありました。私としてはTAとしてのスタンスは、アドバイス(解決方法)をするだけですので、考えるのは自己ということになることだと思います。ただ、日々TAをしていると気になることが出てきてしまうんですよね。それが、学力の差なんです。中学や小学校でやった、不等号の向きや、方程式(公式)を忘れてしまっているとか、社会のことを把握していないとかの問題が、こちらに伝わってきてしまっているのです。これには非常に残念で溜まりません。どの大学にもこんな学生がいる訳ではありませんが、せめて新聞・本くらいは読んで追究してほしいものです。
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