センター試験お疲れさまでした。

　１６日（土）・１７（日）のセンター受験者の皆様、２日間に渡る試験、お疲れさまでした。

　センター試験は何歳（いくつ）になっても懐かしいものでもあり、問題を毎年解いています。特に国語の現代文が１０００文字少なくなって出題されたようです。といっても、私の苦手教科でして（苦笑）

　誰にもある、得意・不得意です。特に語尾に『～語』とつくものが好きでなくて。とかって言っていると、社会に出て困りますよ。（笑）

　この経済状況によって近場の大学への入学希望者が増えていると聞きます。また、国立大学への入学希望者も例年にくらべ２倍近くが志望しているとテレビで報道されています。

　私が思うには、どうして大学を出る必要性があるのかをセンター試験受験者や、推薦者に質問したいところです。会社にいるとどうしても、取引会社とかの話も当然出てくるわけですが、高校卒業者でも立派に働いている人が一杯いるからです。逆にいえば、専門的に勉強している専門学校の方が、人事としては採用されやすい人材候補者なのです。

　早い話、大学を出ても、結局のところ、何を大学で勉強して、何を身につけて卒業したのかを人事は当然問うわけです。専門の場合、「なるほど！」と人事は手を必ずといってよいほど、企業にとってみたら話の分かりやすい人間なのです。いわば、『即戦力のある人材を採用したい』のです。

　センター試験受験者に、「もう１度考え直しなさい」とは言いませんが、受けている以上、自分が大学に入って『こういうことをしたいのだ！』という強い意志と共に勉強してください。そうすれば、結果は必ず返ってくるでしょう。『人生楽ありゃ苦もあるさ』という言葉の通りです。苦しい時期を乗り越えてください。そして、この寒さに負けないくらい、頑張ってください。