3月28日(木)
「ムカデ人間2(注:ネタばれ有り)」
10月17日の日記でも書いた「ムカデ人間」の続編で2、レンタルが出ていたので観ました。
続編っと、云うよりも、1のDVDを観たチビデブおっさん(マーティン)が、感動して自分でもこれをやりたいと、12人襲って集めて実行するという単独のお話であります。
まぁー、よく言えば、前作のパワーアップ、普通に言えば、オゲレツの極致!
この映画がモノクロになっている理由が、ラスト付近でわかります。
12人(実質10人)つないで(口と肛門)、それぞれの人に下剤を注射するんですね。
おのずと、自然現象がそれぞれに起こり、阿鼻叫喚(あびきょうかん)であります。
接続部分から漏れるシーンがあるので、モノクロなんでしょうね。
10人つながった最後尾の女性にXXするなど、一般映画の域を超えているマニア向け、特にスカトロファン向けなんでしょうね。
一作目は、関西弁の北村昭博が出てたりとか、3人で逃げるために必死になったり、互いに気遣ったりと、まだ映画的なストーリー性があったんですが、これは、スカトロだけを表現したいだけにしか思えない映画であります。
しかし、ラストが、妙な終わり方をしているので、ひょっとして、この男の想像落ちかもしれません・・・わかりませんが・・・
10人つながった人たちは、途中で苦し紛れに接合部分を破って逃げようとします。
怒ったこの男は、ピストルで次々に殺しますが、弾切れになり、次は、ナイフでゆっくりと首を切りかかります。
そして最後に残った先頭の女性の顔見て殺すのを止めます。
すると、この女性が反撃に出ます。
男の股間を叩き、この男を倒して、近くにあった漏斗をこの男のケツに突っ込み、ムカデを漏斗から体内に入れてしまいます。
この男は、苦しんでいるんですが、この後がわからず残念であります。
もっと苦しむ姿が観たかった人も多いと思います。
また、前作では、手術をして、この接合に成功したのですが、この男の場合は、適当にホッチキスみたいな物でやっているのが、変でありました。
そして、シーンが飛び過ぎと言うか、カットし過ぎの処からも、この男の妄想落ちだったんだと思いますね。
さて、3部作の3があるという事でありますが、今度は500人つなげるという事?らしいであります。
これは、もう笑うしかないでしょうね・・
結局、1作目が、まだよかったという結論になるような気がします。
この2を、最後まで一気に目をそむけず見れる人は、スカトロに免疫のある方でしょうね・・・・。
私は、途中、何回か休憩しました。
「ムカデ人間2」オフィシャルサイト