さいたまメンタル労務アドバイザー とことん日記(奮闘篇)

メンタルヘルス、ハラスメント、キャリアコンサルティングを得意とするさいたま在住社会保険労務士の奮闘記です。

こころの健康

2005-11-18 22:37:47 | キャリアコンサルティング
 先日まで受講していた産業カウンセラー養成講座で、メンタルヘルスの講義もありましたが、最近の就職相談で、こころの健康を害された方が続いています。

 プライバシーのこともあり詳しいことは言えませんが、ちょっとご紹介したいと思います。

 Aさんは、誰でも知っている世界的な企業の方です。現在は、うつ病で、人事部付け。もし、会社にいたければ、自分で、社内の各部門に売り込み所属を認めてもらうようにといわれているとのこと。

 会社から、クビとも言われない代わりに、仕事も与えられない。ただいるだけ。これはキツイ。大企業の影の部分といった感じでしょうか。

 Bさんは、和食店に勤務していましたが、調理の立ち仕事ができなくなり自ら退社。その勤務を聞いてびっくり。朝7時に出社して、調理の準備、昼の調理、まかない作って、夜の調理、それが終わってから残っている仕事をやり午前1・2時帰宅。それが連日続く・・・。

 これで体調を崩してしまったとのこと。調理は好きだったというのに、自ら体調を崩し、そのためにやめざるを得ないその無念さ・・・。

 Cさん、ここのところ連絡がないので就職されたのかな、と思っていましたが、今日連絡がとれ、神経の病気で病院に行っていたとのこと。あまりに就職しなければという気持ちの中で、不採用・不採用と続いたせいか・・・?

 また、今日電話をした女性の利用者の方も転職活動に苦戦中。「なんかあまりに内定がもらえずへこんじゃって・・・。でも、こうして電話をもらうと、自分一人じゃないんだ、と元気がもらえます」と言って下さった。

 ありがとう、アドバイザーである私の方こそ、こうした一言で元気がもらえるのですよ。一緒に頑張っていきましょう!!

 

 
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