さいたまメンタル労務アドバイザー とことん日記(奮闘篇)

メンタルヘルス、ハラスメント、キャリアコンサルティングを得意とするさいたま在住社会保険労務士の奮闘記です。

東京地裁から

2006-06-30 22:57:15 | 雑感
今日は、午後、助成金の件で、都にある財団事務所へ行ってきました。何でもそうですが、チラシも見ただけではワカラナイ、ということで聞きに行ったわけです。

 そうして、応対された男性と名刺交換したところ、その方も社労士資格を持っているとのこと。

 なんかそれだけで親近感が湧いてきてしまいました。「また何かわからないことがあったらどうぞ」といわれて帰ってきましたが、助成金でも実績・経験を積みたいな、と思っています。

 そして、家に帰ったら、東京地裁から封筒が来ていました。

 ギクツ、ばれたかな??  ・・・で、何が??? 

 それとも、裁判員に選ばれた?? でも、まだだよな? など、恐るおそる封を開けたら・・・

 もっと恐ろしい「●●電電」の件でした。その破産手続開始通知書でした。新聞で破産のことは知っていましたが、・・・。

 書面によると、財産状況報告集会・債権調査期日が 平成19年2月とのこと。

まだまだ続くんですね。どうなるんでしょうか?  あァー!! 
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女性活用の流れ

2006-06-29 23:53:32 | 労働
今日は、カウンセリング業務の日です。電話にメールに実際の面談と、カウンセリングもさまざまでした。

 でも、やはり直接の面談が一番です。表情・態度・雰囲気その他いろいろなもので把握することができます。

 さて、カウンセラーの同僚にも女性がいますが、先日「女性活用の流れ 銀行も巻き込む」という記事が日経新聞に出ていました(6月16日付)。

 私のいた生保業界はもともと女性パワーでもっている業界でしたが、銀行業界も随分変わってきたようです。

 ☆三菱東京UFJ銀行・・・女性活躍推進室の設置。女性支店長を現在の10人から5年以内に30人に。女性管理職を現在の4.7%から10%に。

 ☆みずほフィナンシャルグループ・・・基幹職採用に占める女性の割合を2割以上に。

 ☆りそな銀行・・・「女性に支持される銀行ナンバーワン」の打ち出し。会長直属の「りそなウーマンズカウンシル」。

 さあ、これが女性活用のポーズなのか、どうか??

 でも、私は、義務教育、いや学校教育全体でも、すでに女性の方が勝っている印象があるのですが・・・。

 そしてスポーツ。日本のスポーツ選手で世界で活躍するのは最近女子の方が多いのではないでしょうか・・・フィギアスケート、卓球、ゴルフ、マラソン・・・。

 社労士の世界も、女性が活躍しています。

 日本はこれから女性でもつ?!
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上半期のヒット商品番付

2006-06-28 23:25:16 | 雑感
最近、天候が不順です。今日も昼間蒸し暑く、夕方急に強い雨が降り出したり・・・。

 お互い、体調には気をつけましょうね。

 先日、日経MJが、今年上半期のヒット商品番付をまとめていました(日経新聞 6月21日付)。ご覧になりましたか?(参考 http://www.nikkei.co.jp/news/main/20060621AT1D2007G20062006.html

 両横綱は、「脳を鍛えるゲーム」と「ダ・ヴィンチ・コード」。このあたりは、私もかろうじてわかるのですが、小結以下を見ると、ヒートポンプ家電、ブラビア、IKEA、チョコレート効果、TSUBAKI など ???

 私は、すっかり消費商品生活から隔絶されてしまいました。

 でも、特には不便を感じていないのも事実。今の消費って、「不便だから」ではないんですね。

 新聞では、「アタマやカラダを鍛える、活性化するといった前向きの商品が目立った」とコメントしていましたが、・・・。

 「アタマやカラダを鍛える」だけなら、本と運動で十分な気もしますが、・・・商品のポイントは、いかにそこを消費に持ってこれるか、なんでしょうね。

  
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ブックオフ 橋本さん

2006-06-27 23:44:01 | 雑感
今日も、たまらない蒸し暑さでした。まだ梅雨でしたっけ?

 外を歩いているとカラっとした暑さではない分だけ疲れますね。

 今日は、午前中、元の同僚への挨拶訪問、それと少し助成金のお話。所属員へちょっとした説明会をすることになりました。

 その後は、S社業務で2箇所訪問。それが終わったあと、偶然、通りで先輩社労士と会い、お茶をご馳走になりました。

 安い時はご馳走するよ、と言われついお言葉に甘えてしまいましたが、体験談もお聞きでき感謝です。そして整骨院でマッサージ。

 さて、新聞のインタビュー記事を見ていたら、先日、時給600円のパートから「ブックオフ」社長になり話題になった橋本真由美さん(57歳)が出ていました。

 その中で、
☆パート仲間と一緒に、汚れ具合など外観で判断して価格を決める独自の方式を提案

☆本を売りに来る人が後ろめたい思いをしないよう、「買い取り」の言葉を「お売り下さい」に変更

☆本を出版社別ではなく筆者順に並べる

 など、従来の古本屋にはないアイデアを次々と打ち出した、とありました。

 主婦の感覚、素人の柔軟な発想 パートをまさに会社の戦力にしていたのですね。

 ブックオフの設立は1991年 8月、まだ15年足らずの会社です。
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インナー・ウォー(心の戦争)

2006-06-26 23:36:34 | 雑感
今日は蒸しました。この時期仕方が無いかもしれませんが、ネクタイはちょっと辛いですね。

 さて、今日は、午後から、県社労士会の研修会でした。私は久々の出席です。会場はほぼ一杯約300人くらいでしょうか。皆さん熱心です。

 研修会の内容は、「改正労働安全衛生法及び労働契約法制」で、行政の担当課長等が話されました。

 改正はしたけど、あくまで「努力義務 罰則なし」という中で、いかに実効をあげるか なかなか難しいです。

 なんでも罰則というのもどうかとは思いますが・・・。違法が常態化という事態も避けねば・・・。

 ところで、今日26日付の日経新聞のインタビューに作家の五木寛之氏が出ていました。

 「10年も前から言い続けてきたのだが、我が国ではこのところ、連続して年間3万人以上の自殺者が出ている。・・・わずか2年で、15年間のベトナム戦争で亡くなったアメリカ人に匹敵する数の一般市民が自ら死を選んでいる(*注 アメリカ軍戦死者 5万8千人以上)。

 この平和な、モノのあふれた日本で“インナー・ウォー(心の戦争)”が今、起きている」

 「子供、若者からわれわれ高齢者まで一様に魂の風化というか、心が風化していると思う」

 今、ちょっと、『大河の一滴』(平成11年初版)を開いたら、既に、「自殺の増加、インナー・ウォー」について書かれていました。

 それにしても、私にとって五木寛之といえばやはり『青春の門』だな!! 
完結はどうなったんだろ?!

 
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自殺予防

2006-06-25 23:04:38 | カウンセリング
 今日は息子たちの誕生日、といっても各自バラバラです。プレゼントがどうの、ケーキがどうの でももうないかな??

 昼は、いつもどおり、卓球の練習。しっかり汗をかきました。その後、シャワーですっきり。そして家に帰って、昼飯を食べたら眠くなり、ちょっとウトウト昼寝です。

 起きて、たまった新聞を読んで、夕方から1件カウンセリングです。カウンセリングの内容は書けませんが、お客様が前向きにそして満足していただけるとこちらもやはりうれしいですね。

 さて、話は変わります。先日自殺対策基本法が成立しました。

インターネットで記事を見ると次のとおり。

****************************************

 自殺対策を国や自治体の責務とし、超党派による議員立法で国会提出された自殺対策基本法が15日午後、衆院本会議で与野党の賛成多数で可決、成立した。

 自殺について「多様かつ複合的な原因及び背景を有するもの」と定め、官房長官をトップとする自殺総合対策会議を内閣府に設置し、対応状況を国会に報告するように義務づけている。

 年間の自殺者が98年から8年連続で3万人を超える中、自殺を単に個人の問題として片づけるのではなく、社会的に取り組むべき課題として基本理念で位置づけた。

 国や自治体、医療機関、事業主、学校、NPOが密接に連携して対策にあたるべきだとし、未遂者や遺族への支援充実も掲げている。事業主に対しては従業員が心の健康を保てるよう必要な措置をとるよう求めたのも特徴だ。

****************************************

 そして、昨日24日の新聞には、「今のつらさ、誰かに話してみませんか」として、http://www.ncnp-k.go.jp/ikiru-hp/index.html が出ていました。

  自殺とは、本人だけでなく、未遂者、家族・職場など周囲の人間等 いろいろ深刻な問題が発生します。

 今後、地道な努力が必要のようです。決して他人事ではないですね。



 
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まだ話していいですか

2006-06-24 23:58:30 | カウンセリング
 今日は、土曜日。カウンセリング業務の日です。面談はありませんでしたが、電話でのカウンセリングがありました。

 それも、先方から、「まだ話していいですか、時間は大丈夫ですか?」といいながらです。

 職場に話せる人はいない、月曜日までには、心を少しでもスッキリしたい、そんな気持ちからの電話のようです。

 私の方は、傾聴といって、先方を少しでも理解しようとして聴くことに努めましたが、30分たち、1時間経ち・・・。

 確かに、職場・家庭でも、そうは自分の話をトコトン聴いてくれる人はいませんよね。また、もしそういう人がいたら、それは何ものにもかえがたい幸せかもしれませんね・・・。

 さて、話は変わりますが、今、朝日新聞夕刊で『人脈記 ブラックジャックたち』を連載していますが、なかなか面白いです。

 ふだんはなかなかわからない医者の世界。「ラストホープ」(最後の切り札)と呼ばれる福島医師は、睡眠4時間、週8日。月の3週間は米国、1週間は日本を含む外国。年600件の手術。

 上山医師は、研修中、自分でネズミを繁殖させて真夜中に顕微鏡下で血管を縫う練習をした。佐野医師は、脳動脈瘤の手術数が通算で2800件。ギネスブックで世界一と認定。自費で携帯顕微鏡を買い、毎日自宅で手を動かす練習をした。

 そう、医者というのは、学者ではなく、企業人でもなく、職人であったんですね。また、是非とも職人であって欲しいですね。

 私も、カウンセリングに携わるにあたり、もっともっと経験を積まないと。
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「すぐ動く」

2006-06-23 22:47:05 | 勉強
 今日は、サッカー残念でした。ただ、見ていて、スピード・正確さ、随分違うな、って感じでした。

 まあ、何事も一歩一歩ですね。

 今日は、午前中S社業務の後、午後からキャリアカウンセリング、そして、夕方は、HRD研究所の安田氏の講座に出ました。

 大手電機メーカーを50歳で退職され、人材育成の会社を起こされ見事な転職・独立をされた方です。(http://www.hrdins.co.jp/

 話は、ご自身の今までの歩みとこれからの取り組みについてでしたが、特に強調されていたのは、

 ☆「思いつくとすぐ動く」

 ということでした。

 その行動力、ちょっと惰性に流され気味になってきた自分に、喝です!!
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信頼できる上司

2006-06-22 23:35:04 | 雑感
 今日は、ある大手企業の支店長に対するメンタルヘルス・マネジメント研修のお手伝いでした。

 3日間研修の今日は2日目とのことでしたが、さすがに支店長クラス、いままでいろいろ経験されてきているからでしょうか、部下に配慮した応答を的確にされていましたね。

 それに、みなさん明るかった。これは社風なのでしょうか。研修というのは、イヤイヤながら受ける研修とそうでない研修では、全然効果も違ってくると思います。

 研修をする側からすると、いろいろ企業によって社風の違いも直に感じられ興味深いですね。

 さて、先日6月13日(火)の朝日新聞のコラム『キャリアスタート』で、大久保幸夫氏が、「今の職場の上司は人間的に信頼できる」との回答は、アメリカでは49%に対して日本は23%、「上司と仕事上の対話は十分に行っている」はアメリカ53%、日本26%だった、という国際比較調査を紹介していました。

 私は、アメリカの企業を直接には知りませんが、「職場の上司は人間的に信頼できる」が23%というのは、まずまずかな、と思います。

 今の上司は、想像するに、求められることは多く、余裕がない、さらにいえば、自分のことで精一杯なんじゃないかな?

 成果を数字できっちり求められながら、部下の人員に余裕は無く、経費の余裕ももちろんなく、ストレスなどの不調社員も結構いる、さらには自分のストレスも・・・そのうえ「信頼される立派な上司」を求められたら・・・

 「信頼される上司」を求める前に、まずは自分が「信頼される部下」になる、ということが先決かな?

 
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自分の認知

2006-06-21 23:44:53 | カウンセリング
  今日は、午後からS社業務の研修会。私は4月から始めた業務ですが、いろいろと参考になりました。

 その後、渋谷の顧問先に行き、月額算定基礎届書類を受け取りました。

 また、私の方から助成金についての説明です。助成金に興味はもってくれましたが、具体的に受給が可能かどうかもう少し調べてみるつもりです。

 そして、新橋に行き、カウンセリングの業務処理をしました。来月には、ストレスマネジメントの研修をすることになり、少しずつ準備をしていかなければと思います。

 ただ、研修講師というのは、もちろん緊張しますが、数をこなし慣れるしかありませんので、精一杯がんばるつもりです。 

 ところで、自分で最近気がついたのですが、つい先日、ある事でガクッと落ち込むことがあったのですが、今年4月からカウンセリングをやり始め、認知療法を実践する中で、「もっと別に受け取り方があるはずだ、ガッカリなんかする必要はないんだ」、と自分に言い聞かせているんですね。

 4月から実際にカウンセラーをやってはいますが、私も不出来な人間ですから、自分のことでは、やはりイライラしたり落ち込んだりするわけです。他人のことだから、ある程度、平静になれる、ってわけですね。

 そんな中で、「モノは考えようだ」と自分に向け認知療法をやっているのに気がついたとき、そして、自分のことになるとやはり平静でいられない自分がなんかおかしく感じてしまいました。

 

 
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