さいたまメンタル労務アドバイザー とことん日記(奮闘篇)

メンタルヘルス、ハラスメント、キャリアコンサルティングを得意とするさいたま在住社会保険労務士の奮闘記です。

就職内定率

2008-06-09 23:51:39 | キャリアコンサルティング
今日も、湿度100%の梅雨日でした。

 昨日の秋葉原の事件があって、私は、歩いているときに、何か周囲を警戒する気分になってしまいました。

 今日は、午前中は、銀行に行ったり、役所に行ったり、ハローワークに行ったり。

 まあ、雨が降ってこなくてその点は良かったです。

 午後は、S所関連の研修が4時間。

 その後は、カウンセラー仲間の勉強会でした。

 さて、朝日新聞に池上彰氏の『新聞ななめ読み』というコラムがあります。

 ヘェーってうなずきたくなる内容があって私の好きなコラムの一つなのですが、先日6月2日(月)は、就職内定率についてでした。

 それによると、厚生労働省調査による去年の大学生の就職内定率が96.3%とのこと。

 大学卒業生のほとんどが就職できそうですね。

 ところが、文部科学省の調査によると、大学生の就職率は67.6%とのこと。

 ずいぶん違いますよね。

 この違いはなぜか・・・両者で母集団が異なっているからなのだそうです。

 文部科学省の方は、全卒業生に占める内定者の割合なのだそうです。

 それに対して、厚労省の方の内定率は、就職希望者に占める内定取得者の割合とのこと。

 例えば就職内定がもらえず、就職活動をやめてしまう学生は分母の「就職希望者」に入らなくなるようなのです。

 ウーン、「率」というのは、分母と分子をしっかり把握しないとですね。

 ところで、96.3%と67.6%では、どちらが就職の実態を表しているのでしょうかね。

 
 

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