さいたまメンタル労務アドバイザー とことん日記(奮闘篇)

メンタルヘルス、ハラスメント、キャリアコンサルティングを得意とするさいたま在住社会保険労務士の奮闘記です。

二本ライン

2005-11-30 20:14:16 | 開業準備
 今日は、午前中、紙ゴミ?の山となっていた私の部屋を少しだけ整理しました、というか、整理せざるをえなくなりました。

 なぜなら、何か書類を探すにも、時間がかかって自分で我慢できなくなったためです。若干の整理で、心にも若干余裕が・・・?!。

 そして、午後は、元の会社の地元支社に同期のS氏がいるので、ご無沙汰の挨拶に行きました。S氏は、法人関係を担当しております。今後、開業にあたっていろいろ協力をお願いしに行ったのですが、ついサラリーマン時代や同期の話になってしまいました。でも、時間をとってくれ、ありがたかったです。

 さて、ここに来て、私も開業準備を急がなければと思っています。手続面は、別に難しくありません。社労士協会への「勤務」社労士から「開業」社労士への登録変更でいいはずです。

 ただ、肝心なのは、お客様の獲得です。それには、お客様の獲得活動(具体的活動は思案中ですが・・・)をしなければなりません。それなら活動はもう早いにこしたことはないナ、と判断したわけです。

 そして、そうした活動をする以上、「開業」社労士への登録変更をしておこう、というわけです。

 ただ、今の就職支援の仕事は、現実生活で収入の確保として貴重であり、できる範囲でそれを続けながらの社労士開業、本ブログのタイトルでもある「キャリコン(就職支援)」と「社労士」の二本ラインでの開業、というパターンで開始したいと思います。

 私には、この「二本ライン」のやり方が性に合っているのかな?! 相乗効果、リスク分散、両面作戦・・・。まずは、やってみましょう!!


 
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厳しい就業そして定着

2005-11-29 23:30:18 | 労働
 街には、だんだんクリスマスのイルミネーションが目立ってきましたね。ちょっと心が浮き立ちます。いくつになっても関係ありません。さあ、今年もあと1ヶ月です。

 今日、職場の伝言メモを見ると、半年前に再就職された方から、改めて再利用し就職面談を希望したいと言う、用件が2件入っていました。

 そのメモの一人のTさんに電話をしてみると、「一緒に入社したのが8人いたが、半年で7人がもうやめてしまった」とのことです。ちょっと異常ですよね。これで上場会社です(業種は一応伏せます)。

 具体的事情は、今度面談した時にわかるかもしれませんが、「労働環境が荒れているんだろうな」と想像できます。

 また、今日の面談のなかで、2ヶ月勤めたら1ヶ月休業、そしてまた可能なら2ヶ月勤務、そんなアルバイトの仕事をしている方と面談しました。これも上場企業です。

 なぜ、そんな勤務なのでしょうか・・・。ただ、「2ヶ月」と聞くと、社会保険の関連かな? と推測できます。

 社会保険につき「2ヶ月以内の期間を定めて使用される人」、つまり「常用的使用関係」にない人は、健康保険・厚生年金保険といった社会保険を適用しなくていい、という定めがあるからです。

 イヤー、労働現場は、まさにいろいろです。中高年の就職事情だけでなく、その後、仕事を続ける・定着すると言うのもまさに至難だな、と感じた1日でした。

 
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セミナー2本

2005-11-28 22:53:35 | 勉強
 今日は、午前中、就職支援関係の仕事をしたあと、午後は、セミナーに行きました。

 なぜ、そんな時間がとれるのかと不思議に思うかも知れませんが、現在の就職支援の仕事は、時間単位なので、時間の総量を確保する中で、シフトをしてもらっています。

 まずは、午後2時から地元の中央会主催の「65歳継続雇用制度導入セミナー」です。講師は片村社労士です。会員向けで無料でしたが、私は個人として出席です。参加者は約20名で、会社の方が多かったです。

 改正高年齢者雇用安定法で、来年4月1日から65歳までの定年の引き上げ、継続雇用制度の導入の義務化が施行されますが、セミナー後の質問時間には、会員の方から、実際上の質問が結構出ていました。

 その後、池袋で、以前の保険会社の後輩と急遽アポをとり、お茶を飲みながらの情報交換です。ただ、「社労士開業するからヨロシク」と言っても、やはり、社労士は何をやるのか、ピンとこない、感じでした。

 税理士などに比べて、まだまだ認知度が低いですね。

 さて、夕方6時半からは、東京都労働相談情報センター主催で「労働契約法制の在り方について」というセミナーでした。無料です。講師は鴨田弁護士という方です。70人くらいは出席していました。社労士の人も何人かいたようです。

 この労働契約法制はまだ研究会報告の段階のようですが、使用者の働きかけに応じて辞職した場合のクーリングオフとか、いろいろな考えが盛り込まれているようです。
 
 この講師の話は迫力もありました。自分は労働者側と立場を明確にされた上で、報告の問題点等を指摘されていました。「さすが!」という感じです。

 セミナーも、やはり、講師の主張が明確だと面白いですね。こちらに伝わってきます。この辺は、日頃の精進なのでしょうかね。

  
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本日試験

2005-11-27 21:59:42 | 勉強
 今日は、午後から、産業カウンセラー試験で、新宿まで行ってきました。今年春から半年通った産業カウンセラー養成講座の締めくくりというわけです。

 午後1:30から4:15分まで、休憩30分をはさんで、2種類の学科試験でした。いくつになっても、どんな試験でも、試験はやはりイヤですね。会場は、女性の方が多い感じでした。

 去年の受験者が、全国で4,826名ということです。今年も同程度の数なのでしょうか? 

 養成講座の仲間4人を試験終了後に見つけ、小一時間、お茶を飲んで情報交換です。まだ、来月に実技試験が残っているので、それをいかに乗り切るか等々・・・。

 試験ついでに、他の試験の受験者数をHPで見てみると、社会保険労務士は、今年48,120人、行政書士試験は、昨年数値で 78,683人とのことです。
 また、司法試験短答式試験の受験者数昨年で43,356名とのことです。

 どんな試験でも、時間とお金を費やします。また、資格学校も、資格を取るのに
何時間の勉強が目安、などと謳っていますが、なかなか、生半可ではいきません。ささやかながら、私の実感です!

 そして、さらに、問題なのは、資格取得後なのでしょうね。資格学校も、資格取得後の「開業講座」までも用意していますが・・・。

 ここから先は、自分次第ですね。サアー! ネジを巻き直しましょう!!

 

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年金講座

2005-11-26 19:48:19 | 勉強
 ここのところ、意識的にセミナー・講座に出ていますが、今日は、年金コンサルタントで社労士のO先生が主催する地元の年金講座に参加しました。

 これは、社労士向けであり、月1回の6回講座であり、午前10:00から午後4:30まででした。もちろん有料であり、約30人が参加していました。

 まず、午前中が、厚生年金保険法を条文ごとに見ていくものでした。ところが・・・私、全然ついていけないのです。

 私が厚生年金保険法を社労士受験で勉強したのははるか昔。先生が条文毎にコメントして下さるのですが・・・。年金法律のややこしさ、参照条文の多さ、さっぱりでした。

 社労士でも年金を避ける人がいるのですが・・・、これだけややこしいと、もっともだなと思います。

 午前の講義終了後、受付けの人に「全然わからないんですが・・・」と思わず言ってしまいました。

 昼食後、教室に戻ってきたら、先生に声を掛けられ、控え室に案内され、特別に、参考資料をタップリ?いただきました。

 どうやら、受付けの人が、先生に、私のことを話されたようです。

「アッ ありがとうございます。 あせらず、勉強していきます」と先生に思わず言ってしまいましたが、改めて実感しました。 複雑すぎる!!
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就業規則セミナー

2005-11-25 20:49:48 | 開業準備
 今日は、午後から、セミナーに行って来ました。「目からウロコの就業規則セミナー」と題した2時間のセミナーです。場所は赤坂、費用は2000円です。参加者は15名ほどでした。

 パワーポイントを使っての話でしたが、冒頭、パワーポイントが動かず中断。すかさず、女性のアシスタントが直していましたが、こうした光景は、セミナーでよく見かけます。

 おじさん講師は、機械がどうしても苦手。話は立派でもちょっと興醒めですね。私もセミナーをやるときは、絶対紙でやります。

 セミナーの内容自体は、就業規則の各項目についてコメントが、会社サイドからのものであり、とても参考になりました。

 セミナーの終了にあたって、就業規則診断申込書、顧問契約案内書がセミナー参加者に配られましたが、開業準備中の私にとっては、こちらの資料も収穫でした。

 今日の出席者全員の参加料だけでは3万円ですから、会場費等を考えると、この就業規則診断申込書、顧問契約案内書の方が、主催事務所の目的なのでしょうね。

 セミナー集客からセミナー実施そしてその後の顧客化と、一連の流れを私も早くやってみたいものです。

 12月にも今日よりもう少し値が張る就業規則関連のセミナーを予約しています。今日の「目からウロコ」と内容がどう違うか、楽しみです。

 
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「社労士を開業するんで・・・」

2005-11-24 23:47:00 | 開業準備
 今日は、午前中、職場での事務を済ませた後、午後は、フリータイムでした(厳密には、フリータイムに「しました」)。

 まずは、キャリコン・人事コンサルタントの友人Rさんと打合わせです。現在、Rさんの進めている人事評価制度につき、軽いレクチャーを受けました。

 従業員へのヒアリング、評価制度設計、その制度研修と、一連の流れでやっているとのこと。私としても、実践の中で、それらを少しでもマスターしたいと思っています。

 その後、都内にある士業用共同事務所の見学に行きました。開業したら事務所を自宅にするか、貸し事務所にするか、またその場所はどうするか、費用を含めてそれぞれ一長一短があり、現在、思案中です。

 さらに、それから、一昨日アポをとっておいた生保会社時代の同期のD氏の営業室にあいさつに寄りました。会うのは、約2年ぶりです。

 今度「社労士を開業するんで・・・」とあいさつをしましたが、D氏の方も、ピンとはこなかったでしょうね。話している私の方が、まだ明快ではないんですから・・・。

 来週も、かつての同期とアポイントをとっているので、今度は、業務案内的なものを用意していこうと思います。

 いずれにせよ、外を動くと、ワクワクしますね。

 キャリコンをベースにしながら、社労士業務をいかに展開していくか、まずはできるところから、大いに恥をかきつつも着実に進めていきたいと思っています。

 
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主婦活用

2005-11-23 19:27:28 | 労働
 今日は勤労感謝の日ですね。

 生命保険会社で営業の現場にいた時は、11月は1年で最大のキャンペーン月であり、23日というと、数字の追い込みで、とても休んでいられませんでした。「勤労感謝の日は働けることに感謝をする日だから、働くんだ」なんて営業の仲間に言っていましたが・・・。

 さて、生保の営業職員といえば、主婦の方が多いのですが、23日(水)の日経新聞に「主婦活用し業務請負」という記事が出ていました。

ちょっと、ご紹介します。

*************************************
業務請負のNOC日本アウトソーシングは、主婦を活用し、経理や給与計算などの業務を請け負う事業を始める。ワークシェアリング方式で顧客企業のコストを抑制。主婦の就業と企業の業務効率化を後押しする。初年度に3000人の登録と100社の顧客獲得を目指す。

 案件ごとに週3、4日間働ける主婦数人を組織化。夫の扶養控除の枠内に収まるように子育てや家事と両立に配慮しつつ1日4―5時間ずつ仕事を分かち合う。利用企業はフルタイムで働く正社員や派遣社員を使うより、社会保険料などの人件費負担を抑えられる。
*************************************

 女性の戦力化といわれる中で、まだまだ主婦の活用というのは、工夫の余地があると思います。

 そうした中で、経理処理や給与計算といった事務系の業務を「業務請負」といった形でやるのは、すごく面白いと思います。

 就業場所、勤務シフトの管理、業務の品質 など、実際の運営の中では、いろいろ問題もあるでしょうが、勤務の多様化が進む中で、一つの形態になるのではないでしょうか。

 
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10回記念と年金講座

2005-11-22 22:44:06 | 勉強
 今日は、駅前を歩いていると、献血の呼び込みがあり、そうだ久しぶりにしようと思い、献血ルームへ行きました。

 私は、どうもボランティアといったことが苦手なので、そうした罪滅ぼしの意味で、献血をすることがあります。検査数値の推移で健康チェックにもなりますし。

 献血ルームの中は、結構、若い女性が多かったですね。ちょっと驚いたのは、ルームの中に、手相コーナーがあったこと。若い女性を意識してでしょうか、順番で見てもらっていましたが、なかなかいいアイデアですね。

 さて、献血が終わって、3時のおやつ代わりにカルピスにコーヒーにせんべいにお菓子と自由なのでしっかりもらっていると、係りの方が、私に小物を渡しました。何と「献血10回記念」ということだそうです。

 開けてみたら、お酒のグラスでした。赤十字社もやりますね。「百薬の長」ということでしょうか? ちょっとうれしかったです。次の記念品を楽しみに、またやっていきましょうかね。

 さて、夕方からは、「知って得する年金のしくみ」という行政主催の講座(無料)に出席しました。会場一杯で約80名くらいが聴講していました。

 講師は、金融広報アドバイザーの田代智子先生という方でした。もう何回もこうした講座をやっていらっしゃるようで、女性の観点から、法制度とはちょっと離れて、受給する立場からの講座でした。

 それにしても、年金制度ってややこしいですね。再勉強です。



 
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転職諸事情

2005-11-21 23:41:07 | キャリアコンサルティング
 今日は、最近の求職面談の中から、ちょっと印象的だったものをご紹介したいと思います。

☆土日が休みたい。
  (小売業に勤務)小売業に勤めている方ですが、土日は休めず、今度は土日に休める会社に転職したいとのこと。理由を聞きますと、今度結婚することになり、相手の方と同じように、土日に休みをとりたいとのこと。そんな理由もあるんですね?!

☆動物が・・・
  (ワンマンオーナーの会社に勤務)事務所に動物が飼われているのですが、それが放し飼いなんです。その動物を自分は嫌いで、耐えられません。転職したい。

☆社内エントリーに応募
  (一流企業に勤務)自分の力を存分に発揮したいので小さくてもいいから転職したい。やめたらもったいないなと思っていましたが、社内エントリー制度を活用し、関連会社へ行くことにチャレンジするとのこと、ホッ!

☆いざ一緒に働いてみると
  (オーナー経営者に)入社の面接では、お話を聞いて、すごく立派なオーナーだなと思ったのですが、いざ、入社してみると・・・オーナーと一緒によくタクシーに乗るのですが、2回に1回は、運転手さんに文句を言っているのを目にし、幻滅。

 人それぞれ、いろいろ事情はありますね。ただ、幹部人材紹介会社である縄文アソシエイツ㈱の代表取締役である古田英明氏が次のようにコメントしていたのも頭のどこかにとどめておきたいものです。

 「最近は転職が広がりすぎです。年収が少ない、上司が気に入らないと言って、2、3年で転職する人がいますが、まだできることがあったはず。それをやり尽くさない人が、次の会社でうまくいくでしょうか。現状を見れば、100件の転職のうち99件は必要ないものだと思います」(平成17年8月24日 朝日新聞)
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