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さいたまメンタル労務アドバイザー とことん日記(奮闘篇)

メンタルヘルス、ハラスメント、キャリアコンサルティングを得意とするさいたま在住社会保険労務士の奮闘記です。

いじめの四層構造

2012-07-08 22:35:17 | カウンセリング

 昨日土曜日は、終日H社業務。

 そして、今日日曜日は、卓球で汗流しの後は家でノンビリ、ウトウト。

 さて、ここのところマスコミでは、学校のいじめ問題・事件が大きく報道されています。

 企業では「パワハラ」ですが、学校のいじめも構造は同じですね。

 いじめに関し、その四層構造ということが言われます。

 この四層は何かというと

 被害者

 加害者

 観衆

 そして 傍観者 です。

 いじめをしているのは加害者ですが、観衆はいじめを助長し、見て見ぬふりをする傍観者もいじめを促進している可能性があるんですね。

 加害者はもちろん観衆にも傍観者にもならないことが大事なのはもちろんですが、実際の場面だとなかなかムツカシイことも・・・。

 そしていじめは、当人同士の個別問題なのではなく、その集団(職場)の問題である、という観点であたらないと 解決が見えてこない。

 それにしても 学校と職場 、子供の社会と大人の社会は まさに相似形ですね。 

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言葉の変化

2012-07-01 06:22:28 | カウンセリング

 今日から7月ですね。今年も後半戦。

 あなたの前半戦はいかがでしたか?

 私の方はもう少しプライベートでの旅行とか行きたかったですね。前半は伊豆と神戸くらい?だったかなぁ・・。

 まあ、後半は先日購入した『100名城』を活用したいものです。

 業務の方は、一昨日の金曜日は、終日Sセンター業務。そして、昨日はH社業務。

 さて、先日の日経新聞コラムで、思わずうなづいてしまいました。ちょっとご紹介。

 「経営不振が続くある会社で、・・・頑張れば会社は立ち直るのか、それともこのまま落ちていくのか。振り返れば、社員が会社を「うち」と呼ばなくなり、「この会社」と言い始めた時が、転落の始まりだったのではないか。」

 まあ私は「うち」って感覚が辞める最後まであったけれど、言葉の変化ってありますよね。

 先日の面談の中で聞いたのは、その方が上司の方を「彼」「彼」と言っていたこと。

 この「彼」に何か冷えた感じがしました。

 面談の中身は、もちろん?上司との人間関係でした。 

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同調圧力

2012-03-16 06:19:42 | カウンセリング

ここのところ地震が多いですねえ。

 小出しの地震はもう仕方がないですが、ドカンと大きいのは勘弁です。

 昨日は、そんな地震がちょっと気になりながら、H社業務で栃木路へ。

 山並みにはまだ雪が残っています。晴れで眺めはよかったのですが、夜になったら急に冷たい風が吹いてきました。ブルッ!

 これだから、まだマフラー・コートははなせません。

 ところで、「同調圧力」って聞いたことがありますか?

 インターネットで見ると、同調圧力の意味として、「自らの所属する集団から被る、その所属集団の多数が支持する意見や行動に対し、同調を迫る明示的、もしくは非明示的な圧力」とあります。

 過日の朝日新聞(2012.2.14付)の天声人語には、「同調圧力に抵抗力のある人は頼もしい。小器用に空気を読む人ばかりでは組織の活力も生まれまい」といった文が載っていました。

 この同調圧力っていろいろなところに見られます。

 天声人語でふれていたのが就職学生でのリクルートスーツ。

 まあ、この「同調」が一概に悪いとはいえないとは思いますが、それに対する「抵抗力」というか「鈍感力」というかは大切ですよね。

 私が気になるのが、働く場でのハラスメント場面での見てみぬ振り。

 まずは同調圧力がどのくらいあるのか数字でのチェックができればいいのですが・・・。

 

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「ゲートキーパー」

2012-03-04 09:21:06 | カウンセリング

 今日はどんより曇り空。

 先日の雪はもうほとんど解けてはいますが、あの雪の日は何回も(実は 5回)つるつる滑りました。

 履いていた靴のせいか、それとも・・・??

 業務の方は、一昨日金曜日は終日Sセンター業務、そして昨日土曜日はH社業務でした。

 さて、私はメンタルヘルスの研修をするとき自殺についてふれることがありますが、この3月は「自殺対策強化月間」ですね。

 そのサイトはこちらです。

 そして、テレビCMでAKB48が出ていますね。

 そのネーミングの「ゲートキーパー宣言」、その変更でちょっと話題にもなりましたが、世間の意識が高まるのはいいことですね。

 まあ、とにかくひとりで抱え込まないで「話す」ことは大事。

 「話す」とこと「放す」ことに通じます。

 (ハイ、研修で私が使うフレーズでした)

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10分の1 合わせ技

2012-02-29 06:53:55 | カウンセリング

 昨日は寒かった。そして今朝は天気予報どおりの雪。

 簡単には暖かくなりませんね。

 今週月曜日は、午前中は事務処理、午後はS所の研修会に出席、夜は卓球で汗流しでした。

 そして、昨日火曜日は、Sセンター業務、その後はH社業務でした。

 先日街を歩いていたら、駅から同じような?スーツ姿の若い男女がぞろぞろ・・・。

 地元企業の金融機関の来年度新入社員の集まりだったようです。春はやはり近づいています。

 さて、先日の読売新聞 「シリーズ こころ 統合失調症」という欄で「困ったときに人に助けを求める」ということで、あるカウンセラーの言葉が印象に残りました。ちょっとご紹介。

 「 医師や保健師、警察官や近所の人など、親の10分の1の温かさでも接してくれる人を10人集めれば、親一人分になります」

 これって日常生活の過ごし方のコツかもしれませんね。私の考え方にもフィット!

 誰か一人、何か一つにすべてを求めるのではなくてね・・・「合わせ技で一本」

  

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「あいづち」

2012-02-14 22:43:05 | カウンセリング

 今日はどんより曇り空、ちょっと雨もぱらついた肌寒い一日でした。

 一昨日の日曜日は、卓球で汗流しをした以外は、自宅でフリー。

 そして、昨日月曜日は、Sセンター業務の後は、研修講師業務。テーマは「ハラスメント」

 そして夜は卓球で汗流しでした。

 そして、今日火曜日は、午前中は前日と同じ研修講師業務。午後はSセンター業務でした。

 これで、当面の研修講師業務の予定は終了。

 さあ、これからまたしっかり充電と仕入れをしましょう。

 ところで、カウンセリングでは「傾聴」ということで相手の話を聴く、ということを強調します。

 その傾聴の基本はあいづちとうなづき。

 そうしたら、先日、「あいづち」という詩を目にしました。ちょっとご紹介です。

*********************** 

あいづち      北原 宗積

そうかい
そうかい
そりゃあ たいへんだったねぇ

つらいはなしには
かおを くもらせ

なるほど
なるほど
そりゃあ よかった

うれしいはなしには
かおを ほころばせ

いまは
むかしほどの ちからもない
じょうぶな はも
なびくかみも ない

あるものといえば
ふかいしわと
とりすぎたとしばかりの
おじいさん

だれがはなしにきても
やさしく あいづちをうっている
 
***************
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「できそこない」

2011-09-01 09:34:12 | カウンセリング

 はい、今日から9月ですね。

すみきった秋空といきたいところですが、ここのところ、台風の影響か、ぐずついた天気が続いています。

 今週火曜日は、終日Sセンター関連業務、そして昨日はH社業務でした。

 先日、NHKEテレで、「強迫性障害」について再放送をやっていました。ビデオにとって見たのですが、その中で登場していた一つに確認恐怖というのがありました。

 確認しないと不安で、外出時もかばんに何でも詰めて出る、そんな感じでした。

 私も、かばんにはいろいろ詰め込んでしまうタイプなので、その思いは何となく理解できます。

 その人の言っていた言葉が印象的でした。

 「自分はずっとできそこないと思っていたが、病気とわかってホッとした」

 うん、病気なら治せばいいわけだし、あるいはその病気とうまく付き合っていけばいいですよね。

 その番組では、こんなサイトを紹介していました。「若者のこころの病情報室」

 確かに、私ははるか昔だけれど、若いときって、不安定っていえば不安定だったよなぁ。

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「困った子」・・・

2011-06-14 07:13:56 | カウンセリング

 梅雨真っ只中ですね。

 日曜日は、卓球で汗流しをした以外は、たまったテレビ録画をみたりして家でのんびり。

 そして、昨日月曜日は、Sセンター業務、そして、S所関係の研修会。夜は、一昨日に続いて卓球練習でした。

 先日購入したPCで、本ブログを書いていますが、新PC やはりいいですね。サクサクという感じ。揚げたての天ぷらの感覚??

 旧PCもまだ動くには動くのですが、時にうなりをあげたり、あまりに反応が遅かったり・・・これは私にとっては、不安だしイライラのモトなんですよね。

 ところで、昨日の研修会のテーマは「非行少年の心理・背景」でした。

 その中で心に残ったのが、

 「困った子」の認識の変換ということ。

 どういうことかというと、「困った子」というと、困っているのは親であり教師であり周囲の人間。

 それを「困っている子」と認識を変えると、意味が180度変わり、困っているのはその子自身。

 さーて、そう認識を変えると

 どこで困っているのか、何で困っているのか という発想になる。

 これって「困った社員」も同じかな?

 なるほどと思わずうなずいたのでした。

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共感疲労

2011-03-25 07:08:20 | カウンセリング

 昨日木曜日は、終日H社業務でした。

 今回の3.11の地震が起こったとき、私は2階の建物にいたのですが、10階、20階といった高層ビルの場合はその揺れはかなりだったでしょうね。

 この揺れの影響で、不調な人も多いのではないかと思います。 

 そして、先日新聞記事を読んでいたら、こんな言葉が出ていました、「共感疲労」。

 私は初めて聞いた言葉だったのですが、「他者の苦しみに接して動揺し、感情移入しすぎて精神的ダメージを受ける。そんな心理状態を指す言葉」のようです(インターネットより)。

 支援にたずさわるボランティア側の方が被災者のつらさを疑似体験して心に変調をきたすこともあるようです。

 今、連日のテレビ報道では、だれでもこうした共感疲労になってしまいますよね。

 震災から2週間経ちますが、この週末、それぞれ自分なりのストレス解消をしておきたいですね。

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だまされやすさ

2011-01-31 19:12:28 | カウンセリング
 今日で1月も終わりです。

 やはり早いなぁ。

 今日は、M社に行ってから役所に寄り、午後はJ社関連業務でした。その後は予定が繋がらず帰宅です。

 さて、先日の読売新聞の「ご用心!高齢者」というシリーズに「だまされやすさ心理チェック」というのが紹介されていました(平成23年1月28日付)。

 静岡県立大学の西田教授が高齢者向けに作ったものだそうです。

 それを載せたサイトがこれです。http://www.city.toyokawa.lg.jp/life/200901300001.html

 「だますよりもだまされる方が・・・」といいますが・・・。

 高齢者はお金を持っていますからねぇ。

 西田教授によると、消費者トラブルに巻き込まれやすい高齢者の共通点は、

  ・義理人情に厚い
  ・感情の揺さぶりに弱い
  ・プライドが高い

 とのこと。

  私がかつていた業界にGNP(義理、人情、プレゼント)なんて言葉がありました。

  う~ん、人間いつまでお金を貯め続けるのでしょうか。

 高齢者の消費そのものはいいことだと思うのですが。

  
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