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さいたまメンタル労務アドバイザー とことん日記(奮闘篇)

メンタルヘルス、ハラスメント、キャリアコンサルティングを得意とするさいたま在住社会保険労務士の奮闘記です。

恐怖喚起コミュニケーション

2011-01-30 20:55:14 | カウンセリング
寒いです。とても寒いです。

 昨日土曜日は終日H社業務。

 そして今日午前中は、先週に続きカウンセラー協会のお手伝いでした。

 ところで、アジア大会、サッカーは盛り上がりましたね。

 日本は、新監督の下、確かに強くなっているようです。

 先日の読売新聞の「親子abc」というコラムに「恐怖喚起コミュニケーション」というのが出ていました(平成23年1月7日付)。

 これは、不安や恐怖心をあおって親の言う通りにさせようとする関わり方とのことです。

 親が子どもに言う「勉強しないと、試験に落ちるよ」などが典型例とのこと。これだと、本当のやる気はかき立てないので長続きしないとのこと。

 そして「勉強するとこんなに楽しいよ」と語りかける方が納得感と意欲を生み出すとのことです。

 言わんとしていることはわかります。大人のコミュニケーションでもまったく同じですね。

 今回優勝したザック監督のコミュニケーションはどんなものなのでしょうかね。

 
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ギャングエイジ

2011-01-07 06:43:34 | カウンセリング

 昨日の帰宅時の電車にはちょっとまいりました。帰宅で駅に行ったら、京浜東北が火事の影響でストップとのこと。それで山手線の方に乗り、次の乗り換え時には高崎線が人身事故で止まっています。そこでもう一方の宇都宮線に乗ったら、途中で緊急停車ストップ。

 年始の帰宅時、いろいろと混乱です。まあ、複数ラインがあるので何とかそれほど大きく遅れないですみましたが・・・。

 ところで、昨日、「ギャングエイジ」という言葉が本に出ていました。ギャング?? ご存知ですか?

 インターネットで見たら、

「小学校の中学年から高学年にかけて同年齢の閉鎖的な集団を作って遊びや行動を楽しむようになる時期のことを言います。ギャングエイジは家族以上に大きな影響を与えるものになり大人から干渉されない自分たちだけの集団である」

 とのことです。そして、この時期に対人関係の学ぶ、との事のようです。

 これで思い出したのが、小学校時代の「班抜け」。まあ仲間はずれの一つでしょうが。

 小学校時代は、近所の子供たちで縦列で通学しました。そのとき、1年生から6年生まで一緒ですよね。その中で、「班抜け」されると、一緒の通学グループに入れてくれない。そのことが怖かった記憶があるなぁ。

 「班抜けさせるぞ!」なんて脅かされたりしてね。

 ところが、逆に、意地悪な高学年の人とは、一緒に行きたくなくて、班抜け歓迎だった?かなぁ??

 中学は、班通学がなくなり、開放感があったな。

 ギャングエイジで人間関系を学ぶのは大切なのでしょうが、人間関係のしがらみは小さいときも大きくなってもあるのでしょうね。

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依存と多重債務

2010-12-18 07:21:08 | カウンセリング
 気持ちいい冬晴れの日が続いていますね。あなたは風邪は大丈夫でしょうか。

 昨日は、午前中はSセンター業務、午後からは予定変更で事務関係、そして、夜はセミナーに出席しました。

 そのセミナーは、「多重債務とメンタルヘルス」。

 参加者は約80名。講師は精神科医と弁護士の方、そしてNPOの方でした(参考 http://saitama-darc.com/ http://homepage2.nifty.com/asahi-houmu/sangatu.htm))。

 ギャンブルや買い物依存・・・そして多重債務へ。

 例え多重債務の問題がいったんは解決したとしても、依存症からまた多重債務へ・・・。

 お互い、連動している場合があるんですね。

 自分はどうかな? 思わずチェックしてしまった私でした・・・。



 

 
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心療内科 精神科

2010-08-12 08:36:38 | カウンセリング
今、台風が近づいているせいでしょうか、風が強くなったりしてじめっとした感じです。

 今週火曜日は、午後からSセンター業務、夜は研修のちょっとお手伝いでした。

 そして、昨日は、終日H社業務。

 ところで、カウンセリングをしている中で、お医者様の話がでます。メタボなどは、冗談まじりでも話すことができるかもしれませんが、心の方はちょっとねぇ・・・。

 心療内科と精神科の違いはわかります?

 先日の新聞にその違いが出ていましたので、ちょっとご紹介(平成22年7月20日付 読売新聞)。

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 精神科は、うつ病や統合失調症、不安障害といった心の病気(精神疾患)を診る診療科です。

 心療内科は、内科の病気に対して心理療法も行う科として誕生しており、そもそもは内科の病気を診る科です。・・・

 「心療内科」という看板を掲げている医療機関の多くは、精神科医が診療しています。精神科の受診に抵抗のある人が多いからです。

***************************************

 何か、わかりにくいですね。

 記事は、「本物の」心療内科医として、日本心療内科学会が認定した専門医を、と結んでいました。

 こちらですhttp://wwwsoc.nii.ac.jp/jspim/PDF/map/senmoninihontizu_2.htm。わずか107名とのこと。

 あくまでご参考に。 

 
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医療現場

2010-07-13 23:12:10 | カウンセリング
 今日は、雨が今にも降りそうで、でもパラパラどまりという天気。

 テレビニュースを見ると、西日本は大雨が続いて大変そうです。

 さて、今日は、午後から、H社関連の業務でした。

 その後、E社に寄り、夜は整骨院でマッサージ。

 ところで、少し前ですが、読売新聞に載っていた慶應大学教授・精神科医の大野裕教授の意見が興味深かったです(平成22年6月25日付)。ちょっとご紹介です。

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 大都市部では自殺者の半数が精神科を受診した経験があり、ほかの診療科も含めると3分の2が医者にかかっていたというデータがある。・・・実際は受診しても適切な治療を受けられないのが問題で・・・
 
精神科の専門医も1日60~70人の患者を診ており「3分診療」とならざるを得ない。

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 カウンセリングのときに3分診療の不満を聞くことが多いのですが、精神疾患の治療現場、医師も大変ですね。
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「やってみる」

2010-07-05 23:03:56 | カウンセリング
今日、帰宅してニュースを見たら、板橋区で大増水。約20年前に勤務地が板橋だった事があり、当時も床上浸水とかがありました。

 ゲリラ豪雨怖いですね。

 また、ニュースで、「ゆうパック」の遅配というのが出ていましたが、我が家にも今日郵便物が到着していました。まさに遅配です。せっかくの生もの、この時期だけに十分気をつけないとね。

 さて、今日は、午前中Sセンター関連業務、その後1箇所寄って、H社の勉強会に出席。

 今日のテーマは「交流分析」。

 その中で、面白かったのが「やってみます」。

 この「やってみます」という言い方、日常よく使いますよね。でも、この言葉のうらには「ずっと試み続けて実行はしない」というメッセージがあります。

 では、カウンセラーはどう応えるか?

 「みるだけ? いつからやりますか?」これによって行動化に焦点を当てるとのことです。

 だから、これからは「してみてください」ではなくて、「してください」と。

 ちょっと微妙ですがいかがですか?

 まずは、やってみましょう。

  :

 おっと、言い直します。「まずは、やりましょう」
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ほめる ついねぇ~

2010-06-04 00:02:54 | カウンセリング
今日も快晴。

 昨日水曜日は、昼間はH社業務、そして夕方からは赤門の労働講座に出席。先生もきちっといらっしゃっていました。

 開始前に、ちょっと学内の学生食堂をぶらり。一度、時間があるときに、食べてみたいな。なかなかおいしそうなメニューがありました。

 そして、今日もH社業務の後、ある大学の心理学関連のオープンカレッジに出席。

 参加者は30人くらい。全部で6回講座です。

 講座の中でワークもやったりして、いろいろと参考になりそうです。

 そして、講師の一言「この講座の中では、恥ずかしいとかいった気持ちは捨てなさい」。

 ・・・うん、そういわれても、ついねぇ~。

 今日のワークは、思いっきりほめる(ほめられる)こと。

 やはり、ついねぇ~。

 

 
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さまざま ハラスメント 

2010-05-16 22:59:46 | カウンセリング
昨日土曜日は、午前中は地元でのセミナーに出席。

 その後は、H社業務でした。

 そして、今日日曜日はいつもどおりで汗を流しました。

 ところで、昨日のセミナーのテーマは「ハラスメント」、講師は大学教授。費用は無料。

 参加者は女性が多かったですね。

 ただ、開始時間になっても講師が現れず。

 主催者が、「講師が遅れていてすみません。自宅に電話したらもう出ているとの事で・・・」

 ありゃ、電車の影響かな?

 とか思っていたら、15分くらいで来られました。どうも会場を間違えたようです。

 無料セミナーでなく、もし有料セミナーだったらどうだったでしょうかね?

 学生なら、講師が来ないと喜ぶ?かもしれないけれど・・・

 でも話はとても参考になりましたよ。

 学内の事例なども紹介されて。

 それにしてもハラスメントもさまざまのようですね。

 セクシュアル・ハラスメント

 ジェンダー・ハラスメント

 パワー・ハラスメント

 モラル・ハラスメント

 アカデミック・ハラスメント

 スクール・セクシュアル・ハラスメント

 アルコール・ハラスメント

 スモーク・ハラスメント

 スポーツ・ハラスメント

 インターネット・ハラスメント

 さてこれからは、どんなハラスメントが出てくるのでしょうか? 
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寄り添い

2010-05-01 23:33:47 | カウンセリング
今日から5月、GWに入りましたね。

 私の方は、昨日の金曜日はフリーでのんびり。そして、今日は終日H社業務でした。

 さあ、GWどうしようかな?

 まあ、無理に何かを、どこかへ、と思う必要はないのでしょうけど・・・

 ところで、先日の朝日新聞(夕刊 平成22年4月26日付)で、「住職が「お話聴きます」」という記事が出ていました。ちょっとご紹介(参考 http://shosanji.jp/index.html)。

****************************************************

 あなたのお話 お聴きします。そう書いた紙をある寺(港区の正山寺)が門のところに張り出した。・・・張り紙に小さく書き添えている。「他人には些細なことでも、あなたにとっては重大な問題ですから」。面談は予約制で1回80分。無料だ。

 ・・・相談は月に15~20件にのぼる。・・・

 「一生懸命、気持ちを汲もうとすれば、その努力を感じてくださる。相談者は、そこに寄り添いを感じてくれるのではないでしょうか。

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 お寺って、お墓参りだけではもったいないですよね。

 住職が聴いてくれる・・・

 キリスト教でも「懺悔」というのがありましたよね。

 「聴いてくれる」

 カウンセリングにも共通しますね。

 この安心感がいいのでしょうね。
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動機づけ要因・衛生要因

2010-04-13 22:53:54 | カウンセリング
今日は、天気予報どおりの暖かな日でした。

 午前中はNクリニックで健診。まあ、身体のチェック検査はまめにしていこうかなと思っています。

 そして、午後は、H社関連業務。

 さて、人間のワーク・モチベーションで、動機づけ要因と衛生要因というのがあります。聞かれたことありますか。

 動機づけ要因というのは、仕事の満足要因ですね。達成感とかやりがいのある仕事とか昇進などですね。

 それに対して衛生要因は、不満足要因のこと。会社の経営方針とか給与・労働条件などです。

 不衛生は病気を引き起こすけれども、衛生的だからといってそれだけで健康は維持できないように、衛生要因は不満の原因になるけれども、満足の要因にはならないとのこと(ハーズバーグの学説)。

 給与や労働条件だけでは満足は得られないしモチベーションも上がらないんですね。

 確かに報酬って上がったときはうれしいでしょうけれども、すぐそれが当たり前になってしまって、継続的なモチベーションアップには、“非金銭的”なものが必要ですよね。

 それが「承認」つまり周囲(上司や同僚など)から認められるってことではないでしょうかね。

 お金だけでは「健康」にはなれないようです。
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