ご無沙汰いたしました、、、
体調不良がつづき、気分もすぐれずパソコンの前に座ってもやる気が起きない日々を過ごしておりました、、、
気分転換に出かけたところの記事も更新せずにしており、日々が過ぎ遅ればせながらを!
出かけたところは、NHK連続テレビ小説「スカーレット」のロケ地にも選ばれた「旧黒川小学校」
「新棟」横から
「新棟」内部
「日本一の里山」に・・・
「日本一の里山」と呼ばれる兵庫県川西市黒川地区でテレビドラマの舞台にもなってきた市立黒川小学校が、1977(昭和52)年に講じら
れた異例の「無期休校」措置から45年を経て、ついに廃校され
県内最古級の木造校舎などは2022年度に整備を始める「市黒川里山センター」(仮称)の一部になる。
市教委が3日の市議会厚生文教常任委員会で明らかにした。明治初期に設立した黒川小は、休校期間を含めて約150年の歴史に幕を下ろす。
(2022・3/4 神戸新聞NEXTよりお借りしました)
郷愁を感じます・・・
懐かしい~
地域の交流拠点「黒川里山センター」に!
「南校舎」から入って行きます~
黒川地区では終戦の1945(昭和20)年をピークに人口が減り、77年には「一庫(ひとくら)ダム」の建設で校区の一部が水没することが決まる。
既に児童は19人になっていた中、市教委は閉校を検討するも「子どもが再び増えたら再開してほしい」という地元の声に応えて無期休校とした。
タイル張りの手洗い!
その後、現存する「北校舎」「南校舎」は公民館として活用してきた。
「北校舎」への渡り廊下
しかし、昨年5月時点で、校区に小学中学年以下の児童や幼児はおらず、市教委は「将来的な少子化の傾向も踏まえると、
再開のめどは今後見込めなくなった」と結論付けた。センターの整備に合わせて廃校する方針を地域の説明会で伝えると、反対意見は出なかったという
渡り廊下の左へ・・・
「北校舎」
2棟はいずれも木造平屋で、屋根は桟瓦ぶき。北棟は寄せ棟造りで、鬼瓦には 学舎 を意味するという文字「黌」(こう)がある。
南棟は切り妻造りで、外壁は白 漆喰 塗り。その時代の和風建築の特徴が随所にみられ、2棟は渡り廊下で結ばれている。
(2023.11/20読売新聞オンラインよりお借りしました)
「黌」(こう)鬼瓦
左右にも「鬼瓦」
渡り廊下へ戻って「北校舎」へ
現在は「講座棟」に・・・
展示されてます・・・
これは!元気が出ます
裏は山!
幼児向けの教室でしょうか?
奥の教室へ・・・
懐かしい~
がっちりと造られた椅子で
座り心地も
暫し・・・郷愁に浸って・・・
廊下の手洗い場
「一庫炭(菊炭)」
黒川地区は川西市最北部に位置し、大阪府に隣接する。豊臣秀吉や千利休が茶会で愛用した一庫炭(菊炭)を生産するために、クヌギを輪伐することでパッチワークのような里山景観を見ることができる。炭焼き技術も継承されており、「にほんの里100選」にも選ばれている。
兵庫県は、平成21年(2009年)に県景観形成重要建造物に指定。
素晴らしい眺めが広がる見晴らしのいい~
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