カレーなる隣人

カレー(華麗)なる隣人。それは日々街の至るところで出会ってしまう、すくうカレースプーンの先に映る人間像

於:ライティングマテリアルカフェ

2005年07月16日 | 隣人(カレー)
「郵便屋さ~ん、このへんにカレーの六億茶荘ってあります?」

「あそこの角を曲がってもらって、さらに十字路の角がたしかそうだったな。でも今昼間はあまりやってなかった気がするな~、夜はソウルシスターズっていうバーになるけど」

「う?なんだ、このあやふやかつ意味不明な状況は?」

とにかく言われたとおりの場所に行ってみると、店は閉まっている。そして「ソウルシスターズ」の看板はある。「六億茶荘」なんてものはカケラもない。

ホントにやってないらしい。しかし、ほんとにここがそうなのか?という疑問が残る。

とにかく、カレーは2軒となりの「ライティングマテリアルカフェ」にて、3日間煮込んだチキンカレーを食べる。
写真のとおり、こじんまりした静かなカフェでゆっくりさせてもらった。

しかし、さきほどの疑問はまだ残る。
「ほんとにあそこなのか?」
地図を持ってこなかった私が悪いのだが、「転んでもただでは起きない」とか「次回のために」とか自らを鼓舞しつつ、パソコンを開いて検索開始。

すると、

○場所は間違いない
○ここ2ヶ月くらいは昼はやっていない
○土曜はもともと休み

という情報をゲットできた。

郵便屋さんは正しかった。さすが。


ずいぶんゆっくり滞在してしまったカフェだが、おばちゃんが仕込みのたまねぎを刻みだして、店内に涙エキスが充満しだし、僕の目も影響を受けだしたため、退散しようかと思ったところへ隣人が登場。
会社の先輩(♀)と後輩かバイト(♂)の組み合わせのような立場のカップル。

メニューボードを見ながら、(♂)が、
「カレーは昨日食べたからな」ともらし、別のメニューが注文されてしまった。
残念。連続で全然悪いことないぞ~

最新の画像もっと見る

コメントを投稿