カレーなる隣人

カレー(華麗)なる隣人。それは日々街の至るところで出会ってしまう、すくうカレースプーンの先に映る人間像

於:松屋

2008年05月25日 | 隣人(カレー)
「好評発売中?」

松屋の店内放送では、「クセになる辛さ、麻婆カレー」という宣伝が流れている。

「好評?ホンマなん?」

という疑いに満ち溢れた気持ちで、券売機のボタンを押す。


麻婆カレーは、カレーと豆腐を電子レンジでチンしないといけないようで、提供時間は若干かかる。

しかし、そのお味はなかなかグッド!
最近の松屋メニューの中では、結構いいバランスのような気がする。
にんにくの芽もたくさん入って歯ごたえと健康によさそう。


さて、本日は夕方から雨。
さっき電車の中では、僕の前に立っていたおじさんが、傘のしずくを滴らせていて、
おいおい、ズボンに垂れそうだよ、と思っていたけど、
同時に、
「傘って原始的だよなー、きっと1000年くらい変わってないよ」
たしかに素材が変わって、軽くなって、折りたたみになって、ボタンひとつで開けられるようになって。
でも基本は変わってないような気がする。
膜をひろげて、雨をさえぎる。そしてそのあとは水がしたたってしまう。


これっていつか変わらないのだろうか?

たとえば、雨が降ったら帽子や耳に小さな特殊装置をつけて、スイッチオン。
すると、頭の上に電子の膜がはられて、昔のコンバトラーVのバリアみたいなもんだな。
ちょうど半径60センチくらいのができてね、それで雨をはじいてくれるの。
人ごみで他人の傘と当たりそうになっても、電子だからぶつからない。お互いにすりぬけるような感じで。
もちろん、スイッチオフすれば、雨が滴ることもない。

そんな空想を雨の度に思うんだよな。


★麻婆カレー 490円

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