カレーなる隣人

カレー(華麗)なる隣人。それは日々街の至るところで出会ってしまう、すくうカレースプーンの先に映る人間像

於:にしんば

2005年08月31日 | 隣人(カレー)
最近は「バー+カレー」ってのがクローズアップされてきていると思う。そう、たぶん今までもあったんだろうけど、最近なにかと「クローズアップ」されているのである。

下北沢というお洒落な街での仕事の帰り、小粋なバーでも入ってサクッとカレーを食べたいと考えた。しかし、これがまた探そうとしても探せない。どうでもいい時には歩いていると、たくさんカレーの看板を見かけ、「お~」とか言って、後日のためにデジカメで「カシャッ」っと撮っておくんだけど、終電も迫っているこの時間帯で「食べたい」と思っているときにはなかなか見つからないものなのである。

これ、人生の摂理?

さて、そんなことを考えながらも、「居酒屋にしんば」でカレーを発見!!
「ラム肉グリーンカレー」
「すぐ出来ますか?」聞くと「OK」とのこと。

ここは居酒屋といっても、若い人中心のちょっとした集いの場で、こじんまりしながらもいい感じである。下北沢は、演劇の町だっけ?そんな劇団員のような人を通りや店内で見かけて、非常に楽しそうである。
カウンターでカレーを食べていると、常連のような兄ちゃんが入ってきて、
「フレッシュ」
を注文した。
この隣人が頼んだ「フレッシュとは何ぞや?」と思っていると、なんのことはない、「生グレサワー」らしきものが出てきた。

生グレは別に羨ましくないけど、でもこんな劇団の街で創造力のパワーに囲まれながら、夜フラッと寄れる馴染みの店があっていいなーと考えた一瞬であった。そこで安くておいしい野菜たっぷりの定食やらカレーやらをマッタリと食したい。
私も自宅近くにほし~いそんな一軒。

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