元SONIA店長のブログ

玉響店長がSONIAで店長をしてたときのブログです!

水面下

2010-06-09 01:27:56 | 店舗改革
SONIAではレストラン部門自体の採算が継続的に問題視される状況にある。
ま、当たり前だけど。
故に自分がここに居るわけだし。
部門別の収支が社全体の資金繰りを圧迫しているようで心配。
そんな状況も外国人シェフやスタッフはおかまいなしではあるものの、高い給与
を提示がある外部の会社へ気持ちは飛んでゆく。

とにかくロイヤリティがないのだ。

レストランの収益が上がる、部門収支の向上、会社全体の利益拡大、なんてイメージ
はない。

個人の給与が上がればそれでいい。
ま、貪欲さは日本人が見習わなきゃという事もあるかもね。(笑

でも、それが突然、転職を考えられ、画策されるのはかなり問題。

別のスタッフから聞いた話だとスタッフの一人に近隣のお店から引き抜きのような形で転職話が進んでいるという。
ちょい、ちょい。ふざけんなよ。

話に乗るスタッフもだけど、全体的に金しか頭にない連中だから責めてもしょうがないな。
話を持ちかけるほうに問題あると思うよ。ま、こちらの会社でそれに見合った金額を出せない状況だから
仕方ない部分も多々あるけど。

引き抜きってどうなの?

その店とは、自分は深い関係にないけど、スタッフ間では交流があるので、材料の貸し借りを行った
経緯があって、一度、僕は向こうの社長へ菓子折りを持って挨拶に行った事がある。
が、結果は話もしてくれずに(ま、接客中ではあったんだけど)手招きで「そちらのスタッフに!」みたい
にあしらわれてしまった。
その時も「何、偉そうにしてんだよ。こいつ」と思ったんだけど、今は「喧嘩売ってんの?」って感じですよ。(笑

本当、ふざけてるよ。

ま、この引き抜き、インド人シェフの間じゃ当たり前みたいだけど。

日本人の僕としてはスジが通らないでしょ。結構、本気で「マジギレ寸前」。

ま、その話潰してやろうじゃないっと、そのスタッフに素直にこの先の展望と期待度と給与の見直しの話を夜
してみた。基本的に3店舗の事業運営には彼は欠かせない存在だしね。

乗ってきてるというか、天秤に掛けてる感じもあるけど、そこんとこの駆け引きって結構苦手。

ま、人間的に信用はしてはいけないのが、この世界の鉄則みたいなものだから、期待半分でいきましょう。

水面下で動くんだったら、それはそれで頭脳戦に持ち込むしかないよね。
まさに食うか、食われるかですよ。

同業態で凌ぎを削ってるわけだし、一切容赦しないぞと。

最後に一言。
「なめてんな」

すっきり?




最新の画像もっと見る