善戦者不怒ブログ

日常・趣味に関するブログです。
将棋、彫刻、フットボール、音楽、読書。

【Jリーグ】浦和・鹿島戦

2011-05-21 20:37:53 | フットボール
2-2。



久久に「ウォーリア」からのスタート。さらにコレオグラフィは「浦和」の二文字で気合が入った。



2点を先制されてこれはさすがに厳しいと感じたところで、後半から入った高崎、マゾーラが続けて得点。前半、まるで得点の匂いがしなかったことと比べたら奏功といっていいだろう。

しかし、前半からできることはあったはずで、啓太が(少なくとも)2回はフリーでシュー^とを打てたところで、右にはたく選択をした。選択の余地はあったところなので、まったくまずいプレーではなかったが、そこでシュートを打っていることでチームを活性化するという判断はなかったか。シュートを打たなかったことで、その局面だけでなく、それ以降のゲーム展開に少なからず影響を与えたように思える。

で、マゾーラはスーパーサブでいいとして、高崎をスタメンで使えないのでしょうか、監督?




【Jリーグ】浦和・C大阪戦

2011-05-15 19:05:27 | フットボール
1-1。

ゲーム直前にピッチに水撒き。



啓太がスタメン。



8分、左サイドでフリーになった原口が右に持ち替えてシュート。GKに弾かれたが、混戦からまた原口に渡り、狭いコースを上手く突いて先制ゴール。ここまではいい時間帯だった。

しかし徐々に歯車がかみ合わなくなり、ぎくしゃくした展開に。35分、永田から啓太への横パスをさらわれてゴール前に運ばれ、綺麗な展開から清武に決められ、同点。その後は一進一退だったが、ゴールの匂いはあまりしないまま終了。

フラストレーションの溜まる試合が続く。もう少し、選手交代(タイミングと起用)はなにかないのか。



「生誕100年 岡本太郎展」国立近代美術館

2011-05-07 22:41:18 | アート


生誕100年の回顧展。



作家が兵役と抑留を体験していたことすら知らなかったため、パリ時代の絵画から「太陽の塔」、「顔のグラス」、「明日の神話」と時系列で俯瞰されたこの展示には感動があった。

1950年前後にある程度完成されつつあった線を改めて破壊するかのような「反世界」(1964年)。破壊と創造を行き来することで前進した作家の姿は、これからさらに評価されていくのだろう。




【Jリーグ】柏・浦和戦

2011-05-07 19:39:36 | フットボール
3-1。



開始早々に右サイドを破られ、綺麗なクロスを北島にぴったり決められて先制を許す。その後は一進一退だったが、ワグネルに少し遠目からフリーで打たれたシュートを決められ、前半20分で2失点。今の浦和にこれを跳ね返しに行く力はなかったか。名古屋戦の逆を見るような展開。

峻希と原口が気迫のプレーを見せるが、いかんせん単発で、サイドからの攻撃に偏っているから柏DFにわかりやすく止められる。クロスを入れても得点の匂いがしない。3点目を取られて勝負はあったが、終了間際にマゾーラの突破からこぼれ球を原口が決めて1点返したのはせめてもの意地。

マゾーラはやはり諸刃の剣で、得点に絡んだものの、ひとつ前のプレーでは左にはたけばフリーでクロスが上げられたところを、強引に中央のワンツーを狙ってボール・ロストしたり。ただ、今の浦和では1点を取りに行くジョーカーとして生かすしかない。

原はスタメンだったが消えている時間が長かった。彼だけのせいではなく、またしても動き出しのとまったエジ、このシステムでは決定的に運動量の少ない暢久らとの連動性のなさが全体の動きを止めていた。ダイレクト・パスの少なさ、単純なパスミスなど、毎回指摘される点はなんとかならないのか、

戦術うんぬん以前の選手たちの気迫のなさも気になるが、少し選手の入れ替えから、監督が動いてもいいのではないだろうか。