0-1。
両サイドをワイドに使いたい浦和だが、栃木はボール・サイドに人数をかけてプレスに来るので、達也やマゾーラにボールが入ってもすぐ挟まれてそれ以上のアクションができない。逆に単純なパス・ミスから悪い形でロストし、カウンターを受けてしまう。開始早々に柏木のミスから招いたピンチはかなり危なかった。
ワントップが相手DFへのプレッシャーをかけないのでトップ下のマルシオも利いた動きができない。前線のリズムのなさが後ろに波及し、SBからのボールの出しどころがない。結果、最終ラインでまわしてばかりの前半45分間。
後半、マゾーラに替わって入った元気がよくチャレンジして左サイドを活性化させた。さらに2トップの一角に入った高崎がボールを引き出す動きを見せることで、前線の形が出来始める。後半29分、左サイドを突破した元気がギリギリで上げたクロスに高崎が飛び込んで決勝点。
柏木とマルシオの動きがまだかみ合っていないので、中盤がうまく作れていない。サイド・チェンジの意識はあっても、そこから縦の単調な突破だけではなかなかチャンスは作れず、クロスが入っても中盤の底からの押し上げがないので、決定機にはなりにくい。今日の栃木のようなボール・サイドへのプレスを、おそらく神戸も狙ってくると思う。開幕戦までに対策は取れるだろうか。まず、監督の手腕に期待したい。
開幕スタメンは、
エジ(高崎)
原口 マルシオ 達也
柏木 啓太
宇賀神 平川
永田 スピラ
山岸
といった感じだろうか。何はともあれ、リーグ開幕が待ち遠しい。
両サイドをワイドに使いたい浦和だが、栃木はボール・サイドに人数をかけてプレスに来るので、達也やマゾーラにボールが入ってもすぐ挟まれてそれ以上のアクションができない。逆に単純なパス・ミスから悪い形でロストし、カウンターを受けてしまう。開始早々に柏木のミスから招いたピンチはかなり危なかった。
ワントップが相手DFへのプレッシャーをかけないのでトップ下のマルシオも利いた動きができない。前線のリズムのなさが後ろに波及し、SBからのボールの出しどころがない。結果、最終ラインでまわしてばかりの前半45分間。
後半、マゾーラに替わって入った元気がよくチャレンジして左サイドを活性化させた。さらに2トップの一角に入った高崎がボールを引き出す動きを見せることで、前線の形が出来始める。後半29分、左サイドを突破した元気がギリギリで上げたクロスに高崎が飛び込んで決勝点。
柏木とマルシオの動きがまだかみ合っていないので、中盤がうまく作れていない。サイド・チェンジの意識はあっても、そこから縦の単調な突破だけではなかなかチャンスは作れず、クロスが入っても中盤の底からの押し上げがないので、決定機にはなりにくい。今日の栃木のようなボール・サイドへのプレスを、おそらく神戸も狙ってくると思う。開幕戦までに対策は取れるだろうか。まず、監督の手腕に期待したい。
開幕スタメンは、
エジ(高崎)
原口 マルシオ 達也
柏木 啓太
宇賀神 平川
永田 スピラ
山岸
といった感じだろうか。何はともあれ、リーグ開幕が待ち遠しい。