【W杯】コートジボワール・日本戦

2-1。

本田の先制ゴールは見事。しかし全体的にはそれほど動きが良くはなかったように思う。１トップの大迫がうまく試合に入れなかったようで、FWからのファースト・ディフェンスが利かない、それが中盤にも伝わり一歩出遅れるような場面が多かった。

コートジボワールは、危険なポイントで人数を割いて囲い込んでのボール奪取が機能。前線の動き出しが鈍く出しどころのない日本のパスミスが目立ってしまう。

前半でリードはしたものの、全体の連動はうまくいっていないので、後半アタマから大久保を投入し、うまく追加点を取れれば遠藤を入れて逃げ切るプランはなかったのだろうか。吉田がイエローもらった時点で交代のオプションは制限されてしまったのだが…。

取られた２点とも、相手の右サイドをフリーにして高速クロスを入れられたところで勝負がついていた。長友とCBの距離感をきちんと研究されていたのかもしれない。

あと２戦、勝てばいいだけ。