善戦者不怒ブログ

日常・趣味に関するブログです。
将棋、彫刻、フットボール、音楽、読書。

【Jリーグ】浦和・神戸戦

2009-06-27 21:06:43 | フットボール
2-0。



宮本がオフサイド・ラインの裏を狙ったロング・ボールを入れてくるあたり、神戸も研究してきているのかと思った。しかし、立ち上がりの神戸DFラインが揃わないところを突いて、エジの先制ゴール。

駒場の芝は以前ほどふかふかな感じでもなく、前節の横浜戦より、選手はやりやすそうな雰囲気でゲームに入っている。ボランチに入った細貝がアタック意識を強く持ち、ゴール前まで顔を出す。また、元気(少し疲れているのか25分くらいのシュート・ミスは?)、直輝のコンビネーションはお互いの動きをよく理解しており、42分くらいに元気が右サイドに流れてDFをひきつけたところでの直輝のシュートは惜しかった。

というように、前節とは違う動きで崩している中で高原がゴール。2点目。

後半30分くらいに神戸ボールで3人くらいがフリーになったところは目をつぶったが、都築の神セーブ! 今期は都築、山岸、レディースの山郷、すべて神。

結局、横浜のようにプレスをかけてくる相手でなければ、浦和ペースでのサッカーができる、ということが確認できただけでもある。勝てたことはもちろんプラスだが、優勝を目指して鹿島に付いていくためにはまだまだ厳しい状況ということなのだろう。



【コンフェデレーション・カップ】スペイン・南アフリカ戦

2009-06-21 21:31:14 | フットボール
PKをビジャがはずす。ところが、そのこぼれ球を再度まわして、
ビジャがゴール。こんなことって、あるのだろうか。

連勝記録などがかかっていたとはいえ、すでにグループ・リーグを突破している以上、選手のモチベーションは高くない。

しかし、南アフリカにとっては非常によい強化試合になっただろう。うらやましい。スペインもGKレイナの雰囲気つかみはオッケー。

途中交代のジョレンテが、CKからグラウンダーのボールをゴール。そのまま。



【Jリーグ】横浜・浦和戦

2009-06-21 19:46:26 | フットボール
2-0。



いつも横浜相手にはこうなるのだが、縦への突破意識が強いアタックに対してどうしても腰が引けるディフェンスになる。1対1できちんと止めるディフェンスができないはずはないのだが、なぜ横浜相手にはそうなるのか?

結果的に少しずつ対応が遅れることでギャップを作られ、最後はGKと1対1になってしまうシーンのなんと多かったことか。前半40分ごろに都築までかわされたところは目をつぶったが、細貝のクリアに救われた。

しかしその後も状況は変わらず、渡辺、山瀬、いずれもフリーの体勢で持たれての失点。山瀬のシュートは、余裕をもってコース、スピードともに万全で叩き込まれた。

まったく結果論にしかならないが、今日は原口よりセルをスタートに使い、前線でタメを作るべきだったかもしれない。それ以前に、もっとボールを散らす意識があれば、そうそうやられることもないのだが。

坪井の交代は怪我だったらしく、心配。しかし、また1週間準備ができる。立て直せるだろう。

【Pride of URAWA】リーグ戦、再開

2009-06-20 12:42:26 | フットボール
リーグ再開後の緒戦は21日、横浜とのアウェー戦。

戻ってくる代表組のうち、オーストラリア戦フル出場の闘莉王、阿部のコンディション次第でスタメンは変わるだろうが、
フィンケ監督は無理はさせないと思う。またナビスコの布陣も手ごたえは(選手にも)あったはずなので、暢久システムをそのまま使うかもしれない。

開幕戦の鹿島に4バックの経験値の差を見せ付けられて以来、選手構成のテストを繰り返しながらチームの成熟度は高まってきた。その結果としてのリーグ2位という順位は上出来、というか予想以上の出来。
補強もなく、現有勢力の底上げだけで本当に大丈夫なのか?という不安は、抜擢された若手が結果を出し続けていることで見事に解消されているが、長期離脱の怪我人は想定外かもしれない。

といったあたりを踏まえて考えると、

①左SB工事中、の4バックはそれでもかなり安定してきた。しかし、闘莉王システムと暢久システムでは最終ラインのコントロールの手法が違い、それが中盤の構成にも影響を与える点がどう問題となるのか。
②直輝の運動力とそれを生かした連動性が、直輝不在時に消えてしまうことへの対処法はあるのか。
③課題だった決定力の低さは、エジの好調ぶりと高原復活の兆しによってだいぶ改善されてきたように思える。ロビー、達也、梅崎らが戻ってくればオプションも増える。
④若手の選手はリーグ戦の長丁場を戦いきれるのか、未知数。それは念頭において春のキャンプからフィジカル・トレーニングに努めてきているが、監督自ら「未知数」と語る蒸し暑い日本の夏を乗り切る対策はあるのか。(監督の体調も心配になる…)
⑤若手の台頭で層は厚くなり、監督の目指すパス・サッカーも浸透してきたが、ベテラン選手とのギャップはまだ残っているのではないだろうか。代表組不在時のナビスコ布陣が機能しただけに、これからのチーム作りは?

などなど、いろいろと注目点は多い。
まず今度の横浜戦、スタメンがどうなるのか本当に楽しみだ。