私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

ネサラン(私の愛)

2007-12-31 18:32:34 | 映画鑑賞
地下鉄カップル、焼酎カップル!、職場カップル。
三組のカップルと6年ぶりに帰国したフリーハグ活動家。

この7人が微妙に重なり合って描かれるオムニバスムービー。

地下鉄カップルにとっては、2号線から見えるハンガンが思い出の景色であり、2494号が自分たちの車両だ。幻想的だと地下鉄の窓にステッカーを貼り、花より団子と地下鉄の中でお弁当を広げる彼女。
チェ・ガンヒ演じるちょっと変わった彼女を相手役にカム・ウソンが若者を演じている。ちょっとイメージが違うし、宇宙から来たような彼女を愛する若者とやや若作りな感じはあるが、さすが上手な役者さんだ。「カンビョンから見えるハンガンはありますか?(このカップルはそこから見える景色が大好きだったのだ)そこにソンネ(二人がいつも待ち合わせしていた駅)はありますか?」この台詞を聞きながらちょっと胸が痛む。

一人相手役がいないオム・テウンも自分の見せ場をきちっと作っていて偉いと思う。「彼女が何でこの日に会おうって言ったのか良く分かったよ。」皆既日食を見ながら見せる笑顔は、たとえひげ面でちょっと汚い感じはしても、ハグしてもらいたくなるような笑顔だ。

残念なのは、チェ・ガンヒとオム・テウンの絡みがないこと。
物語の流れから、ありえないことなのは分かっているのだが、これがあったらただのクリスマス恋人映画から一歩抜け出すことが出来たかもしれない。



***
焼酎カップルの女子大生は「お酒を飲む女の子が好きだ」彼のそんな一言から飲めない酒を飲む努力をはじめる。このエピソードも可愛いのだが、可愛いだけの普通のお話とも言えるかもしれない。この女子大生が憧れる男子学生がチョン・イル。
シットコム'思いっきりハイキック'で人気が出た俳優さんだという。
女性でもうらやましくなるようなきめ細かい肌の「ワンソナム」だった。



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