戦後70年ということで、書店では大きな特設コーナーが目につく。
その中から何か選ぼうかと思ったのだが、直接の話は何かやや敷居が高いような気がして、同じような時代の話であり好きなミステリーということもあり、ナチスドイツがテーマのこの本を選ぶ。
あとがきに「本書はフィクションですが、書かれた時代状況はフィクションではありません。。。」という一文がある。
ストーリーはフィクションであっても、ナチス支配下のベルリンの様子が非常にリアルだ。そしてストーリーはおどろおどろしいが・・・・
日本の状況とは違うのかもしれないが、比べればそこには何か共通する時代の狂気のようなものもあるのかもしれない。
北欧ミステリーでもこのナチスドイツの亡霊はそこそこに感じられる。
(北欧ミステリーはドイツ語経由で日本語に翻訳されている物も多いはずだから、何かやっぱり通じるものがあるのだろう)
洋の東西を問わず、70年前の出来事を生で語ることができる人はもうわずかしかいない。すべてが亡霊になってしまう前に何かを語りたい。。。そういう思いがこんなミステリーになっているんだろうか。
その中から何か選ぼうかと思ったのだが、直接の話は何かやや敷居が高いような気がして、同じような時代の話であり好きなミステリーということもあり、ナチスドイツがテーマのこの本を選ぶ。
あとがきに「本書はフィクションですが、書かれた時代状況はフィクションではありません。。。」という一文がある。
ストーリーはフィクションであっても、ナチス支配下のベルリンの様子が非常にリアルだ。そしてストーリーはおどろおどろしいが・・・・
日本の状況とは違うのかもしれないが、比べればそこには何か共通する時代の狂気のようなものもあるのかもしれない。
北欧ミステリーでもこのナチスドイツの亡霊はそこそこに感じられる。
(北欧ミステリーはドイツ語経由で日本語に翻訳されている物も多いはずだから、何かやっぱり通じるものがあるのだろう)
洋の東西を問わず、70年前の出来事を生で語ることができる人はもうわずかしかいない。すべてが亡霊になってしまう前に何かを語りたい。。。そういう思いがこんなミステリーになっているんだろうか。
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