今シーズン、個人としては最後の大会として選んだこの大会。前の日もぐっすりと就寝し、今年の大会の中でもっとも緊張感無く当日を迎えました。
会場には8時前に到着。カッチ&トモさんに会い、受付を済ませ体育館内へ。その後、かくてさんにお会いし、挨拶の後、有名なichanさんが楽走の旗を見て来たので、ご挨拶。実は私が始めて見たブログが、ichanのお気楽日記でした。ずっと読み逃げでしたが、初めてご挨拶させていただきました。その後フルに参戦のスコップさん到着。健闘を誓い合います。北の大地さん、今回も奥様とご同伴。談笑の後開会式。その後、カッチさん、北の大地さん、そしてここで合流のwoyadiさんと軽くアップ。その後皆さんと集合写真を撮ってスタートを迎えました。
後列左から北の大地さん、woyadiさん、ichanさん
前列左からスコップさん、私、トモさん、カッチさん
さて、仕事も忙しく、決して順調とはいえない調整でしたのでスタート直前まで、今日の作戦を決めかねていました。その作戦とは
当初からブログに書いてある目標である
1時間40分切り
そして秘密作戦。名付けて
諸刃の剣
迷いに迷って、諸刃の剣を選択。その内容はずばり!
カッチさんにストーカー走法
沈没覚悟で行けるところまでカッチさんに付いていく作戦だ。これは成功すれば、かなりの記録だが、沈没箇所によっては1時間50分もやばい。カッチさんが別海の調整で、そんなに本気で行かない事を期待しよう。
今回も我々は前方スタート。カッチさん、私の後ろにいたので前に来てもらう。お!最後に抜かす気だな~なんて言ってましたが、いえいえ最後までくっつきますよ
花火の合図でスタート!う~んちょっと速めのペースかな?1km標識見逃したけど2km以降LAP計ると、すごい!精密機械のように4分20~23秒をキープ。素晴らしいペースメーカーだ!問題は私には速すぎる!私の10kmベストタイム並のLAPだよ
でも行くしかない。6km地点あたりで、富良野から参加の楽走の<かん>さんやってきて、カッチさんに並ぶ。こっちがへとへとについて行ってるのに、この2人、会話しながら走ってるよ
ちょっと苦しいが、折り返しまでは何とかなるはずだ。問題は後半に伸びるカッチさんに付けるか・・・10km地点は44分21秒
10kmレースのタイムだよ
何とか折り返しまで後ろにいたが、やはりここで少しずつ離されて行く。十勝のときもこんなパターンだったな。離されるのは想定の範囲。後は私がどこまで粘れるかだ。この辺で対向から走ってくるスコップさん、北の大地さん、woyadiさんとエール。woyadiさんに行け行けビームをもらうが、もう行けましぇーん
しかもブログを見たら、表情が虚ろと書いてます。はいほぼ限界でした。ずっと4分25秒ほどをキープしていたが、13km地点あたりで少しずつLAPが落ちてくる。この間、次から次へと抜かれてゆく。しかもそれに付いて行く気力も無い。足は行けそうだけど、呼吸が持たないのだ。給水地点も豊富にあるのに、むせて飲めない
これは毎度の事だけど。それでもLAP見たら18kmまでは4分40~50秒を何とかキープ出来ていた。しかし残り3kmで、とうとう吐き気まで襲ってきて、やばいと思いペースを落とさざるを得なくなる。
18~19kmLAP 5分03秒
19~20kmLAP 5分10秒もう練習のペースだ。
そして20km地点。ここで初めてSPLIT 1時間31分32秒を確認。1時間40分切れるんだ~とやっと確信。さらにペースを落とす。ラストの1.1kmLAPは6分09秒まで落ちていました。最後の橋でさらに1人に抜かれる。でも、もういい。ゴールラインが見えてきた。カッチさんと北の大地さんの奥さんがカメラを構えているのが見える。そうこれを予期していたから、あえてスピードを落とした。いつも苦しそうな顔でゴールしてるねと娘に言われたので、今回はいい顔してゴールすると決めていた。最後はガッツポーズでゴール!のつもりが飛行機ポーズになっていた。(手も上がらないくらい疲れてたの?)
こんなへとへとでも総合20位。完全にカッチさん効果だ。でもカッチさん12位だったから、折り返し後7人に抜かれたのか~。でも十勝のときはカッチさんに2kmで離された。今回は折り返しまで付いていけた。これは収獲だ。1時間40分も切れたし結果オーライです
今回は皆一様に高記録でした。北の大地さんは平坦コースの1時間50分切り、woyadiさんはサブ4達成。しかしうかつだったのは、3時間30分ぐらいと見込んでいたスコップさんがもっと速くゴールしていたこと。あまりに来ないのでリタイヤしたと思い、携帯に電話したらもう浦幌に向かう車内でした。すいません実力を甘く見ていたようです
さて私は個人レースは今年終了。あとは駅伝を残すのみです。今年は出る大会で、全て記録更新(しかも10km、ハーフとも約5分も)良いこと尽くめでした。これも皆さんの励ましのおかげだと思ってます。来年はいろいろ忙しく、大会の参加もままならないので、走力の落ちを何とか最小限に食い止めたいと思います。