地遊人

日常のことごと、出来事を、気ままに書き記していく。
62歳からの自己整理・自己満足策とボケ防止挑戦プログ。

575集(5)

2008年04月08日 | 【11】創る・作る


そろそろ中山道を再開するので、昨年の駄作を整理し掲載することとした。
写真は和田峠越え。この日は朝7時頃出発、夕方5時位に下諏訪宿着。
歩いた距離はおおよそ25Km,登り下りのきつい行程であった。
天気が良くて助かった。下諏訪の「菅野温泉」で一息つき、生き返った。

201 静かなる 色葉舞い散る 碓氷越え(中)
202 人混みや 秋真っ盛りの 軽井沢(中)
203 秋の雲 日の出に光る 舞子かな
204 スキー場 色ずく秋の 散歩かな
205 手を休め ミカン頬張る 収穫日
206 柿採るは 品評会への 品選び
207 式部の実 啄ばむめじろ 忙しなく
208 雨にぬれ 庭に紅白 彼岸花
209 雪止みて 白い花咲く 並木かな
210 雷電や 神社の土俵に 枯葉巻く(中)
211 紅葉に 囲まれ如意輪 泉洞寺(中)
212 秋の陽や 鼻顔神社に 川光る(中)
213 塩名田の 宿で出会いの りんごかな(中)
214 熱燗と そばに老婦の 絵句があり(中)
215 故郷や 望月宿の 朝寒し(中)
216 茂田井宿 思い出探る 秋街道(中)
217 津金寺や 紅葉の合間の 白浅間(中)
218 行く秋や 松尾の社の 影長し(中)
219 秋の月 薄雲流るる 和田の宿(中)
220 裸木や 和田の峠の きつさかな(中)
221 慈雲寺や 山門龍が 秋陽浴び(中)
222 しめ縄や 圧迫感じる 春の朝(中)
223 峠より 光る諏訪湖や 花曇(中)
224 分去れや 信濃路往還 桜分け(中)
225 人が居ぬ 桜見事な 洗馬の駅(中)
226 静けさや 言成り地蔵の 山桜(中)
227 春の陽や 漆器の街に 人気なし(中)
228 舌つつみ 春の奈良井の 泊まり宿(中)
229 鳥居越え つばめ飛び交う 奈良井宿(中)
230 今は無き 父の想いや 御嶽山(中)
231 春御嶽 白く浮かびて 父想う(中)
232 春時雨 止みて映えるは 巴ヶ淵(中)
233 藤すだれ 馬乗り御前は 徳音寺(中)
234 木の芽山 中山中間 宮ノ越(中)
235 福島の 関の白洲や 春日かな(中)
236 のどかさや 寝覚めの床の 玉手箱(中)
237 水舟や 須原の宿の 朝つばめ(中)
238 暇はある 今年も漬ける 梅2キロ
239 伽羅蕗や 買うより美味いと おだてられ
240 指先に 摘む思い出 すぐりの実
241 白い実の 山桜桃貰いに 赤城山
242 柿其や 緑の渓谷 恋路橋(中)
243 梅雨雲の 南寝覚や 霧が立つ(中)
244 襲い来る 男滝女滝の 梅雨出水(中)
245 京に向け 木曽路歩きの 梅雨の入り(中)
246 梅雨湿り 木曽山霧湧く 等覚寺(中)
247 大妻籠 大山木の 花香る(中)
248 蓮の花 酒飲み眺む 永昌寺(中)
249 花菖蒲 夜露に濡れし 馬込宿(中)
250 緑さす 十曲峠や 石に汗(中)


251 青田道 足取り軽し 美濃路かな(中)
252 雷に 追われて登る 琵琶峠(中)
253 築150 大黒屋では 朝涼し(中)
254 御嶽へは 蚊を払い払い 謡坂(中)
255 夏の峰 ゆったり回廊 願興寺(中)
256 猛暑日や 並ぶは図書館 開館前
257 口移し メジロの親子 小紫
258 秋の朝 愚渓寺石庭 波静か(中)
259 秋曇り うだつの上がる 太田宿(中)
260 薄暗き うとうの坂や 秋の雨(中)
261 木曽川や 犬山城より 秋の風(中)
262 手力雄 狛犬並ぶ 秋神社(中)
263 小紅にて 長良を渡る 秋気かな(中)
264 富有柿 横目で通る 美濃路かな(中)
265 揖斐川や 秋日に光る 2羽の鷺(中)
266 静けさや 秋気が包む 安楽寺(中)
267 朝霧や 軍旗さびしき 関ヶ原(中)
268 秋近江 寝物語や 溝一つ(中)
269 富有柿 脇を固める 円乗寺(中)
270 秋の昼 もぐさ見立ての やいとかな(中)
271 近江入り 旅人思いの 柿4つ(中)
272 摺針の 峠の秋や 空赤く(中)
273 玄宮園 茶一服の 秋日かな(中)
274 秋の湖 広重描いた 藍の色(中)
275 行く秋に 渋柿合羽や 鳥居本(中)
276 秋多賀や お参り前の おこわかな(中)
277 古き友 出会いの愛知川 夜長し(中)
278 静けさに おいその森の 紅葉ゆれ(中)
279 晩秋の 日牟礼八幡 麩の土産(中)
280 足早に 野洲へ野洲への 秋の暮れ(中)
281 桜月 往時を偲ぶ 草津かな(中)
282 瀬田川の 桜見舟や 月見亭(中)
283 三井寺や 琵琶湖の藍に 桜かな(中)
284 逢坂と 望月想う 春の朝(中)
285 山科や 疏水に風の 桜舞い(中)
286 醍醐寺の 人で桜で 埋れけり(中)
287 毘沙門天 枝垂桜や 老夫婦(中)
288 青い空 桜舞い降る 南禅寺(中)
289 京三条 花見疲れや 陽は落ちて(中)
290 三条で 完歩の祝いや 桜月(中)



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