行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

8月下旬、野の花

2014-09-04 20:00:05 | 花,植物
8月下旬、野道を歩いてみれば、
夏の終わりから初秋の花が微笑んでいました。


キツネノカミソリ、
ヒガンバナ科の球根性多年草です。
8月から9月、林縁や山野の北斜面などに
赤褐色の花を咲かせます。


ゲンノショウコ、
フウロソウ科の多年草です。
8月から10月ごろまで、
河原や野の道端などに咲く蕊が美しい小さな花です。


センニンソウ、
山野、河原などに自生するキンポウゲ科の蔓性多年草です。
8月下旬になると山の斜面などに
白い小さな花がをたくさん咲かせます。


(ノ)ニラの花、
野菜のニラと同じものですが
野に散逸し、野生化しているものが多く見られます。
ユリ科の多年草、8月下旬から9月、
道端などに白い小さな花を咲かせます。


シュウカイドウ(秋海棠)、
8月~10月に海棠に似たピンク色の花をつけます。
シュウカイドウ科、
半ば自生化しているものが多く見られます。


クズ(葛)、マメ科の蔓性多年草です。
秋の七草の一つであり、
根からとるクズ粉は食品や薬の材料とされ、
古くから日本では親しまれている植物です。
今は手間のかかるクズ粉をとることもほとんどなく、
駆除がやっかいな大きな雑草として扱われていますが、
8月下旬から9月にかけて、美しいとも思える花を咲かせます。



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