Fly into the next stage , never surrender !

~さらなる高みへ~

9/28(Sun) KOMATSU全日本鉄人レース

2008-09-28 23:59:59 | RACE
鉄人の部
(バイク64km-その途中で登山[高低差約400m]10km-ラン20km)
総合4゜21'21"で5位。

1stバイクの中盤でパンク。1゜13'05"で48位。
登山は1゜01'38"で3位。
2ndバイクは52'25"で100位。
ランは1゜14'13"で1位。

スタート直後は出遅れたものの、先頭大集団についていく。徐々に絞られていく集団に付いて行き、最初の折り返しは20位くらいで第一集団の中にいた。先頭は1人だけ飛び出していたが、集団で追えば大きな差はつかないはず。

パンクした時点で先頭争いには付けない。このまま終わるのは悔しい。大幅に遅れるが、バイクはまだ進める。こうなったら、山とランの2つのラップはなんとしても獲りたい。総合でトップに届かなくても、バイク以外を獲れば意地は見せられる。
山に入り、序盤の舗装道路で抜く。山道に入っても前半で抜く。途中、カウンターで通過人数を数えている審判に順位を確認。ここで15位(くらいだった気がする。)さらに追っていく。13位くらいまで上がったところで、登りがキツくなり3~4人が固まっていた。追わなきゃいけない自分もキツくなり歩いてしまう。強引に横を走って抜いていかなきゃいけなかったのだが、登山・ランを獲るためにここで脚を溜めてしまった。(結果的には山ラップで北方さん、栗山さんに負けてしまった。走り続けなきゃいけなかった。)勾配が緩くなったところで10位以内に上げる。ようやく原田さんの位置まで届いた。頂上を越え、差し掛かったところで最高6位くらいまで上げる。しかし下り急勾配でとばせない。前日までに降った雨のせいか地面が滑りやすく、崖+粘土で押さえるしかない。ピッチを上げればスピードを殺さずに下れるのかもしれないと思った、が、駄目。飛ばすと右脚ハムの肉離れが再発しそうだった。気温が低めの中バイクに乗ってきたので、冷えてしまった。ここで無理に飛ばせばまた肉離れを起こしそう。さらに左脚も同じ場所を肉離れしそうだった。2年前の足の爪先を傷めた時よりはマシだが、それでも飛ばせない。せっかく上げたのに、下りでゴボウ抜かれされる。原田さんらにも抜き返され、一瞬で見えなくなった。手元で1時間1分台。山本先生のタイムが1時間切りなので、いいペースかもしれない。まさかここまで出ていたとは思わなかった。下りでは駄目だが序盤の登りで攻めたのが効いたか、山ラップを獲れているかもしれない。

2ndバイク。ここは鬼門。とにかくドームまで辿り着かなきゃ話にならない。ランに入れなければラップも残らない。確実にランは獲りたい。バイクは進まない。ここで脚を溜めてランに備えるか? ここで抑えたらもう逆転不可能な差がついてしまう。僅かだが可能性は残っている。バイクで抑えてランを獲っても喜べない。バイクは30km/h程度しか出ない。上位争いは遅くとも35km/hでは進んでいる。このペースの違いが積み重なって、ランのスタートまでに何分差を拡げられてしまうのか?
下りでロングの女性に抜かれる。自分はまだ出せるはず。パンクしていようが構わない、自重したって仕方ない。漕げるんだから漕いだ。37km/hくらいまでは出せた。平地になってからも30km/h付近で進む。(これ以上ハイペースで追うと本当にリタイアしてドームに辿り着けなかったのかもしれない。)

何位かも判らずドームに入りトランジッション。すぐにラン開始。

確実に順位を上げるためには後半ペースアップできる走りがいい、という判断をし、序盤は固まった体を解すつもりで落ち着いて入った。4km,5kmでペースを確認。単純に5倍,4倍すると75'台となる。後半ペースアップすることを考えてもちょっと遅い。4kmの登り坂はそれほど苦にならなったが、つまりはペースが遅いってこと。一人ひとり抜いていけるものの15位くらいか?確認のしようがない。もう届かない差を広げられてしまったはず。原田さんは遥か前方で見えないし、もっと速いペースで走っているかもしれない。10kmでも依然75'程度のペース。山登りがあったとはいえ、昨年より練習の質を上げているのだから72'台くらいは出したい。でも、周りに誰もいないので、見えてきたら抜いていくだけ。残り3kmで一段ペースアップしないとタイムは伸びない。15km付近でようやく見覚えのある選手を抜けるようになった。どうにか10位以内、下位入賞ラインが見えるところまできたか。残り3kmでははっきりとしたペースアップができなかったが、前の選手が見えたラスト2kmでやっと上げられた。さらにラスト1kmで西出さんを捕らえた。そのままラストスパートに入った。ドームに入ってからも、とにかく1"でも先頭との差を広げたくない。ストライドもピッチも上げてゴールに飛び込んだ。5位だった。


今大会で失ったもの
・サングラスのフレーム(出発前夜の準備で折ってしまった。セロテープで補強して使用)
・バイクのタイヤ(チューブは勿論、タイヤ自体も磨り減った。強引に走ったからリムも歪んでしまったかも。)
・右目のコンタクト(夕飯時に外していて紛失。ハード。探す気力もなく諦めた。)
・腿の筋肉(2日後に両腿裏(二頭筋下部・膝の少し上)が激しい筋肉痛。肉離れの直前か?1stバイクで冷やして登山でガンガン使って、バイクは強引に漕いで、ランはラストで猛スパートかけて・・・、まだ体が弱い。)

得たもの
・レース経験(バイクは体ほど無理が利かない、自分でメンテナンスできるようにしないと、これも意識不足が原因。来年は、ラン・登山のラップを獲る、登山はコースレコード狙い。走りやすい位置で登山には入るためには1stバイクも先頭についてトランジッションで前に出る、2ndバイクで逃げ切ることができれば完全制覇も狙えないわけじゃない。)
・出会い(今年もいろんな選手と話ができた。開会式では、こょのお父様に会った。チームリレーの3走20kmに出場されていて、結果的にはもう少しで負けるところだった、さすが親子揃って凄い家系だ。)
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