第15回ナイター陸上競技大会
江東区 夢の島
14:00過ぎ~
■UPjog 15'05"
体操
■技術ドリル+制限走80m3種
■jog速め4'20"(競技場外周2周)
14:50召集、準備
■一般1500m
3/4組目
15:40~
6レーン
66"3-2'14"5(68"2)-3'21"3(66"8)-4'12"1(50"8)
正式 4'12"24
5/22着
■Downjog 10'01"
補給
ストレッチ
18:00~
■UPjog ゆっくり10'54"
体操
■技術ドリル+制限走からの流し2本
18:30召集、準備
■一般5000m
2/3組目
18:50~
9レーン
3'07"4-6'16"7(3'09"3)-9'35"2(3'18"5)-13'03"1(3'27"9)-16'16"5(3'13"4)
正式 16'16"85
4/28着
■Downjog 11分
豊田リレーマラソンに誘われたものの、翌週に県選が控えていて、今はそちらを最優先にしたかった。最終調整メニューを織田で入れるつもりで断っていた。が、名クラ関東から案内を受けてOBの大御所の方々と一緒に記録会に参戦。独りでやるメニューよりも実戦形式で刺激を入れることを選択した。来週のためのシミュレーション。リレーマラソンは走ることをやめない限り、出るチャンスはまた来る。
昨日は早く帰宅して夜は走らず25:00に就寝。
今朝も走らず7:00まで寝るつもりでいたが4時台に起きてしまう。
7:00まで粘って寝る。
朝、ストレッチした後、午前中は川崎の現場で少し仕事して一旦アパートに戻り、12:30出発。朝jogしていないが、程よく動いたことで、jogに準ずる体慣らしができた。
13:30競技場着。
プログラムで組を確認。
昨年のこの土曜日は東海大記録会に出ていた。今年は夢の島ナイター。昨年は冷たい雨の中、集中して走って16'12"。今年はもっといけるはず。この天候でも4'15"+15'45"を出しておきたい。
一般1500は全4組のうち3組目が最速、一般5000は全3組のうち2組目が最速。ちょっと変わったタイムテーブル。1500の時間はそんなにブレないが、5000は最終組の20:00スタートと思っていただけに予想外の展開。とは言っても1500が15:50に終わってから5000の19:00まで、十分なリカバリーがある。刈谷ナイターに比べれば十分長い。セット走ではなく、完全に1本1本に集中して走れる。1500m,5000mとも、昨年2種目で組トップだったHarriersの安喰さんと同組。1500mは日本郵政の中里さんも同じ組。昨年のトップタイムが4'15"と15'45"くらいだということを考えれば、自分から引かなくても、先頭集団で勝負できるくらいのメンバー。
気温は午前中は高かったが、午後からは曇りで思ったよりも上がらず。先週から1週間続いた天候から考えれば今日は穏やかな方。県選1週間前なので、とことん悪条件の中でも叩くつもりでいたが、意外にも条件が好転。
と思ったのは少しの時間帯だけ。やはりこの時間に走り慣れていないのでダル重い。UPjogも覇気がない。ペースが上がらず、最近のレース前にやっていた4kmキロ4切りの調整走ができない。今回は5000mではなく、1500m。なおさらアップで刺激を入れておかないといけないのにとても速い動きができない。昨年のGWの記録会以来の1500m。もしこれが来週だったらどうするか?、切り替えて、速いjogの代わりに流し系を先に入れる。ドリルを思いつきで挿入。そういえば昨年緒東海大記録会でもやった。その流れで制限走も入れる。腕振りのポジションを確認できたところでようやく走れそうな目途が立った。種目開始30~20分前の召集まで時間がまだあったので少しだ速いjogをやっておいた。
スタート地点へ。スパイクは崩壊寸前なので来週のために使わず、今日はソーティマジック。前の組ではランニングシューズの選手が結構いたが、流石に最速組、廻りは皆スパイク。自分だけマラソンシューズ。まわりのペースに付いていけるか。廻りの選手は夏場のトレーニングの一環として出場しているだけのはず、自分はここで追い込むつもりで来た。
スタート。出遅れないようにいつもより前傾姿勢を深く取り、前へ行く。集団の中に入り込む。入ったところで廻りの流れを確認。中団に位置する。数年前の刈谷ナイターなら4分台ヒトケタの記録狙いで100m15"で突っ込んだ。今年はその力もないのでイーブンで4'15"狙い。ラップで68"。300m通過51"、100m通過17"でいい。100m通過は16"。これでも設定より速い入り。序盤は無駄な動きをせずインを走る。300mも51"を切って通過。この時点で前に8人くらい。中里さんが3番手くらいの位置。安喰さんは自分と同じ位置。400m,自分でラップを取る。66"台。設定の68"に対して貯金ができた。抑えることは選ばずそのまま前の選手に付いていく。集団が縦長になりそうになった間合いで前の選手を抜いて順位を上げていく。800m、ラップは68"台。設定ペースを越えた。このままズルズル行きたくない。3周目で前に詰めていく。4分台ヒトケタを狙うなら3'00"を1100m通過の目安にしていたが、今回は4'15"なので遅くてもkにしない。1200m通過のラップが66"台に回復していた。バックストレートで3番手。コーナーに入るところでアウトから抜いて2番手に上がる。トップの選手まで1m。狙う。残り150mのところで前に出ようと思った、その瞬間に先にペースアップされた。その切り替えに対応できない。臀部の重さを感じた。反応が鈍いと思ったところで立て続けに抜かれる、コーナー出口。スパイクじゃないのでキックが効かない。と思った時点で既に負け。勝てる勝負を逃した。一旦は抜いた中里さんに最後で刺されて5着。2本目があることが災いしたか、出し切れなかった。5000mまで長いリカバリーがあるのに追い込み切れなかった。来週、2組目でこんな走りをしたら即終了、順位を下げるのは致命傷。ただ4'15"を切って12秒台は予想外の出来。サードベストくらいか。
狙いは今日120%出して、明日回復させ、あと1週間で合わせること。2本とも記録に拘ってきっちり出し切るのと、余計な疲労を明日に残さないためにも予め補給を十分に準備しておいた。
1500mの結果計時を確認。トップ選手が最後に追い込んで4'07"台。2着4'10"台、3,4着が11"台。5着ながらも、1500m,5000mの2種目出場選手の中では辛うじてトップだった。タラレバの話になってしまうが、スパイクだったらラスト200mから勝負に持ち込めたかもしれない。07"台は難しくても09"5の非公認ベストを越えることができていたかもしれない。でも結果は結果。今日は記録を出すことではなく、来週のために2本をきっちりまとめて走り切ることがポイント。それに最後、スパイクでラストをかけていたら左ハムをまた傷めていたかもしれない。予想していたほどの暑さではなかったが、後の組のレースのアナウンスで31℃だったから最後の刺激入れとしてはいい具合に絞れた。
体は動いているので5000mのアップは少な目でいい。体操前のjogと体の動き確認のためのドリル・制限走からの流しで終了。補給だけは遅れないように摂る。16:30頃、雨がぱらついたが、長くは続かず若干気温が下がった気はするものの、湿度は下がらず。アップをしながらチラチラと安喰さんを見ていたが、会員さんのビデオを撮ったりアドバイスをされたり、自身のレース直前まで奔走されていた。
1500mで前澤君、その後の5000mで原口さん・畑山さんの洗礼を受けた刈谷ナイターに比べれば、今日の廻りの選手層は穏やかな方。のはず。
競技進行が早まり、19:00スタート予定が18:50に繰り上げ。条件が悪くなる方向の変更なら来週のシミュレーションとしてはいい。選手の力はわからないが、申告タイム順なら自分は9番目。2本目でも3'10"/kmのペース走で押し切りたい。来週、2組目だった場合には独りでも行かなきゃならないから、それを想定した走りをする。スタート直後から、焦らず力まず、中団につく。序盤はやや遅めを狙う。400mが75"くらい。先頭は15~20mほど前にいる。縦長の列。1000mの通過は3'05"くらいがちょうどいいのだが、全体的に流れが遅く、自分の位置で3'07"。ちょっと遅い。これで15'50"くらいにまとめられるか?ダルさが残っているので後半ペース維持するのに苦しみそうな予感。早いうちに前の選手に付いておく。順位を上げていったところで2000m。この間のラップが3'09"。あまり上がっていない。これ以上落としたら15'50"では行けない。さらに廻りのメンバーが落ちていく。前を追う体制に入るのが遅れたことで、先頭の選手を独りで行かせてしまう。一気に詰め寄ることができずに2位グループを形成。3名。それでも熱が体内に籠りダルさが溜まっていく。今日は2本ともきっちり記録を残して120%の負荷をかけておくつもりだったが、これでは不要な疲労を残すだけかもしれない。途中でやめようかという考えが頭を何度もよぎる。ただ、今日初めて会ったOBの先輩もいて、しかも一番最後の自分の種目まで残って応援していただいているので、途中で止めるのも気が引ける。(この時はそんなことまで思わなかったが、数年前の名古屋ハーフも疲労蓄積を恐れて7kmで途中棄権したものの、カーニバルに上手く合わせられたわけではなかった。)記録は残らなくても、苦しい状態で走り切れば、それはそれで来週のための自信にはなる。ずるずるペースダウンしていく。2000mの通過時点で遅いと思い、2位グループを引く形で進んだが、3000m手前で苦しくなっていた。誰かに出てもらえないかと逃げ腰になっていた。(来週の3000mSC、2組目だったらここで何が何でもペースアップして行かなきゃならないのに。)3000m通過で9'35"。上げられる力はない。 15'50"は無理、切り替えたら16分は切れるか?この状態だと上げられない。16分はかかる。気を抜いたところでとうとう前に出られ、粘ることなくあっという間に離されてしまう。4番手を独りで走る。気力で負けているので脚も上がらず歩幅が狭い。ピッチも遅い。感覚では気付いているのだがそれを戻そうとする覇気がない。残り周回を消化しながら4000mまでくる。この間のラップが3分半かかっている。見慣れない数字に落胆しつつもこれはいくらなんでも落し過ぎのペース。廻りの選手も遅い。最後くらいは上げておかなきゃ練習にもならない。一気に切り替えることはできなかった。残り距離と余力を天秤にかけて、いけるという距離になるまではペースアップできなかった。結局、ラスト1000mで2,3位の選手との差は詰めたものの、全然届かず、ラップも3'13"までしか上げられなかった。先頭は15'46"。スタートで逃さずについていかなきゃいけなかった。
リカバリーの補給と、10分の短いダウンでコンパクトにまとめ疲労を残さないようにして撤収。
計 20.3km