後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

冬の村山貯水池の寸描

2014年01月31日 | 写真

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村山貯水池には広い無料駐車場があるので散歩したくなるとよく行きます。

雑木林の中の笹の小路を下って行くと宅部池に出ます。2番目の写真です。

堰堤の下側が大きな公園になっています。そこに下りて行き、池のほとりを回り、堰堤の北端に登って、堤の上を南端まで歩いて帰って来ました。  4km弱の散歩でした。

それにしても風の強い、寒い「光の春」の日でした。


今年も石塚園芸の多数のサクラソウが「関東東海花の展覧会」に出品されています

2014年01月31日 | 日記・エッセイ・コラム

今年も、11の都と県の連合主催の「関東東海花の展覧会」が池袋サンシャイン・ビルの文化会館で1月31日から3日までの金、土、日に開催されます。

11の都県とは、愛知県・静岡県・茨城県・群馬県・栃木県・東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・岐阜県・三重県・山梨県です。

このブログで何度もご紹介している石塚健寿さんの石塚園芸のサクラソウも何種も出展されます。是非、ご覧下さい。

[会期] 2014年1月31日(金)~2日(日)

[会場] 池袋サンシャインシティ 文化会館2F 展示ホールD(東京都)

尚、今年の受賞者は石塚健寿さんの薫陶を受けた、東久留米市農協にある「温室花卉研究会」の若手の園芸家達でした。農林大臣賞は栗原さん、都知事賞は玉川さん、農林局長賞は大山さんと主な賞は東久留米の「温室花卉研究会」が受賞したのです。

昨日、石塚園芸店に行ってサクラソウの新品種の「あけぼの」や「夢さくら」を見せて貰いながら、石塚さんからいろいろなお話を聞きました。

その話によると、彼の父が昔、東久留米の市長をしていて、そのころから花卉栽培を推進してきたそうです。それが現在の花卉栽培の隆盛をもたらしたのです。

そして昨年は石塚園芸のサクラソウがオランダの花の祭典、フロリアードで金賞一席と特別賞を受賞したのです。

石塚さんが40年も指導してきた東久留米の「温室花卉研究会」の若手園芸家が今年、農林大臣賞や東京都知事賞を受賞したのです。彼はそのことを大変喜んでいます。誇りにしています。

下に昨日、撮影した写真をお送りいたします。美しいサクラソウの花々をお楽しみ下さい。

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上下は今年の新種の「夢さくら」と「あけぼの」でです。

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下は、昨年のオランダの花祭典、フロリアードで年間を通じての最優秀賞の金賞を受けた「黄萌」(きぼう)です。発色が難しい黄色い色を出せたのは石塚園芸だけでした。

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お釈迦様、神さまと人々のきずな・・・それをとりなしてくれる人

2014年01月31日 | 日記・エッセイ・コラム

お釈迦様はとても偉い人です。近づきがたい感じがします。

神様も星空のかなたに住んでいます。凡人とは住むところが違い過ぎます。

弱い人間が間違って悪いことをすると厳しく罰します。死んだあとは地獄へ落とされる人もいます。ですから怖い方です。

そこで弱い人間をお釈迦様や神さまへとりなして下さる人が欲しくなります。

例えば、多くの人々の罪を許し、お釈迦様へとりなしてくれるのが観音様です。

観音様はお釈迦様の深い知恵とあつい慈悲のこころの象徴です。全ての人々を救おうとしている菩薩です。

観音様のおかげでお釈迦様と人々の絆が暖かいものになるのです。

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(写真の出典は、http://www.mapbinder.com/Map/Japan/Yamanashi/NirasakiShi/Heiwa/Heiwa.htmlです。)

上の写真は山梨の韮崎市にある巨大な平和観音像です。私どもの山小屋に行くとき此の下を何度となく通りました。もう40年間も通っています。

胸が膨らんでいるので、幼かった子供たちが、「オッパイ観音様」と呼んで、喜んでいました。

しかし観音様は知恵と慈悲の象徴なので男でも女でもありません。

どちらでも良いのですが、そのお蔭でお釈迦様との絆を感じられればそれで良いのです。

一方、お釈迦様との絆を感じさせてくれる人はいろいろです。

玄奘三蔵法師や、鑑真や弘法大師や日蓮や親鸞や隠元や法然や、いろいろな方々がいます。あなたのお寺の住職さんかも知れません。

さてところで、キリスト教ではどうでしょう?

神との人間のきずなを作ってくれたのがイエス様なのです。神が人間を愛し、イエス様を人間の姿にして地上に送って下さったのです。

ですからイエス様は、「神の人間へ対する限り無い愛」の証拠なのです。

しかしイエス様は偉いのです。罪を繰り返す凡俗な人間には近づきがたい感じがします。

そこでカトリックでは、人間をイエスさまへとりなしてくれるのがマリア様です

下に生まれたばかりのイエス様を抱いたマリア様の絵を示します。ラファエロが描いた絵画です。

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(ラファエロ画・『大公の聖母』)

聖母マリアはロシア正教では生神女マリヤと呼び信仰の対象として重要視されています。

ところで、神やイエス様ときずなを作ってくれる人は他にもいろいろいます。

庶民派の現在のローマ法王フランシスコや、いろいろな聖人もとりなしてくれます。

一方、カトリックやロシア正教とは対照的にプロテスタント諸宗派ではマリア様やいろいろな聖人などのとりなしを信じません。

神とイエスと人間の絆は、間に仲介者を入れずに直接作ります。そして福音書に書いてあることだけを信じます。

信者が一緒に祈る場所として教会は大切にしますが、カトリックやロシヤ正教のような連合組織は認めません。牧師は聖職者でなく一般の信者と同列に扱います。

このようにキリスト教は2つの大きなグループに分類できるのです。

それにしても、お釈迦さまや神との絆やイエス様との絆を考えると楽しい気分になります。

人間同士の絆ばかりを考えないで、たまにはお釈迦様との絆、神との絆、イエス様との絆を考えてみるのも良いものです。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)