後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

NHKテレビが今朝、中央高速の談合坂SAにツバメが沢山いると報道しました、さっそく行って・・・

2010年06月24日 | 写真

どうもこの頃街の店先にツバメの巣が無くなったと思っていたら、談合坂に10ケ以上の巣があり、子育てしているという報道がありました。

談合坂SAなら中央高速で、自宅から1時間で行けます。カメラを持って、車に乗りました。

談合坂のサービス・エリアに入って行くと無数のツバメが空を乱舞しています。車を駐車して売店の入り口の上を見ても巣が見つかりません。

通りかかった白い制服を来た女性に聞きましたところ、大変嬉しそうに10個程のツバメの巣のあるところへ案内してくれました。従業員が大切にしているそうです。夜も明るい照明灯がついているので虫が集まり、ツバメの餌が豊富なので棲みついているそうです。店に出入りする客にフンがかからないように、ツバメの巣の下には大きな板が固定されています。ツバメも人間の愛情を感じている様子で、カメラを向けてると、こちらを向いてくれます。

他愛も無い写真ですが、下に3枚お送りいたします。皆様の町には今年も相変わらずツバメが巣作りをしていますでしょうか?

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Hikarunoさんが最後に別れに行った東京、江東区の公園の写真

2010年06月24日 | 写真

Hikarunoさんは1月に東京厚生年金病院に入院し、肺ガンの抗癌剤投与を2回し、体力を回復しました。3月に一度退院し、カトマンズの部屋を整理し、家主さん一家と別れをし、バンコックに戻り自分のマンションを整理し、義理の息子ともキチンと別れて帰国しました。その後、再入院までの間に近所の公園へ散歩し、以下のような写真を撮って、ブログへ掲載しています。ここに転載いたしますが、写す対象への優しい気持ちが反映しているようです。しかし何か淋しい写真です。以前は必ず事前に転載の許可を頂いていましたが、今回はそれが出来なくなりました。5月9日を最後に連絡しても返事がありません。Hikarunoさんの為にお祈り申し上げます。

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下は子供達の遊ぶ様子です。ご自分の少年時代を思い出していたのでしょうか?

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下は、夫婦の鴨が散った桜の浮いている水面を泳いでいる様子です。Img_609489_35815558_111 


霧の中から次第に現れてくる白樺林の写真

2010年06月24日 | 写真

北海道のトマムで7月19日の朝に撮った写真です。少しずつ霧が晴れて行き、白樺林が次第に現れてくる様子を撮ったつもりです。肉眼で見た時より鮮明な現れ方に写っていないので残念です。皆様の想像力におすがり致します。失礼しました。

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非常に開放的なカトリックの神学校

2010年06月24日 | 日記・エッセイ・コラム

西洋の文学にはしばしば神学校のことが出てきます。それで昔から神学校というものに興味を持っていました。老境になり暇が出来たので、昔から疑問に思っていたことを調べたり、訪問したりして死ぬ前に納得するようにしています。昨日は練馬区の関町にある神学校を訪問しました。正式には、日本カトリック神学院という名前です。その詳細は、http://www.tokyo.catholic.jp/text/welcome/shingakuin.htm に丁寧な説明があります。

そこで、学校の歴史や運営方法、そして神学生の募集の方法などは上のHPへゆずり、訪問したときに撮影した写真を掲載し、個人的な感想だけを記述したいと思います。

ひどく感心したことに、この学校は非常に開放的なのです。構内のあちこちを隈なく案内してくれて、写真撮影をさせてくれました。お世話になった方は事務室の山下充志郎さんでした。訪問する直前に神学校へ電話をしましたところ、山下さんが歓迎の様子で、お時間のある神父様にもお会い出来るようにして置きますと言ってくれました。

応接間へ案内してくれ、間もなく副院長の松浦信行神父様が現れ、いろいろなお話をして下さいました。神学生は高校卒業以上でカトリックの洗礼を受けた未婚の男性で一生を神へ捧げる決心をしている人という事でした。哲学を2年間学び、その後の3、4年間は神学を学ぶそうです。学院の目的は全国各地のカトリック教会で主任司祭になる神父さんを育てることです。高学年になると実際の訓練をする為に各地のカトリック教会へ派遣され日曜日のミサの助祭を務めたり日曜学校の運営にあたります。

一生独身を通し、主任司祭として教会の信仰を指導し、面倒な管理運営も担当しなければなりません。信仰と指導と、教会の管理を行うプロフェッショナルなのです。西洋文化圏における「プロ教育」のエッセンスを集めたような素晴らしい学校のように感じました。

実はここからが本当に書きたいことなのですが・・・小金井教会に最近、この神学校からTさんという神学生がミサの助祭として毎週来てくれています。ミサの間、祭壇の上でいろいろな仕事をしているTさんの挙動に過不足がないのです。説教も時々しますが、若者らしいすがすがしい内容で感銘深いのです。若いのによくぞ司祭になる決心をしたと感心しています。そこで神学校を訪問して、何故、司祭になる決心をしたか聞いてみようと思いました。インタビューを申し込みましたが忙しいらしくてまだ返事を貰って居ません。しかしよく考えてみると神学生に個人的なインタビューをすることは穏当でないようにも思えたのです。そこで神学校の施設だけでも写真に撮ってブログでご紹介することにしたのです。

最後に今回の訪問でお世話になった副院長の松浦信行神父様と山下充志郎さんへ感謝の意を表します。

掲載した写真は神学校の御御堂、中庭、教室、廊下、図書室などの様子です。

今日も皆様のご健康と平和をお祈りいたします。藤山杜人

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