美作大学の学生たちが、本人たちの希望を入れてレクリエーション活動を支援して、参加メンバーを増やし、活動が活発になってきた様子を紹介する。
以下は、美作大学紀要論文からの引用(2010, Vol. 55,p.97~p.98)である。
その第10回目。
*****************************************
【引用始め】
4.学生による本人活動支援の実践内容
3)季節行事・レクリエーションの支援
参加メンバーから季節行事やレクリエーションの希望があり、お花見会等季節に合わせた活動を参加メンバーが中心となり計画、実施した。
また、メンバー同士の交流を図る目的でレクリエーションも行った。
お花見会は、大学近くの公園で昼食、レクリエーションを行った。
少人数ではあったが、大変盛り上がった。
また、バーベキュー交流会は必要物品や当日の内容についても参加メンバーが中心となり計画を立て、チラシを作り、参加メンバー自ら宣伝活動を行った。
その効果があり、初めて参加する当事者も多くいた。
買い物や食材の下準備等も全員で行い、食後のレクリエーションは大変盛り上がった。 そして、このバーベキュー交流会をきっかけに新しいメンバーも加わった。
これらの季節行事やレクリエーションの回数を重ねていく中で交流が深まり、参加メンバーからの希望が多く聞かれるようになった。
(p.97~p.98)
http://www.mimasaka.ac.jp/intro/bulletin/2010/pdf/435510091G.pdf
美作大学・美作大学短期大学部紀要 2010, Vol. 55. 91 ~ 100
知的障害者における本人活動への支援~「本人の会」立ち上げに向けて~
Supporting self-advocacy for people with intellectual disabilities:a report of establishing a self-advocacy group
薬師寺明子、杉谷 理絵*、竹内 瞳*、富澤 真菜*、新延 優子*、真壁かおる*、山本 詠美*、吉元めぐみ*
美作大学生活科学部福祉環境デザイン学科
【引用終わり】
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本人活動を盛り上げるには、本人の意向にそった内容を取りあげることである。
そして、その実現に向けて一つ一つの活動を順序よく行うようにしてゆく。
例えば、バーベキュー交流会を開催するために、何をどのように準備するか、誰がやるか、場所をどうするか、いつまでやるか、お金はどうするかといったことを、本人たちが中心になって行う。
支援者は見守り必要最小限のアドバイスと支援をこころがけることである。
そうしたことがうまく合致すれば、本人たちの意欲は高まり、次々と活動の広がりをみせることにつながる。
本人活動が高まり、広がることが期待できる。
上記の引用した実践は、そのきっかけづくりに役立っている。
(ケー)
以下は、美作大学紀要論文からの引用(2010, Vol. 55,p.97~p.98)である。
その第10回目。
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【引用始め】
4.学生による本人活動支援の実践内容
3)季節行事・レクリエーションの支援
参加メンバーから季節行事やレクリエーションの希望があり、お花見会等季節に合わせた活動を参加メンバーが中心となり計画、実施した。
また、メンバー同士の交流を図る目的でレクリエーションも行った。
お花見会は、大学近くの公園で昼食、レクリエーションを行った。
少人数ではあったが、大変盛り上がった。
また、バーベキュー交流会は必要物品や当日の内容についても参加メンバーが中心となり計画を立て、チラシを作り、参加メンバー自ら宣伝活動を行った。
その効果があり、初めて参加する当事者も多くいた。
買い物や食材の下準備等も全員で行い、食後のレクリエーションは大変盛り上がった。 そして、このバーベキュー交流会をきっかけに新しいメンバーも加わった。
これらの季節行事やレクリエーションの回数を重ねていく中で交流が深まり、参加メンバーからの希望が多く聞かれるようになった。
(p.97~p.98)
http://www.mimasaka.ac.jp/intro/bulletin/2010/pdf/435510091G.pdf
美作大学・美作大学短期大学部紀要 2010, Vol. 55. 91 ~ 100
知的障害者における本人活動への支援~「本人の会」立ち上げに向けて~
Supporting self-advocacy for people with intellectual disabilities:a report of establishing a self-advocacy group
薬師寺明子、杉谷 理絵*、竹内 瞳*、富澤 真菜*、新延 優子*、真壁かおる*、山本 詠美*、吉元めぐみ*
美作大学生活科学部福祉環境デザイン学科
【引用終わり】
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本人活動を盛り上げるには、本人の意向にそった内容を取りあげることである。
そして、その実現に向けて一つ一つの活動を順序よく行うようにしてゆく。
例えば、バーベキュー交流会を開催するために、何をどのように準備するか、誰がやるか、場所をどうするか、いつまでやるか、お金はどうするかといったことを、本人たちが中心になって行う。
支援者は見守り必要最小限のアドバイスと支援をこころがけることである。
そうしたことがうまく合致すれば、本人たちの意欲は高まり、次々と活動の広がりをみせることにつながる。
本人活動が高まり、広がることが期待できる。
上記の引用した実践は、そのきっかけづくりに役立っている。
(ケー)