山形県手をつなぐ育成会 日々徒然なること

育成会の事、関係ないことも勝手につぶやきます

◆まちめぐり美術館-ここに出会いあり。(長井市)

2013年10月31日 | 日記
昨年もいろいろと障がい者アート展の情報を教えていただいておりました
寒河江市の近藤さまより、今年もたくさんの情報をいただきました。
本当にありがとうございます。

その中から開催日が近いもの・・・というか、もう開催中のイベントのご紹介をいたします。

シックでモダンなチラシです
芸術の秋にピッタリしますね

まちめぐり美術館
ここに出会いあり。


2013.10.30(WED)~11.10(SUN)  10:00~17:00


ながいアートプロジェクト
まちめぐり美術館

この秋出会います。まちなか5つの会場をめぐるアートのものがたり。
発掘作家と地元作家(山形)のコラボレーション!
ひと、もの、文化・・・たくさんの出会いをお楽しみください。




作品展示の他、トークショー「アート×まちづくり」、前日祭として落語もあるようです
作品展示は、小桜館・丸大扇屋・長沼合名会社・あしぇる・あやっか
スタンプラリーもあり会場を回ると、オリジナルポストカードがもらえるようです

トークショーは11.2(SAT)10:00~12:00
小桜館にて、パネルディスカッション、パネリストには、さまざまな立場の方を迎え
コーディネターは、東北芸術工科大学教授の山田修市氏です。

この事業は、平成25年度長井市こころのまちづくり活動推進交付金事業として行われるようです。
11月10日まで行われているようですので、
お近くにおいでの際は是非、覗いてみてはいかがでしょうか



すでに、昨日から開催しております。
お問い合わせ:ながいアートプロジェクト事務局
 TEL:0238-84-5436
 mail:nagai.art.project@gmail.com




中央情勢報告⑭「訓練事業は新たな暮らしをもたらす」

2013年10月31日 | 研修会
 第53回手をつなぐ育成会東北ブロック大会・(併催)第55回手をつなぐ育成会秋田県大会(平成25年9月28日(土)~29日(日)・秋田市)に参加してきた。
 その報告を続けている。
 第27回目。

 9月28日(土)第1日目の大会は、「式典」「アトラクション」「記念講演」に続いて「中央情勢報告」だった。
 講師は、田中正博氏(社会福祉法人全日本手をつなぐ育成会常務理事)。
 その講演について、東北ブロック大会資料掲載(p.14~p.25)内容を、少しずつ引用してきた。
 その14回目。

 障がい者が離職するなどの転機において、「訓練事業」を受けることは新たな暮らしにつながる可能性がある。
 「訓練事業」とはいかなるプロセスか、以下で説明されている。
 
***************************************************

【引用始め】

(東北ブロック大会資料p.19より)

◎ 「訓練事業は新たな暮らしをもたらすチャンス!」

1 離職者、学校等卒、入所等退所、生活介護、作業所等

2 訓練事業

 認定調書

→トライアル暫定支給決定(60日以内)

→訓練効果の検討・本人の意思確認

→収入安定/生活リズムの安定

→個別支援計画の策定・本人の意思・否

→利用変更【(就労移行←→自立訓練)→(支給決定)→(訓練終了)】

→【雇用←→就労継続A←→就労継続B(継続Bからは始まらない)
  ←→生活介護←→地域活動支援センター】

→自立訓練

3 一人暮らし、福祉ホーム、グループホーム、ケアホーム

【引用終わり】

***************************************************
 
 障がい者の様々な可能性を探るための訓練事業は大いに活用すべきである。
 それによって、いかなる日中活動ができるか判断することになる。
 暮らし方の見直しを図ることにもなる。

 (ケー)

◆鬼のかく乱ですかねぇ(+o+)

2013年10月30日 | 日記
ようやくPCの前に座る気持ちが出てきた(F)です。
実は、体調をガラガランと崩してました。
というか、早い話が息子に風邪をもらって寝込んでいました。

金曜日からちょっとヤバそうという感じだったので、
すぐ医者に行って風邪薬をもらって薬を飲み、イソジンでうがいをしていたのにです

今年度はずっと仕事が忙しく、とくに9月10月は大きな行事もあったうえに
土日は息子が家にいるので、夜は十分な睡眠がとれなくても
月曜日からは仕事に行かなくてはならないので、
ちょいとオーバーワーク気味だったかもしれません。

病院の先生からも「忙しいのでしょうが、ここで体を休めておかないとダメですよ
と言われてしまったので、週末に取材に出かけようとしていたイベントにも行かず
家でおとなしくしていたのに・・・しっかり寝込んでしまいました。
おなかが筋肉痛になるくらい咳がでました(腹筋が鍛えられたか?!)
しかも、咳をすると頭に響く「ズキン
頭痛に悪寒と、身体のだるさ・・・
薬を飲んでいるのに何でこんなに辛いんだよぉ~と
1人で突っ込みを入れたくなるほどでした。

月曜はもちろん休み、火曜日も事務局に出勤したものの、仕事をしているのが辛くて、
結局早退してしまい、また医者に行って来ました。
それで、お薬を変えてもらったせいか、風邪も峠を越えたのか
ちょっと体も楽になってきました。

友人から「ブログの更新もないし、メールの返信もなかなか来ないから
どうかしたのかと心配していました」というメールまでもらったりしていました。
心配してくれてありがとう

いやいや~無理がきかない年齢になっているってことですよね。

今日は、活性化委員会がありますし、11月に入ると
地域活性化事業、ワークショップ、知的障害者相談員研修、理事会と、
またまたいろいろな行事が待ち受けています。
当然通常の業務も、これまでの事業の会計処理もゾゾーッ


今の風邪は、長引いている人が多いそうです。
無理をせずに、体調管理をして毎日を楽しく過ごしたいですよね(F)


中央情勢報告⑬「生活の困難さ(ニーズ)を見いだす視点」

2013年10月30日 | 研修会
 第53回手をつなぐ育成会東北ブロック大会・(併催)第55回手をつなぐ育成会秋田県大会(平成25年9月28日(土)~29日(日)・秋田市)に参加してきた。
 その報告を続けている。
 第26回目。

 9月28日(土)第1日目の大会は、「式典」「アトラクション」「記念講演」に続いて「中央情勢報告」だった。
 講師は、田中正博氏(社会福祉法人全日本手をつなぐ育成会常務理事)。
 その講演について、東北ブロック大会資料掲載(p.14~p.25)内容を、少しずつ引用してきた。
 その13回目。

 生活のしづらさや困難を解消してゆくには、その困難を明らかにする必要がある。
 困難さとはその人のニーズである。
 それを明らかにするための視点は次のとおりである。
 
***************************************************

【引用始め】

(東北ブロック大会資料p.18より)

ニーズ(困難さ)はサービスによって、
充足感を伴い望ましい状態に導かれるのが理想。

 ニーズを見出すのに必要な視点

① 充足感をもたらす方法について検討する。

② 欠けているのは何かを探る。

③ 望ましい状態を見いだす。

④ サービスを利用する。

 ①から③を経ずに④のみの関わりであると充足感が得られにくい場合がある。


【引用終わり】

***************************************************
 
 障がい者にとっての生活のしづらさをはっきりさせる。
 その解決には、何が必要か。
 少しでも良い方向が見いだせる取組があれば、希望につながる。
 一番悪いのは、放置されたり、先送りされることだ。
 理想のサービスがあればいいのだが、地域によってはそういかない。
 それならば、次善の策を見つける。
 今より良いサービスを実現することが必要である。
 障がい者本人のニーズがどこにあるか、あらゆる角度から探っていくことだ。
 
 (ケー)

中央情勢報告⑫「自立支援給付費負担金」

2013年10月29日 | 研修会
 第53回手をつなぐ育成会東北ブロック大会・(併催)第55回手をつなぐ育成会秋田県大会(平成25年9月28日(土)~29日(日)・秋田市)に参加してきた。
 その報告を続けている。
 第25回目。

 9月28日(土)第1日目の大会は、「式典」「アトラクション」「記念講演」に続いて「中央情勢報告」だった。
 講師は、田中正博氏(社会福祉法人全日本手をつなぐ育成会常務理事)。
 その講演について、東北ブロック大会資料掲載(p.14~p.25)内容を、少しずつ引用してきた。
 その12回目。

 精神障がい者等の地域移行支援を図るために、地域生活支援の補助金及び自立支援給付費負担金などの制度が実施されている。
 以下を参照。
 
***************************************************

【引用始め】

(東北ブロック大会資料p.18より)

 地域移行支援・地域定着支援と地域生活支援事業費補助金等との整理

〈平成24年度以降〉

地域生活支援事業(補助金)

○ 入居支援(家族と同居する者等の個別支援、個別支援以外の各種取組)
○ 緊急一時的な宿泊・体験宿泊の居室の確保料
○ 地域の体制整備のためのコーディネート


自立支援給付費負担金(個別給付)

【地域施行支援】

○ 対象者 入所施設及び精神科病院入院者
○ サービス内容
   ・地域移行に向けた相談、同行による支援
   ・一人暮らしの体験宿泊
   ・障害福祉サービス事業(日中活動系)の体験利用
   ・入居支援

【地域定着支援】

○ 対象者
   居宅で単身で生活する障害者又は同居する家族等による
  緊急時の支援が見込まれない者
○ サービス内容
   ・常時の連絡体制の確保
   ・緊急時の支援(緊急一時的な宿泊を含む)


【引用終わり】

***************************************************
 
 この制度のお陰で、家族同居生活、入所生活、入院生活を余儀なくされていた障がい者が一人暮らしができるようになった。
 そうした生活が継続できるようにするため、市町村では多くの支援に取り組んでいる。
 
 (ケー)

中央情勢報告⑪「居住サポート事業」

2013年10月28日 | 研修会
 第53回手をつなぐ育成会東北ブロック大会・(併催)第55回手をつなぐ育成会秋田県大会(平成25年9月28日(土)~29日(日)・秋田市)に参加してきた。
 その報告を続けている。
 第24回目。

 9月28日(土)第1日目の大会は、「式典」「アトラクション」「記念講演」に続いて「中央情勢報告」だった。
 講師は、田中正博氏(社会福祉法人全日本手をつなぐ育成会常務理事)。
 その講演について、東北ブロック大会資料掲載(p.14~p.25)内容を、少しずつ引用してきた。
 その11回目。

 地域移行支援の促進を図るための補助金制度(平成23年度)が実施されている。
 その内容は以下のとおり。
 
***************************************************

【引用始め】

(東北ブロック大会資料p.18より)

 地域移行支援・地域定着支援と地域生活支援事業費補助金等との整理

〈平成23年度〉

地域生活支援事業(補助金)

【1 住宅入居等支援事業(居住サポート事業)】

 ① 入居支援(家族同居者等への個別支援)
 ② 入居支援(障害者入所施設・精神科病院入院者への個別支援)
 ③ 24時間支援

【2 地域移行のための安心生活支援事業】

(H23~)
 ① 常時の連絡体制と緊急時の支援
 ② 緊急一時的な宿泊(居室の確保料以外分)
 ③ 一人暮らしの体験宿泊(同上)

 ④ ②・③の居室確保料
 ⑤ 地域の体制整備のためのコーディネート

【引用終わり】

***************************************************
 
 「住宅入居等支援事業(居住サポート事業)」とは、
 「賃貸契約による一般住宅への入居を希望しているが、
 保証人がいない等の理由により入居が困難な障害者に対し、
 入居に必要な調整等に係る支援を行うとともに、
 家主等への相談・助言を通じて障害者の地域生活を支援する。」ものだ。
 「一般住宅」とは、公営住宅及び民間の賃貸住宅(アパート、マンション、一戸建て)のことを意味する。
 主として、精神障がいのある人が活用している。
 
 (ケー)

中央情勢報告⑩「サービス等利用計画と個別支援計画の作成」

2013年10月27日 | 研修会
 第53回手をつなぐ育成会東北ブロック大会・(併催)第55回手をつなぐ育成会秋田県大会(平成25年9月28日(土)~29日(日)・秋田市)に参加してきた。
 その報告。
 第23回目。

 9月28日(土)第1日目の大会は、「式典」「アトラクション」「記念講演」に続いて「中央情勢報告」だった。
 講師は、田中正博氏(社会福祉法人全日本手をつなぐ育成会常務理事)。
 その講演について、東北ブロック大会資料掲載(p.14~p.25)内容を、少しずつ引用してきた。
 その10回目。

 サービス等利用計画と個別支援計画について、各機関が責任もって、以下のように作成する事になった。

***************************************************

【引用始め】

(東北ブロック大会資料p.17より)

 サービス等利用計画と個別支援計画の関係

○ サービス等利用計画については、相談支援専門員が、総合的な援助方針や解決すべき課題を踏まえ、最も適切なサービスの組み合わせ等について検討し、作成。

○ 個別支援計画については、サービス管理責任者が、サービス等利用計画における総合的な援助方針等を踏まえ、当該事業所が提供するサービスの適切な支援内容等について検討し、作成。


◎ 指定特定相談支援事業者(計画作成担当)

〈アセスメント〉 
・障害者の心身の状況
・その置かれている環境
・日常生活の状況
・親に受けているサービス
・サービス利用の意向
・支援する上で解決すべき課題
・その他
   ↓
〈サービス等利用計画〉
・生活に対する意向
・総合的な援助の方針
・解決すべき課題
・サービスの目的(長期・短期)
・その達成時期
・サービスの種類・内容・量
・サービス提供の留意事項

 〈障害福祉サービスに加え、保健医療サービス、その他の福祉サービスや地域住民の自発的活動なども計画に位置づけるよう努める。〉

 〈複数福祉サービスに共通の支援目標、複数サービスの役割分担、利用者の環境調整等、総合的な支援計画を作る。〉


◎ サービス事業者

 〈アセスメント〉
・置かれている環境
・日常生活の状況
・利用者の希望する生活
・その他
   ↓
 〈個別支援計画〉
 サービス等利用計画を受けて、自らの障害福祉サービス事業所の中での取組について具体的に掘りさげて計画を作成するよう努める。

【引用終わり】

***************************************************
 
 こうした計画作成で重要なことは、「少し先を見て、少し先の希望をもつ」。
 定期的な見直しも大切になる。
 作成したらそれでいいといった形式主義に陥っては、なんの役にも立たない。
 計画を実行し、その実行した中味をふりかえる。
 さらに修正を加え、新たな取組をする。
 よく、いわれるPDCAサイクルのシステムの確立こそ重要である。

 (ケー)

中央情勢報告⑨「高齢知的障がい者数5万人」

2013年10月26日 | 研修会
 第53回手をつなぐ育成会東北ブロック大会・(併催)第55回手をつなぐ育成会秋田県大会(平成25年9月28日(土)~29日(日)・秋田市)の報告をずっと続けてきている。

 第23回目。

 9月28日(土)第1日目の大会は、「式典」「アトラクション」「記念講演」に続いて「中央情勢報告」だった。
 講師は、田中正博氏(社会福祉法人全日本手をつなぐ育成会常務理事)。
 その講演について、東北ブロック大会資料掲載(p.14~p.25)の内容を、少しずつ引用してきた。
 その9回目。

 家族の高齢化、知的障害者の高齢化が以下に述べられた。
 高齢化が進むのは明らかである。
 育成会にとって、喫緊の課題である。

***************************************************

【引用始め】 (東北ブロック大会資料p.16~p.17より)

2015年は本格的な超高齢社会の「入り口」

○ 高齢者人口の「ピーク前夜」へ

 →2015年には「ベビーブーム世代(第1次)」が前期高齢者(65~74歳)に到達し、その10年後(2025年)には高齢者人口がピーク(約3500万人)を迎える。

○ 認知症高齢者が「400万人台」へ:2025年
 →現在は認知症高齢者が既に305万人と見込まれるが、今後急速に増加し2015年には350万人になると推計される。

○ 高齢者の一人暮らし世帯が「570万世帯」へ
 →2015年には、高齢世帯は約570万世帯(約33%)に達する。

迫りくる「家族同居の高齢化」を どのように受け止めるのか?


 知的障害者の高齢化は、日本でも話題になりはじめました。
 日本では、65歳を超えた知的障害者は5万人を軽く超えると推測されます。
 高齢になれば、内科的な様々な病気が増えますし、身体機能の低下も目立ってきます。
 そして、認知機能の低下も次第に低下します。


【引用終わり】

***************************************************
 
 知的障がい者が高齢化すれば、病気にかかりやすくなり、身体機能・認知機能もおとろえてくる。
 それへの対応をいかにするか。
 在宅で、高齢者家族が支えていくといったことも出てくる。
 高齢障がい者と共に暮らす老老介護となる。
 ホームヘルプサービスだけを使って、対応ができるものだろうか。
 グループホームで暮らすことも選択できるだが、長年一緒の生活だったこともあり、親離れ、子離れが簡単にできない。
 数年後を見すえて、今だけの幸せにしがみつかないそれぞれの選択をしていく必要がある。

 (ケー)

ブログ開始から1111日目

2013年10月25日 | 日記
 本ブログは、開設から1111日が過ぎた。
 10月21日(月)に達成していた。
 今日(平成25年10月25日(金))になってはじめて気づく。

 開設は、平成22年(2010年)10月7日。
 3年以上が経過し、投稿数も2,000件を超えた。
 ほとんど、毎日更新している。

 トータルの閲覧数が713,000PV。
 訪問者数は184,000IPだ。

 1日で400を超える訪問があった日もある。
 順位でいくと、1,000位台まであがっていた。閲覧数では1,500を超えたりもした。
 最近は、200以上の訪問者数を保持するようになってきた。

 本ブログは(ケー)と(F)がそれぞれの興味関心で書き続けている。
 
 最近は、「ブログで紹介して」と掲載のリクエストもくるようになった。

 (ケー)が書く内容は、障害者福祉制度みたいな概念的なものが多い。
 どうしても中味が理屈ぽくなる。
 1回読み切りでなく、シリーズで書いている。それも何十回との続き物になってしまう。
 読むほうも飽きてしまっているかもしれない。
 ぜひ、そう言わずわかりづらくなったら前に戻って、読んでもらえればうれしい。
 意図としては、小分けにして情報提供することで、よりわかりやすく読みやすくなるのでないかと思うからだ。
 実際、そうなっているかどうかは読者の判断によるわけだが。

 (F)は身近な話題を取り上げている。
 障がい者福祉に関わる行事等を紹介したりしている。
 紹介してほしい事があれば、ぜひ連絡して下さい。
 また、障がいのある子どもをもつ親たちの悩みといったことも話題に上る。
 こうした悩みに共感する感想が寄せられたりする。
 もちろん、県育成会の仕事についても知らせていく。
 「育成会ってなに?どんなことしているの?」と多くがわかっていない。
 若い保護者にとっては、関心外である。
 ぜひ、若い人たちにも育成会を気にしてもらう。
 そして、育成会の魅力を伝えられるいいなあ。
 

 ホームページも充実してきた。
 参考資料満載。
 ぜひ、こちらも時々のぞいてみて下さい。
 今月の花も見もの。
 ホームページは、(Y)が更新している。
 アクセスも8万台、もうじき9万に達しようとしている。10万超えるのも近い。
 県育成会の歴史がわかる。 

 (ケー)

◆きょうも元気だ ごはんがうまい!2

2013年10月24日 | 日記
先日もこのブログでご紹介させていただきましたが、
寒河江市にある「さくらんぼ共生園」のドキュメンタリー映画
きょうも元気だ ごはんがうまい!





このチケットを、山形県育成会事務局でも取り扱わせていただくことになりました。


良いですよね~この食べっぷり


チケット:1枚 1,000円
みなさまお誘いあわせの上この映画をご覧になって
食欲と元気をもらってくださいね


ご連絡をお待ちしてま~すっ





きょうも元気だごはんがうまい!以前の記事にリンクします

中央情勢報告⑧「地方公共団体での施行準備」

2013年10月24日 | 研修会
 第53回手をつなぐ育成会東北ブロック大会・(併催)第55回手をつなぐ育成会秋田県大会(平成25年9月28日(土)~29日(日)・秋田市)に参加してきた。
 その報告。
 第22回目。

 9月28日(土)第1日目の大会は、「式典」「アトラクション」「記念講演」に続いて「中央情勢報告」だった。
 講師は、田中正博氏(社会福祉法人全日本手をつなぐ育成会常務理事)。
 その講演について、東北ブロック大会資料掲載(p.14~p.25)内容を、少しずつ引用してきた。
 その8回目。

 地方公共団体では、障害者総合支援法施行に向けて準備すべきことが次のように示されている。

***************************************************

【引用始め】

 第50回社会保障審議会障害者部会資料より抜粋(東北ブロック大会資料p.16より)

 今後の検討の進め方について

 (地方公共団体での施行準備等)

平成26.4

○ 「重度訪問介護の対象拡大」、「ケアホームとグループホームの一元化等」、「障害支援区分」、「地域移行支援の対象拡大」、良質かつ適切な精神障害者に対する医療の提供を確保するための指針について施行。

○ 「基本指針の改正」を踏まえ、各地方公共団体は、平成26年度中に第4期障害福祉計画を作成。


施行後3年(平成28年4月)を目処とした見直しの検討

① 常時介護を要する障害者等に対する支援、障害者等の移動の支援、障害者の就労の支援その他の障害福祉サービスの在り方

② 障害支援区分の認定を含めた支給決定の在り方

③ 障害者の意思決定支援の在り方、障害福祉サービスの利用の観点からの成年後見制度の利用促進の在り方

④ 手話通訳等を行う者の派遣その他の聴覚、言語機能、音声機能その他の障害のため意思疎通を図ることに支障がある障害者等に対する支援の在り方

⑤ 精神障害者及び高齢の障害者に対する支援の在り方

【引用終わり】

***************************************************
 
 各地方公共団体では、第4期障害福祉計画を作成することになっている。
 育成会役員も策定委員会委員として意見を述べる場が提供されることになるだろう。
 知的障がい者のより良い処遇について、積極的に発言していく必要がある。

 (ケー)

◆障害基礎年金研修会 参加者募集(新庄市会場)

2013年10月23日 | 研修会
知的障がい者レクリエーション大会と知的しょうがい者福祉大会の2大行事が終了しましたので
年間を通して行っている行事のご案内をいたします。

赤い羽根共同募金から助成金をいただい行っている「地域活性化事業」
ひと 学校 地域 輝け 未来の中のこれから行う研修会のご案内です。


これからある研修会は色が付いている部分です


まず、研修会が近い方からお知らせします。

障害基礎年金の研修会

日時:11月8日(金) AM10:00~12:00
場所:新庄市 ゆめりあ (新庄駅併設)
講師:二関 郁子氏(サポートセンターゆあーず)


講師の話のあとは、最近年金の申請をした方のお話もありますし、
座談会のような形式をとり、みなさんが気軽に質問できる研修会です。

6月に山形市で行ったときは、参加者のみなさんから大変好評でしたので
今回の講師もサポートセンターゆあーずの二関郁子所長にお願いしました。


        


グループホーム・ケアホームの研修会

日時:12月4日(水) AM10:00~12:00
場所:山形市総合福祉センター3F 第一研修室 山形市城西町2-2-22
講師:社会福祉法人 愛泉会  地域支援部(調整中)


こちらの研修会も参加受付中です。
すでに、10名以上の申し込みをいただいております。
あまりに大勢の参加申し込みがありますと、
会場の都合でお断りしなければならない場合も出てきます。
興味のある方はなるべく早くにお申し込みをお願いします。


申し込み用紙は「山形県手をつなぐ育成会ホームページ」からダウンロードできます。
みなさまの申し込みをお待ちしております(F)

中央情勢報告⑦「検討会ですすめる課題」

2013年10月23日 | 研修会
 第53回手をつなぐ育成会東北ブロック大会・(併催)第55回手をつなぐ育成会秋田県大会(平成25年9月28日(土)~29日(日)・秋田市)に参加してきた。
 その報告。
 第21回目。

 9月28日(土)第1日目の大会は、「式典」「アトラクション」「記念講演」に続いて「中央情勢報告」だった。
 講師は、田中正博氏(社会福祉法人全日本手をつなぐ育成会常務理事)。
 国の制度改革について、駆け足の説明だった。
 中味も盛りだくさん。
 消化不良で内容理解にはいたらず。
 法律用語満載の話でじっくり何時間もかけて勉強しないと簡単にはわからない。
 そこで、東北ブロック大会資料掲載(p.14~p.25)内容を、少しずつ引用してきた。
 その7回目。

***************************************************

【引用始め】

 第50回社会保障審議会障害者部会資料より抜粋

 今後の検討の進め方について

 平成25年7月~12月

 障害者の地域生活の推進に関する検討会

  ○「重度訪問介護の対象拡大」、「ケアホームとグループホームの一元化等」
   について検討。
   ※7月中に検討会を立ち上げ、10月中を目処に検討会報告を取りまとめ

 精神障害者に対する医療の提供を確保するための指針等に関する検討会

  ○「良質かつ適切な精神障害者に対する医療の提供を確保するための指針」
   等について検討。
   ※7月中に検討会を立ち上げ、10月中を目処に検討会報告を取りまとめ

 障害者部会

  ○2つの検討会の取りまとめ内容について、下記の検討課題と併せて、秋から
   年末にかけて議論。
   ・障害支援区分
   ・地域移行支援の対象拡大
   ・基本指針の改正(障害福祉サービス等の提供体制の確保に係る目標に
    関する事項等) 等

【引用終わり】

***************************************************
 
 今年の7月から12月にかけて、地域生活の推進及び精神障害者の医療提供指針に関する検討会において、報告が取りまとめられる。
 障害者部会では、「障害支援区分」「地域移行支援」「基本指針の改正」を議論する。
 最終的にどんな内容となって報告書が出されるか注目である。

 (ケー)

◆まある はじめまして展(ご案内)追記あり

2013年10月22日 | 行事
山形県社会福祉事業団で経営している多機能型事業所「まある」さんが
この度、初めての作品展を開くことになったというご紹介がありましたのでご案内いたします。




まある はじめまして展

日時;10月23日(水)~27日(日)
時間;平日11:00~14:00
   ;土日10:30~15:00

場所;長屋門ギャラリー(上山市)


          


はじめまして展という名前のとおり、今回が「まある」さんにとって初めての作品展だそうです。

利用者さんたちが毎日の活動の中で作り上げた作品の数々が展示されているものと思われます。

そして、なんと開催は明日からという事です

ぜひ、足を運んでいただき、温かい作品に触れてみませんか?(F)



上山市 長屋門ギャラリーHPにリンクします



中央情勢報告⑥「平成28年4月を目途とした見直し」

2013年10月22日 | 研修会
 第53回手をつなぐ育成会東北ブロック大会・(併催)第55回手をつなぐ育成会秋田県大会(平成25年9月28日(土)~29日(日)・秋田市)に参加してきた。
 その報告をずっと続けている。
 第20回目。

 9月28日(土)第1日目の大会における「中央情勢報告」の内容について紹介している。
 講師は、田中正博氏(社会福祉法人全日本手をつなぐ育成会常務理事)。
 東北ブロック大会資料掲載(p.14~p.25)内容を、少しずつ引用している。
 その6回目になる。

 「障害者総合支援法」の施行にあたって、「地域生活の推進に関する検討会」(p.15)についてである。
 平成28年4月を目途とした見直しの内容は次のとおりである。

***************************************************

【引用始め】

 障害者総合支援法の施行に関わる主な検討課題

3.法施行後3年(平成28年4月)を目途とした見直し

 常時介護を要する障害者等に対する支援、障害者等の移動の支援、障害者の就労の支援その他の障害福祉サービスの在り方

 障害支援区分の認定を含めた支給決定の在り方

 障害者の意思決定支援の在り方、障害福祉サービスの観点からの成年後見制度の利用促進の在り方

 手話通訳等を行う者の派遣その他の聴覚、言語機能、音声機能その他の障害のため意思疎通を図ることに支障がある障害者等に対する支援の在り方

 精神障害者及び高齢の障害者に対する支援の在り方

※上記の検討に当たっては、障害者やその家族その他の関係者の意見を反映させる措置を講ずることとされている。

【引用終わり】

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 「障害程度区分」と言っていたものを、「障害支援区分」に改め、平成26年4月1日から施行することになった。
 知的障がい者の特性に応じた障害支援区分とするため、次の検討を行っている。
 ・コンピュータ判定式の抜本的な見直し
 ・調査項目の追加及び削除
 ・調査項目の選択肢や調査方法等の見直し

 平成25年度は、新しいコンピュータ判定式の検証をするモデル事業が実施されている。

 (ケー)