山形県手をつなぐ育成会 日々徒然なること

育成会の事、関係ないことも勝手につぶやきます

会報「手をつなぐ親たち」編集委員会

2015年09月03日 | 会議
本日2つ目の投稿になります! 

今日9月3日、会報「手をつなぐ親たち」の編集委員会でした。




今回は前期の会報について話し合いましたので、
記事としては、先日終わったばかりの「山形県知的しょうがい者福祉大会」
「地域活性化事業」 「事業所紹介」 そしてこれから開催される
「山形県知的障がい者レクリエーション大会」などになると思います。

そして、今年度に入って初めての会報になりますので、
表紙を飾る「絵」も新しいものになります。

ただ、編集委員会もいろいろな話で盛り上がり、
今回の記事にはなりませんが、障害年金の事、65歳以降のサービスの事
親亡き後の子どもの生活費のことなど・・・

いつまでたっても心配事が尽きることがないのが
障がいのある子の親なのかもしれませんね。

もう一度の編集委員会を経て会報が発行されることになります。
どんな会報になるのか楽しみですね。


ご訪問ありがとうございます(F)

◆天童市育成会 新役員での役員会開催

2013年08月01日 | 会議
昨晩(7月31日)天童市総合福祉センターで
天童市手をつなぐ育成会の役員会がありました。

今年度は役員の改定があり、新役員体制になって初めての会議でした。
いつもなら、紙パックかペットボトルのお茶がでるのですが、
今回はなんと、天童ひまわり園で焙煎したコーヒーが準備されていて
とても良い香りのなかで和やかに会議が進んでいきました。


ちなみに準備していただいたのはブレンドコーヒーでした


今年度の行事の日程調整や行事の持ち方について協議されましたが
皆さんからとても活発な意見がたくさんでておりました。

とくに「あおぞら教室」については、様々な場所でできる体験や
みんなが楽しめるようなことがたくさん出ておりましたので、
事務局として出席していた”きらり”と”天童ひまわり園”のお二人も
事業所利用者の旅行の参考にできるとにんまりしながら聞いていましたよ

それから、新会長は今後の育成会のことを考えて行事をやっていきたいとの事でしたので、
現在やっている茶話会のもちかたや、研修会のもちかたなど、さまざまな話がでておりました。

役員会だった訳ですが、とても和やかで話しやすい雰囲気でしたので
福祉センターの終了の時間ぎりぎりまで使ってしまいました。

今回の話し合いの中で出た不確実なことは事務局で確認作業を
行ってもらい、行事を進めていくことになると思います。

これから、天童市手をつなぐ育成会では、親子で楽しめる行事や、勉強になる行事
会員相互の親睦や、非会員の方への行事へのお誘いなどもやっていきますので
どうぞお楽しみにお待ちください(F)


追記:天童ひまわり園では、現在ホームページを作成中だという事です。
   ホームページができれば、コーヒーの注文もしやすくなるかもしれませんね

◆技能五輪・アビリンピック2016推進会議

2013年07月24日 | 会議
昨日、県庁8Fの雇用対策課で2016年(平成28年)に山形県で開かれる予定の
「やまがた技能五輪・アビリンピック2016」推進会議 アビリンピック選手育成打ち合わせ
があり、都合がつかず出席できない事務局長の代理で出席してきました。

出席者は・社会福祉法人山形県社会福祉事業団・独立行政法人高齢・障害・求職者雇用
支援機構 山形高齢・障害者雇用支援センター・社会福祉法人山形県身体障害者福祉協会
一般社団法人山形県手をつなぐ育成会・社会福祉法人山形県コロニー協会・
山形県知的障害者福祉協会・山形県健康福祉部障がい福祉課・山形職業能力開発専門校
山形県商工労働観光部雇用対策課・・・というそうそうたる顔ぶれでした。

協議は、選手の育成・強化について、選手の指導体制について
関係業種団体等との連携についてなどとなっておりました。

山形県社会福祉事業団の鈴木一成事務局次長(ご無沙汰しておりました)が作成してくださった
選手発掘育成推進事業の資料に基づいて話し合いがされましたが、
あと、3年で選手を発掘して、全国大会へ参加できるレベルまでに指導するには
指導者から発掘しなければならないことが重要だということを感じてきました。

昨年、育成会事務局の八鍬が全国大会を視察に行ってきましたが
とにかく、どの競技もレベルが高く、育成会の会員さんのお子さんが
出場できる競技はなさそうだとの話を聞いておりましたし、
会議での話を聞く限りでは、県大会へ出られる本人さんを探すのがやっとかな・・・
というような感じを持ってきました。
実際に全国大会に出場している選手の方々は、中途障がいの方が多いのでは?
という話も出ておりましたし、これまで山形県から選手として出ていただいていた
方々も中途障がいの方がほとんどのような話も出ておりました。

まだ在学中の生徒に目星をつけて、選手として育成するという話も出てはおりましたが
授業のカリキュラムの中に組み込むにしても、指導する先生の技量がどれほどなのかの
問題もありますし、就労をめざしている本人に、アビリンピックに出場する
メリットは何かあるのか(間違いなく一般企業に就労できるとか)を示さないと
親御さんも本人も納得してくれないのではないかという感じもします。

しかし、間違いなく平成28年には山形県で全国大会が開かれますので
それに向けて進んで行くことになりますので、今後なんども会議を開き
方向性を決め、山形大会が成功するように協力するしかないと思います(F)


今年の全国大会のポスター


みなさん真剣な眼差しです


ちなみに、どのような競技種目があるのかをご紹介します
・機械・金属系 機械CAD
・建築・工芸系 家具、建築CAD、義肢、歯科技工、木工
・電子技術系 電子機器組立、電子回路接続、パソコン組み立て
             コンピュータープログラミング
・情報技術系 DTP、パソコン操作、ワードプロセッサ、
             データベース、ホームページ、パソコンデータ入力
・サービス・ファッション系 洋裁、縫製、フラワーアレンジメント
               喫茶サービス、ビルクリーニング

どうです?健常者でも難しそうでしょ?

◆福祉サービス利用援助事業に関わる関係機関連絡会議

2012年02月23日 | 会議
昨日22日(水)に「福祉サービス利用援助事業(日常生活支援事業)に関わる関係機関連絡協議会」が行われ、関係団体として会議に参加してきました。

このサービスは、山形県社会福祉協議会が行っている事業です。



高齢者や知的障がい・精神障がいのある方などで、福祉サービスを利用したいけれどよくわからないとか、お金の管理や引き出しができないなど、日常生活に不安のある方が、利用できるサービスです。

出席者名簿を見ると、関係団体・福祉関係・医療関係・法律関係・金融関係・相談関係・行政関係・・・とそうそうたる名前の団体の会長や理事長などの名前が連なっていて、私のような下っ端事務局員などが出ても良いのだろうか
と焦ってしまいましたが、「当事者家族なんだし、福祉サービスの事なんだから勉強してきなさい」と言われて送りだされたので、面の皮を厚くして参加してきました。

ですが、「写真を撮らせて下さい」ともいう事が言えず・・・写真がありません。

育成会の会員さんになっているご本人は、障がい程度の重い方が多いので、このサービスを契約するのは難しい(本人との契約になりますので、契約内容を理解できる位の判断能力が必要)方が多いかな・・・と思って、会議にでていました。

ですが、一般就労が出来る位の方は利用できますし、グループホームで生活している方などは、このサービスを有効に利用できるようです。

現在は、高齢の方が主に利用しているサービスのようですが、これから知的障がい者も地域で暮らす(グループホームやケアホーム)ようになり、後見人をつけるまでもない方などは大いに利用した方が良いサービスのようです。

このサービスを利用しているうちに判断能力が下がって来た場合などには、成年後見制度の紹介などもしてくださるようでした。

詳しくお知りになりたい方は、地元の社会福祉協議会へご連絡してください。(F)

◆臨時理事会開催

2012年02月17日 | 会議
先日、守谷理事長がご逝去された事により
本日、臨時理事会がひらかれました。




協議の前に守谷理事長のご冥福を祈り黙とうをささげ
それからの開催となりました。

まず、臨時理事会を開くまでの経緯
育成会支部会長、事務担当者研修会の講師変更の件
それから、山形県身体障害者福祉協会の庄司会長もご逝去され
その葬儀の参列について、昨年の東北ブロック大会の
報告などがありました。



その後、新理事長の選定について、新理事補充選定などが話されました。

次回の理事会は3月7日(水)に開催されます。

◆アジア知的障害人会議

2011年04月07日 | 会議
久しぶりに震災以外のお知らせです。

第20回アジア知的障害人会議が2011年8月21日~26日に韓国、ラマダプラザ済州ホテルで行われます。

この会議の早期申込み期限が、5月31日になっております。

お問合わせ先
〒105-0003
東京都港区西新橋2-16-1
全国たばこセンタービル8階
全日本手をつなぐ育成会
TEL:03-3431-0668
FAX:03-3578-6935
担当:袖山・岡庭

※パンフレットをご覧になりたい方は県育成会事務局へ2部ほどありますので、ご連絡ください。

※平成22年度手をつなぐ育成会東北ブロック協議会(2/24~25)

2011年02月27日 | 会議
 平成23年2月24日(木)午後2時より「平成22年度手をつなぐ育成会東北ブロック協議会」(2/24~25)を、山形国際ホテル(山形市香澄町3丁目)で開催しました。
 東北6県の育成会より会長等の役員と、本県事務局担当者を含め17人が出席しました。
 また、三上正浩(社会福祉法人全日本手をつなぐ育成会理事)氏も、遠く広島より7時間をかけて参加してくれました。 
 
 議題は、2つ。
 ① 「地域活動・就労支援事業所協議会の今後の取組について」
 ② 「第51回手をつなぐ育成会東北ブロック大会・(併催)第23回山形県知的しょうがい者福祉大会開催概要について」
 
 ① 「地域活動・就労支援事業所協議会の今後の取組について」

 上記の議題は、三上正浩全日本育成会理事より提案があり、東北地区としてどう現状を認識し、今後どのような対応をなすべきか、質疑応答を含め、意見交換がなされました。
 
 三上正浩氏と提案と、意見交換の内容は、次のとおり。

〈事業所協議会へ加盟団体が減った〉

 事業所協議会への加盟事業所が大幅に減って、今や805事業所となってしまった。
 本協議会をとりまとめる運営委員会の問題もあって、協議会に対して十分なリーダーシップを発揮できないまま、今の状況になってきてしまっています。

 小規模事業所は、今後も発展させ、地域づくりの主体者になる必要があります。
 地域において、かつて小規模事業所を設立する時には、知的障がい者に対する差別と偏見の中にありました。
 今や中央の制度改革も受けて、小規模事業所こそ「障害のある人を世間から排除するのではなく、地域社会に包み込む社会づくり」に向けた取り組みの拠点とすべきです。

 そこで、事業所の目的と役割を見つめ直すことです。
 今まで事業所協議会運営委員会では、議論しても具体的に改善策を示すことがありませんでした。会議そのものが積み上がっていくこともなかった。

 育成会の組織ともつながった活動もなかったのです。
 そのためには、組織のあり方を見直し、育成会とともに根を張って活動していくことが求められます。

〈事業所協議会の衰退〉

 従来から、小規模事業所をつくるのは育成会の原点でした。
 事業所協議会の推進担当者が実態を知らなかったという反省もあります。
 育成会とつながりある事業所協議会としての組織をつくる必要があります。
 そして、事業所協議会を育成会運動の中核にしていかなければなりません。
 以前は、都道府県育成会が事業所運営費の110万円を配分していました。
 ところが、法改正により事業所法人化が進み、そうした機能がなくなっています。
 それが、金の切れ目が縁の切れ目となってしまい、事業所協議会へ加盟する意味もなくなってきたという経緯があります。 
 そのことで加盟事業所の数が減り、事業所協議会の衰退に拍車がかかってきました。
 新体系移行の支援事業は平成24年度には終了することになっています。
 現在、新体系に移行した事業所が、76パーセントになっています。
 旧体系の地域支援事業はあくまでも市町村の事業であり、国の事業ではありません。
 個別給付として新体系事業に移行してほしいというのが、行政としての立場です。
 もし、それがなされないとしたら、平成25年度以降はたいへんです。
 新体系に移行することで、8割以上市町村の負担が減るのです。

 そして、日中活動等、柔軟にサービスもできるようになっています。

〈事業所協議会の今後の取組〉
 
 今後も、全日本育成会としても、最新で役立つ情報を育成会会報「手をつなぐ」、「協議会ニュース」で提供してゆきます。

 事業所協議会の運営委員が地域の小規模事業所の実情を知らなかったという反省もあり、現地調査をするなどして謙虚に声を聞いてゆきます。

 運動団体が事業者団体をもっているのは、全日本育成会のみです。
 そして、まだ事業所協議会に800団体が入っています。

 本来であれば、新体系に移行する前に全日本育成会が対応すべきでした。
 今までは、事業所協議会に補助金があったからこそ入っていたのです。
 その協議会の必要性について、全日本育成会が説得する立場にあったのです。
 それをおろそかにしてきたことが問題です。

 各地域によっても、事業の設立経緯も異なり、世代間によってかなり考えが異なり、組織が一体となることの難しさもあります。

 そんなこんなで、組織的にまとまった方向性を出せず、ビジョンを示してこなかった問題があります。
 しかし、小規模事業所は、地域に根付き小規模という良さがあります。
 事業者団体と違って、親の会が目を光らすこともできます。
 今後は、親の老いに対してどう対応しなければならないか、真剣に考えることも必要になっています。

 また、3障害の壁を超えて、仲良くする組織づくりも必要になっています。

 今は、事業所運営だけに力をかけすぎて、地域づくりにつながらないようなことも起き始めていることも心配しています。

 次の議題は、

 ② 「第51回手をつなぐ育成会東北ブロック大会・(併催)第23回山形県知的しょうがい者福祉大会開催概要について」

 大会開催の概要を次のように提案しました。

 第1日目 平成23年10月15日(土)全体会 12時~16時30分
 第2日目 平成23年10月16日(日)分科会 9時~11時30分

 大会会場 山形国際ホテル 山形市香澄町3-4-5

 大会スローガン 「地域に根ざし、地域と共に、地域を元気に」

 大会参加動員数 約1,000人

 協議後、東北ブロック役員によって、山形国際ホテルの全体会会場、分科会会場、交流会会場を見学しました。

 大会開催のためには、東北地区の絶大な協力を得なければならないことをお願い致しました。
 (ケー)