山形県手をつなぐ育成会 日々徒然なること

育成会の事、関係ないことも勝手につぶやきます

◆守谷俊雄理事長の本葬が行われました

2012年05月09日 | 守谷理事長
5月7日(月曜日)午前10時より
南陽市のご自宅でもある「薬師寺」で
守谷理事長の本葬が行われました。

手をつなぐ育成会の関係者では、
全日本手をつなぐ育成会の北原守理事長
東北ブロック協議会の照山成信会長
山形県内の育成会支部の代表の方など
から参列いただきました。

他には山形県・南陽市・他関係団体の方々も
参列されておりました。

そして、地元、社会福祉法人陽光会の理事長でもありましたので
いちょうの家の職員の方や利用者の方々も参列されておりました。

県育成会としては受付と、一部案内の
お手伝いをやらせていただきました。

参列者の人数ははっきりとした数字ではありませんが
400名ほどではなかったかと思います。

クリックをどうぞ⇒当日の式次第

クリックをどうぞ⇒県育成会の会報(号外・追悼号)

当日は、前日の荒れ模様の天候とは打って変わり
大変穏やかな日差しで、滞りなく行われました。

◆守谷理事長本葬のお知らせ

2012年04月11日 | 守谷理事長
さる1月29日にご逝去されました
守谷俊雄理事長の本葬議が決まりましたので
お知らせいたします

1、日 時 5月7日(月)午前10時より
1、場 所 松林山薬師寺

山形県南陽市二色根19
松林山薬師寺

住  職 守谷 俊章
代表総代 小川 利吉


当日、育成会関係の受付は準備いたします

追悼守谷俊雄理事長「無財の七施」

2012年02月02日 | 守谷理事長
 一般社団法人山形県手をつなぐ育成会、守谷俊雄理事長が1月29日(日)に亡くなった。
 享年77歳。
 本葬は、平成24年5月7日(月)山形県南陽市薬師寺(南陽市二色根19)で10時より執り行われる。
 喪主は、長男の守谷俊章氏(薬師寺住職)である。
 守谷俊雄理事長は、薬師寺名誉住職であった。

 守谷理事長が常日ごろから唱えていた言葉が、山形県手をつなぐ育成会事務局に掲げてある。守谷理事長、直筆のものである。
 次のような言葉である。

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 福祉の心

 無財の七施

 お金が一銭もなくても財産が何もなくても、どこにいても、その気になれば誰にでも出来る七種の施しのことです。

 第一に現施(げんせ)・・・いつもやさしい眼をしていること。
 第二に和眼悦色施(わがんえつじきせ)・・・いつもニコニコしていること。
 第三に言辞施(ごんじせ)・・・いつもやさしい言葉で話すこと。
 第四に身施(しんせ)・・・身体で何でも人のため尽くすこと。
 第五に心施(しんせ)・・・やさしい心でいつも人に相対すること。
 第六に床座施(しょうざせ)・・・人に席をゆずること。
 第七に房舎施(ぼうしゃせ)・・・家の中に休ませてあげること。

 この無財の七施を実行して人のため世の中のため、皆で幸せになれるよう、助け合って生活しましょう。

   山形県手をつなぐ育成会

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 育成会として、各会員自ら地域に根ざした福祉サービス向上の取り組みを継続することを理事長は望んでいる。
 地域の理解と協力を得る上で、「福祉の心」は大切になる。
 また、私たちが積極的に地域とのつながりを得るにも、「無財の七施」は大事だ。
 それより、家族生活における「無財の七施」の自然なふるまいが育成会運動の基本である。
 理事長の心を受け継ぐことこそ、理事長に対する長年の恩に報いることになる。
 
 (ケー)


 

守谷俊雄理事長亡くなる

2012年01月30日 | 守谷理事長
 一般社団法人山形県手をつなぐ育成会理事長、守谷俊雄氏が平成24年1月29日(日)午前9時半お亡くなりになりました。
 享年77歳。
 心より御冥福をお祈り申し上げます。
 なお、今後は密葬の後、本葬を予定しています。
 詳細については、未定とのこと。
 今後のことは、わかりしだいご報告いたします。

 守谷理事長は、平成22年4月より一般社団法人の初代理事長として就任し、新法人の立ち上げから新たな育成会としての運動課題に努力していただきました。
 特に、次のような課題に対して、取り組んでくださいました。

 1 組織の強化と運営資金の安定的確保
 2 行事の計画的開催
 3 研修内容の充実
 4 広報活動の充実
 5 県事務局と市町村支部との円滑な連携・連絡
 6 第51回手をつなぐ育成会東北ブロック大会・(併催)第23回山形県知的しょうがい者福祉大会(平成23年10月15日~16日)の開催
 7 本人活動の実施

 守谷理事長は、事あるごとに次の言葉を引用されました。
 http://yamagata-ikuseikai.net/
 
「一目の羅  鳥を得るを能わず」

 「一つ一つの網の目も大切であるが一つの網の目だけでは目的を果たすことはできない。一つ一つの網の目がつながりあってこそ大きな目的を成し遂げることができる。」
「《一目の羅》の精神の種蒔きが育成会の活動」。

 「『しょうがいがあっても地域で安心して暮らせる社会の実現』が育成会の願い」。
 「育成会は、地域づくり運動を県内各市町村支部で、地域に根を張って展開する」。
 「しょうがい者問題を、本人と家族だけの問題にせず、『地域住民一人ひとりが自分の問題』として理解受け入れてもらうことが大切」。

 このような言葉を理事長は強調しておりました。
 育成会は一人一人がつながりあってこそ力になります。
 つながりの重要性を大事にしてゆく。
 それが、守谷理事長の御意志を引き継ぐことにもなります。
 理事長の精神と行動力に心より感謝いたします。

 合掌。