〜街灯の下で〜
ビートルズの歌が ラジオから流れる季節
忙しい中フト思い出した 君の事
昔から噂は聞いていたんだ ギターのうまいやつだって
いつか一緒に演ろうって言っていた 約束は果たせなかったね
初めて人のために 涙を流したよ
あといくつ涙すればいい？
思っただけで 寂しくなるよ
いつか君の事を 忘れてしまうかもしれない
けれど君も追っていた 夢は決して忘れない
仲間達は相も変わらず 飲む話ばかりしている
そう言えばグラスを持って 笑っている君もいたね
近頃仲間と行く店は カウンターだけのちっぽけな店
旨い酒を教えてくれるんだ 君もきっと気に入ったはずさ
仲間達は もう誰も 君の事話はしない
けれど誰も 忘れちゃいないと
僕は信じている
通り過ぎていく救急車 そんなにひどくないように
そう深く祈り始めたのは いつの頃からだろう
初めて人のために 涙を流したよ
あといくつ涙すればいい？
思っただけで 寂しくなるよ
いつか君の事を 忘れてしまうかもしれない
けれど君も追っていた 夢は決して忘れない
Acousticsを始めたのは22歳の時。全国うたの里in大阪という全国規模のイベントのプレイベントとして始めたのが、このイベント。
（さめしまさんの「にんげんのうたコンサート」も同じ理由）
準備をしていた4月のある日、交通事故で他界した友人の訃報の連絡が入りました。ものすごくショックだった事を思い出します。
その年の12月仕事の帰り道にできたのがこの曲。タイトルが決められないまま、その頃の恩師に決めていただきました。
あれから33年の月日の中で関わった多くの方々と永遠の別れを、してきました。
でも歌詞にある「けれど君も追っていた 夢は決して忘れない」が私にとってAcousticsです。自分は、もう歌わないけれど歌う人達のために何か出来ないかと思って音響を覚え印刷を糧に生きてきました。
33年目のAcoustics今年も開催します。出演を希望される方は、Facebook 33thAcousticsイベントページ（https://www.facebook.com/events/393563567873582/）かwatabatake@yahoo.co.jpへ出演希望日、希望時間をご連絡下さい。
