watabatakeのブツブツ

watabatakeの日記っす
日々思う事をブツブツと
【Twitterばかりっすね】

不発弾 続き

2009-01-20 | Weblog
千之家さんの記事をぱくって

爆発事故後も不発弾相次ぐ

今月14日、糸満市で起きた不発弾の爆発事故から19日で、5日がたちましたが、その後も県内では、不発弾の発見や住民の避難が相次いでいます。

このうち17日午前11時半ごろ、那覇市おもろまちの駐車場の建設現場で突然、煙があがりました。

掘り出した土砂の中から不発弾1発がみつかり、陸上自衛隊も出動して処理にあたり、およそ2時間後に無事、回収されました。

みつかったのは、沖縄戦で使われたとみられるアメリカ製の「黄りん手りゅう弾」で、直径6センチ、長さ12センチほどの、煙幕を張るための弾薬でした。

現場は県立博物館・美術館に近く、マンションなどが立ち並ぶところで、一時、通行止めになりました。

そして18日の日曜日も与那原町の、道路工事現場と畑のあわせて2か所では、沖縄戦当時、艦砲射撃で撃ち込まれた直径およそ13センチ、長さおよそ45センチの砲弾が処理されました。

それぞれ半径150メートルが避難区域に設定され、あわせて68世帯、219人の住民が、近くの公民館などに一時、避難しました。

●陸上自衛隊によりますと、爆発事故からの5日間だけでも、回収された不発弾は、およそ100発にのぼるということです。

不発弾爆発被害3000万円

糸満市は、不発弾の爆発事故を受けて設置した事故調査委員会で検討した結果、事故の被害は、少なくとも8000万円にのぼると算定した上で、他にも不発弾がないか、爆発現場周辺で調査を行うことを決めました。

糸満市は、爆発事故のあった翌日、事故調査委員会を設置して、被害状況の確認や、爆発現場周辺で不発弾の調査を行うかどうか検討してきました。

その結果、爆発による被害は、少なくとも8000万円にのぼると算定しました。

このうち現場近くの老人ホームでは、100枚以上の窓ガラスが割れるなどしたため、少なくとも7930万円あまりの被害が出ています。

このほか職員による調査の結果、現場から450メートル離れた農業用ハウスで、爆発で飛んできた直径15センチほどの石があたり支柱のパイプが破損するなど、住宅や車などのあわせて8か所で被害が出て、被害額は、少なくとも60万円あまりとなっています。

また、爆発が起きた現場では、磁気などを使って埋まっている不発弾を調べる事前探査を行わないまま、道路を拡張する工事が行われていましたが、事故調査委員会は、周辺で事前探査を行った上で、工事を再開することを決めました。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿