スクリーンに恋をして&ライヴレポ

エレカシファンです。しばらく更新できず、すみません。

斉藤和義 弾き語りツアー「十二月~2012」 in 札幌市民ホール

2012年11月24日 16時00分20秒 | Weblog

斉藤和義 弾き語りツアー「十二月~2012」

11月22日、札幌市民ホールへ行ってきました







弾き語りツアーですので、

ステージの上には主役の斉藤さん、ただお一人でしたが

ギターはたぶん10本以上、鍵盤楽器、

ドラムセットも登場する、にぎやかなステージでした


スタンディングと違い、じっくりと座って聴く形式でしたので

時々暗い中でもメモをとりながら楽しみました。



ただし、うっとりと聴きほれていましたので、

曲名や曲順、曲数などに間違いがあるかもしれません。

もし違っていましたら教えて下さいね、

その時は訂正させていただきます


札幌のステージの雰囲気を、少しでもお伝えできればなぁと思います






斉藤さん、下手からゆっくり登場、椅子に腰掛けます。



豹柄シャツ(大人しめの小紋柄)にジーンズ、

髪はマニッシュボーイの時の金髪から

アッシュっぽいカラーになっていました

たぶん小さなペンダントトップがついたゴールドのネックレス、

時計を左手にしていました





『何処へ行こう』


ギターは本妻さんギブソンJ-45

間奏にブルースハープを吹きながら

ラストは右足でサンプラー?のバスドラでリズムをとるという

一人弾き語りならではの忙しさで、

素敵な曲を演ってくれました





『進めなまけもの』



※斉藤さんMC部分は、以下「 」にて表現します。※



「昨日は(同じく札幌に来ていた)

トータスのライブに行ってきました。

その後すすきので一緒に飲みました。」


「こんなねぇ、46歳の金髪のおじさんが、

一人で弾き語りしちゃってね、

そんなにジロジロ見られても困るよ…」

と、照れながら、民生がいつも言ってるような

<ジロジロ見ないで>発言をしてましたねぇ






『愛に来て』


『メトロに乗って』


「これは12弦ギターで、

太い弦と細い弦が交互に張ってあるので

キラキラな音になるんですよ」


「札幌に地下鉄ってある?(客席 有ります~!)

札幌でもメトロって言うの?(客席 言わない~)


これは東京メトロのCMで、武井咲ちゃんが出ててね、

実物に会いました。かわいかったなぁあ~~(デレデレ)」



「冬で寒いのに(薄着で?ミニスカで?なのか、わかりませんが

…すすきのレディはえらいなぁ~」



と、新しい女性ファンを、どん引きさせていました




『ウサギとカメ』


『負け犬の詩』


『Are you ready?』


『雷雨決行』


「この曲はクロマニヨンズの甲本ヒロトさんの曲です。


この鍵盤はウーリッツァー(Wurlitzer)と言います。

今日は楽器をたくさん持ってきたから

いろいろ紹介しようと思って…。

このウーリッツアーは、アメリカでは小学校などに

普通においてあるポピュラーな楽器で…。

日本のヤマハと同じような感じかな。」



私も帰ってから調べましたら、ノラ・ジョーンズが

よく使っている鍵盤という事で、

音色が想像できるかなと思います



『LOVE&LOVE』


「これは東京の中古楽器屋さんで見つけたんだけど

ビクターの83年か84年のシンセで。

自動演奏がついてるんだよね。」


「マニッシュの曲、演ります。

今日はこうやって一人だけど、

マニッシュボーイズでは、毎回ワイワイ演ってて、

ホントに楽しかったなぁ~。(しみじみ)」



この曲では、テクニカルな自動演奏も披露、

生っぽい音のドラムのリズムマシーンも駆使して

一人とは思えない演奏でした





『蕎麦屋』


シンセオーケストラみたいな音だったと思います。

ライジングサンのギターアレンジとはまた違った

中島みゆきさんのカバー曲。

深いなぁ~




『月影』



「これはメロトロンという楽器です。

ビートルズが使ってたレプリカなんだよ。」


うんうん、そういう感じの音でした

フルートみたいなブラス音とオルガンが混ざったみたいな

優しくて懐かしい音色でした





『名前を呼んで』



エレアコの甘い音色。

後ろのグレイの幕に、四季を感じさせる色とりどりの葉っぱが

舞い落ちるイメージ映像。



『印象に残る季節』


クラシカルフレーズが美しいギターソロ。

雪のイメージ映像。



『YOU&ME』


「これはリッケンバッカ-の66年。

俺と同い年のギターです。」


「このリズムボックスは60年代の古いもので、

今のものはリズムを自分で入力したりできるんですが、

これはもともと入ってるリズムパターンしか使えないタイプで。

…でも、そういうのが好きなんです。」


と、いくつかのリズムパターンを紹介してくれました。




『ずっと好きだった』


ラストのギターソロに、デイトリッパ-みたいなフレーズを

アレンジしていれていたような気がしました




『君が100回嘘をついても』


ギターとベースのダブルネック

サンプラーを駆使して、演奏。





『僕の踵はなかなか減らない』


え~と、すみません、この曲だったのか、

感激で覚えてないのですが

動くドラムセットで登場!




『LOVE&PEACE』


『BAD TIME BLUES』


『I LOVE ME』


『やさしくなりたい』


『月光』


~アンコール~


『ひまわりの夢』



「札幌で弾き語りをするのは2003年の時以来らしいです。

あの時は病み上がりで…。

その年のライジングサンで、

どうせみんな俺の事なんか忘れてるんでしょ、と

思ってたら、暖かく迎えてくれて、嬉しかったです…。」





『寒い冬だから』



すご~く素敵なラグタイムブルース


なのになのに、ラストの歌詞アレンジは、どんどんどんどん

エロい事に…


とてもココには書けません…



『表参道』






どの曲も素敵で、たった一人だけの弾き語りとは

思えませんでした。


本当に才能のある方で、音楽が好き、

楽器が大好きな方なのだなぁ




斉藤さん、寒い北海道に来て下さってありがとうございました。

たくさんの楽器を紹介していただき勉強になりました。




…またいつ来てくれるの?と

次の約束をせがんで、困らせたくなりますねぇ…







大通り公園のホワイトイルミネーションです。

寒いけれど、空気が澄んでとても綺麗な季節でもあります。















テレビ塔もクリスマスツリーのようですね


『MANNISH BOYS 斉藤和義×中村達也』GUEST 阿部真央 / 奥田民生 in Zepp Sapporo

2012年11月10日 10時36分19秒 | Weblog

2012年10月14日(日) Zepp Sapporo



また遠い記憶になってしまいましたが…

「MANNISH BOYS(斉藤和義×中村達也)」へ行ってきました









斉藤さんと中村たっつぁんの二人ユニット、

JOIN ALIVE'11で結成初披露された「MANNISH BOYS」





あ、ちょうどこの前、

「マディウォーターズ & ザ・ローリングストーンズ
ライブインシカゴ 1981」

のライブが放送されてましたよね。


「シカゴ・ブルースの父」と称されるというマディウォーターズが

"Mannish Boy"という曲を歌っていましたね~


ふんふん、なるほどぉ~。この曲からとったのかぁ~。と、

無知な私は、また一つ勉強致しましたとさ






さて、この日のゲストは、阿部真央さんと奥田民生さんでした!!

なんて豪華なゲストでしょう!



阿部真央さんはフェスの番組で画面を通じて知ってはいましたが

生で聴いたのは初めてでした



真央さん一人アコギ弾き語りで、22歳らしい、

痛いくらいの真っ直ぐな曲を、

パワフルな唄声で聞かせてくれました





特に「母の唄」には、思わず心を動かされましたし、


「ストーカーの唄 ~3丁目、貴方の家~」は斬新な歌詞構成でした


…たぶんですが、都市伝説として一時期ブームになった

「メリーさんの電話」の話からヒントを得たのかなぁ?と

思われる内容でしたが、本当に良くできていて

今後の成長がとても楽しみな女性シンガーだなぁ~と思いました






真央さんの後に、おなじみのソファやテーブル、ドリンク等、

民生仕様のセットがステージに並び、

なにげに民生の麗しきギターコレクションも、

ずらりとひかえておりました



ギターの詳しい事はあまりよくわかってない私ですが、

民生のコレクションは本当に美しいと思うの。

気品があるのよね、てか、まぶしー!!!



この日は2階席でしたので、ギターがあまりよく見えず…

もっと近くで見たかったなぁ


もう、出てきた時点で、けっこう出来上がってるんじゃぁないかという、

良い感じの民生が、ソファーでまったり歌ってくれたのは




1.俺は知ってるぜ

2.音のない音

3.愛のボート

4.カヌー

5.何処へ行こう(斉藤さんの曲)

6.さすらい

7.マシマロ




愛のボートか、カヌーあたりから斉藤さんが登場して

ギター&民生ベース&ボーカルセッション。



カヌーの曲の時に、斉藤さんから民生に

「この歌って…アレの事でしょ?」と

ちょっと、ココでは書けない下ネタを、

するりと突っ込んでいました…

まあ、斉藤さんのMCはどれもココでは書けないんですけど…





民生は照れながら「…俺が書くと芸術的だろ?」と

返していましたねぇ


ラストは斉藤さんが次のスタンバイの為にいったんステージを去り、

「さすらい」と「マシマロ」は民生一人の熱唱となりました






そして「MANNISH BOYS」登場!!


たっつぁんの歌うドラムに、斉藤さんのやんちゃなギターが叫びまくる。

二人ユニットとは思えない音圧とスリリングなリズム。

途中で斉藤さんがドラムに、たっつぁんがギターとボーカルに交替、

「MANNISH BOYS」ならではの、そんなフレキシブルなスタイルも楽しい。

たっつぁんがエイミー・ワインハウスに捧げる曲なんだよって言って

ドラムを叩きながら歌った曲も、ブランキーの曲みたいな雰囲気で。

お互いの個性を尊重した、良い関係だなぁ~と思いました

セトリ、ちょっとわからないんですけれども

たぶんアルバムのほとんどの曲を

演奏してくれたんじゃないかしらん



斉藤さんもギターをたくさん持ってきてくれました

私が初めて見る、白いボディにポップな模様のギターも登場
斉藤さんが、ご自身でカラーリングしたんだとおっしゃってました

も、そういうとこ、にくい



そうそう、斉藤さんのMCで恒例の?「すすきの」の話になり

「すすきのはヘンな名前のお店が多いですねぇ~「明日のニョー」とか(笑)

でも、一人、釣りの話ばっかしてるヤツがいるんですよねぇ~」と

「それで、その人、カラオケで森進一の真似したりしてね~」と

ごにょごにょ話していると、しぶしぶ?民生が再登場!!



ジョークなのか本当なのかわかりませんが、カラオケで森進一の真似をしたらしい様子を

しゃがれた声で「あ゛~あ゛~…」と、民生が再現

そして「あ゛まぎぃ~ごぉ~おえ~~」と、

なぜか森進一さんから石川さゆりさんの歌に…

そんな大サービス?の後、民生がドラムを叩いて3ピースでセッション。

お酒が入っていたので、ドラムを叩き終えた民生は

かな~りヘロヘロになっていたようでした…



とにかく楽しいステージでした!

ありがとう「MANNISH BOYS」!!また来て下さい!!





本文とまったく関係ありませんが、大通り公園の紅葉






また行ってきました。
もう、何度目でしょう、小樽北一硝子の茶店にて。