スクリーンに恋をして&ライヴレポ

エレカシファンです。しばらく更新できず、すみません。

大野雄二

2005年08月06日 10時28分08秒 | Weblog
※アルバム情報

『LUPIN THE THIRD「JAZZ」Cool For Joy』

大野雄二トリオ&フレンズ

VPCG-84821/2,500yen(tax in) 2005.2.23 RELEASE

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大野雄二のジャズは、カッコイイ。

「ルパン三世」をはじめ、「人間の証明」「野性の証明」
「黄金の犬」「最も危険な遊戯」「殺人遊戯」「処刑遊戯」など
多数の楽曲を作曲、演奏なさっている。


先日、ふと聴いたラジオにゲスト出演なさっていらした。

ラジオ放送なのでリクエスト曲を、と請われると
なんとプレスリーの「ラブ・ミー・テンダー」だとおっしゃる。

へ~~~!!

なんとなく、意外?でラジオのパーソナリティーも
なぜ、ラブ・ミー・テンダーかと問うていた。

「僕もいつかこんな曲を作りたい。こんな風に簡単なメロディーほど
実は、完成されていて、無駄がない。名曲とはそういったものなんですから」

たぶんそんなニュアンスの事をおっしゃっていた。

このおっさん、(失礼…^-^;)ますますカッコイイ♪

だよね~だよね~。そうだよね~♪

私もいつもいつも思ってる。そんな文章を生涯一度で良いから書いてみたい。

クールでお洒落でカッコイイ、計算されつくした演奏をなさっているように見える
大野雄二さん、あなたもまた、あるひとつの真理を見ていらしたのね。

音楽のプロの方でも永遠のテーマを夢見ていらっしゃる。

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音楽家は 五線譜の宇宙の中で もっとも純粋で 無駄のないメロディーを

絵書きは キャンバスの中で 無数のミクロの線と線 点と点の 無限のチョイスを

物書きは 星のように ちりばめられた 虚飾の言語の中から 

たったひとつの 「ことのは」を 永遠に 探し続ける


by furoppy
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