スクリーンに恋をして&ライヴレポ

エレカシファンです。しばらく更新できず、すみません。

char 2011 TRADROCK in 札幌ペニーレーン24

2011年11月01日 00時14分30秒 | Weblog

10月25日「char 2011 TRADROCK in 札幌ペニーレーン24」に行ってきました






チケットが良番だったので、かなり好位置でチャーさんを見る事ができましたよ


一曲目から思わず弦を切るほどのチャーの熱演に、
会場もいきなりヒートアップ!


TRADROCKというツアータイトルどおり、
チャーのギタールーツをたどる内容で、

ベンチャーズ、ジェフ・ベック、ツェッペリン、
ビートルズ、クラプトン、ジミ・ヘンの話を
楽しく聞かせてくれました。


ツアーメンバーは、澤田浩史さん(Bs)古田たかしさん(Ds)の3ピースバンド。

皆さん息をのむほどの複雑かつ絶妙なリズムワークで、
「大人の音楽」をたっぷりと堪能させてくれました

チャーも含め、皆さん次男だそうで
「僕達、バンドを結成しました、次男ズで~す!」と
おちゃめにメンバー紹介をしてくれました。


関係ないですけど、エレカシ4人もみんな次男なので、
兄弟の位置関係って、ミュージシャン気質に関連が
あるのかもね…と一人勝手に思ってしまいました

まぁ、次男は早くから、ちょっと上の世代の
良い音楽も耳にできるし

長男よりも家業を継ぐ事に現実味が無く、
不安定な道に進める環境でもあるから
次男が多いのかな…という
私の推理ですが、いかがでしょうか…



そうそう、ライブは超盛り上がって
チャーの方から、客席に向かって
ギターを差し出してくれたので

なんと前列の人たちは、
手を伸ばしてギターを触る事ができたんですよ!


凄いですよね!
私も最前列で手を伸ばしたのですが
背も小さく手も短いので(苦笑)ぜんぜん届きませんでした…残念


アンコールではサッポロクラシックが差し入れされて
チャーが美味しそうに、それを一気飲み

(ちなみにミスター・ビックのビリーも、
サッポロクラシックがお気に入りで、
いつもステージで飲んでいますね


そういえば、ラストで取り替えたばかりのストラト、
シールドの接触が悪くて、ご機嫌が直らない。


ギターテックさんと同じくらい、私も
どうなる事かとヒヤヒヤして見守っていましたが…

ボディをガンガン叩いたり、
シールドを差し直したりしていたチャーが
突然ビールを口に含んで
霧吹きのようにギターに吹きかけたんです!

すると、まぁ、どうでしょう、不思議、不思議。
ギターはなんとかご機嫌を直してくれたんですよ!

もうね、どうにもならないヒステリックな美女を
キス一つで黙らせた、まるでそんな映画を観ているようでしたね!


さすがチャーさんです!
もう格好良すぎですね


私がタイトルを覚えていたのは

「気絶するほど悩ましい」
「逆光線」
「crossroads」
「purple haze」
「Come Together」
「Ticket To Ride」
「SMOKY」

と、このくらいなのですが、
「purple haze」と「SMOKY」が聴けるだけで
もう、本当に本当に大満足なのでした。

幸せな一日でした。
ありがとうcharさん


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10月22日、
「はつかいち音楽祭 嚴島神社奉納コンサート
 奥田民生ひとり股旅スペシャル@嚴島神社」
札幌ファクトリーシネマビューにも、行ってきました


海に浮かぶ嚴島神社。
厳かで美しい映像でした。

私もいつか行ってみたいと思っていた神社でした。


現地のお客さんも含めて、とっても良い雰囲気のライブでした

民生は神様の前で、少し緊張していたようにも見えましたね。

なんども神殿にお参りしていました。


ギブソンのオールドのアコギが、
とてもあの場の雰囲気に似合っていました

たぶんラインどりではなく、マイクだけでギター音を
拾っていたようでしたので、映画館では多少音質が…

でも、その場にいたお客さんは、本当に良いライブを
見たと自慢できるライブだったのではないでしょうか


イエモン、吉田拓郎さん、パフューム、そして斉藤さんの
「歌うたいのバラッド」をカバーしてくれました。


子守唄のように甘く囁く斉藤さんに対して、
情熱的に「愛してる」と、
照れながらも、まっすぐに歌う、
民生さんらしい「歌うたい」なのでした


あの日も雨模様でしたが、とうとう降らなかったようですね。
やはり民生さんは「晴れ男」でした。

あの時間、あの空間には、きっと何かが舞い降りていたに違いありません



以上、備忘録として…