スクリーンに恋をして&ライヴレポ

エレカシファンです。しばらく更新できず、すみません。

エレファントカシマシ ラジオ生出演 札幌第2弾!文字起こし NORTH WAVE パート2

2008年02月22日 22時56分32秒 | Weblog
NORTH WAVE パート2

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DJ(スターティングオーバーは、
デビューして17枚目のアルバムになるんですね)

宮本「なんかそうらしいです。
なんか、まあ、非常にこう20年間まあ、
すでにレコード会社も今回移籍して、4社目になっております。

生涯のレコード会社にしたい、とは思っているんですが…
まあ、なんかいろいろレコードアルバムをですね

2年ぐらい出していなかったりとか、
今回スターティングオーバーもですね、
あの、ほぼ2年ぶりぐらいのアルバムだったんですねえ。はい。

それでいながら、デビュー20周年で
17枚のアルバムを出してるって事は

わりとコンスタントに出してるんだなあ、という事を
あの、その数字との対象で、感慨深いものがございましたね。

けっこうちゃんと働いているんだなぁ~と思いました、はい。

カセットテープとかもございましたよ、当時は。

今はこうまた、配信の部分であるとか…
レコードとかLPレコードみたいなのと
(カセットテープが)一緒に出ました…。

DJ(カセットの時代からいろんな時代を駆け抜けてきて
今も走り続けている、という事ですよね)

宮本「う~~ん。素晴らしい。
ありがとうございます…そういう事かもしれません。」


DJ(20年を振り返るといかがですか)


宮本「う~んまあ、でも、あの、我々中学校時代の同級生で
ほぼまあ、4人のうち、3人が1年6組同級生だったんです。

それで、その、まあ、えっと
仲間同士の意識が強うございまして
バンドをはじめたのが15歳くらいからなんです。

今年、41歳なんですけれども
<< ん…?今年の6月で42歳になるはずですね…?>>

その、まあ、そういう意味では20年を振り返るっていう部分の
まあ、非常にそういった感慨…

まあ、ゆっくり一日ニ日ちゃんと考えれば
結論が出るんですけれども。

今すぐ答えられないとなると、
一番すごく印象に残っているっていうか

やっぱり非常に、中学時代からの仲間とやっておりますので
非常に、時間の流れるスピードっていうんでしょうか

あの、毎日のようにリハーサルもやっておりますし
何かその、メンバーが結婚したりとか、またその子供ができたりする、

また、そういった流れの中はありながらも
何かその、4人中学校時代の仲間高校時代の仲間と
バンドをやっているという
ところの、ひとつのその、時間の流れというものがございますので…。

まあ、そんなに何ちゅうかその、振り返り方としてはですね、
なかなかその時間枠としては…

たとえばあのギターの石君の目じりにシワが増えてきたな、とかですね

またその、ベースのせいちゃんの
まあ、あのう、後頭部の毛髪がたいぶ減ってきたな、とか

まあ、その、非常にそういった何か、
そういう友人としての感慨が、まず第一にたつようでございます。

そして音に関していうと、すごくまあ、
各時代の音、やっぱりございまして。

ギターバンドではじめたバンドで…
で、今回、蔦谷さんやYANAGIMANが入って、

そういった中での音の変化、
自分のメロディーの歌い方の変化みたいなものは、

その自分でアルバムを聴いてみて、
何か自分で確認する、みたいなところはあります。

で、このアルバムはすごく丁寧に自分の歌を歌う。
そして何かこうシングル盤を丁寧に出していって、

きっとみんなに届けたい、売りたい、そんな思いで
一曲一曲、全11曲揃えたわけでございます。

DJ(桜の花について…春のイメージは
もう作る前から宮本さんの中で固まっていたのですか?)

宮本「あのう…富士山とかですね。
太陽とかですね。まあ、その歌の歌詞の中にもございましたが

非常にその、でっかく生きようぜ、
みたいな何かそういった、大きな何か、
そういうものっていうのがありまして。

そして、僕はその
「富士に太陽ちゃんとある」っていう歌を、昔歌いました。

そして「ココロに花を」っていう
それはアルバムタイトルで「花」をモチーフにした
タイトルのアルバムを作った事があります。

そして桜っていうものの、何かそういう陽気さ、また何かそういう

なんつうのかな?その…こう…桜っていうものが持っている
わかりやすさ、なにかそういう明るさ

四季おりおりに魅せる表情であるとか
例えば、あの春は咲いてあの青葉になって毛虫がついちゃって…

でも枯れ葉に散って…でもまた春になると咲くっていう…!

なにかそういったこう、サイクルが何か僕らの、
落ち込んだり…でも前向きに生きて行こうとか

そういったこうサイクル…人生のサイクルに
なにか重ねあわせられる

何かそういったいろんなキーワードを
「桜」っていう花は持っているんだなって思いました。

で、何かその、だから、僕、歌ン中でも、わたしゃぁ

あの…「たとえり゛ゃあ人生は花さ
思い出は散り行きあああ再び俺が咲かせよう」って言ってんですが

何かそういった男らしさみたいなものも
「桜」って持ってるしイメージとして何か

何かそういうなんか明るさ…
だからそういうわかりやすい良いテーマで

「桜」の歌を歌えたなっていう風に
自分では満足しております。

DJ(プロデューサー亀田さんとのお仕事はどうでした?)

宮本「ええ~っと…?それ…なかなかその…どうでした…???
ん~…でも、その、非常にですねえ、

丁寧に仕事をされる方だなあっていうのは感じを持ちました。

そして、亀田さんは東京事変ていうバンドでも
ベースを弾いていらっしゃいます。

そしてベーシストの視点、ていうのは
非常にバンドを俯瞰で見る、

まあ、おおざっぱにですけど、
あの特長を持っとります。

そしてベーシストの方っていうのは
プロデューサーが多いです。

我々が、佐久間正英さん、それは、
GRAYなんかのプロデューサーやった、佐久間正英さんも…

また、今回、俺達の明日で一緒にやったYANAGIMANも
みんなベーシストなんです。

そして、亀田さんもベーシストで…

非常に、そしてその中で、それぞれ人間に
いろんな個性があるように

それぞれのプロデューサーの方に個性がございます。

そして亀田さんは、一言で言って
非常に緻密に丁寧に、プロデュースされる方だなあ~って感じました。

だから、詩なんかもずいぶん…
亀田さんちがスタジオみたいになってて
あの、歌、録れるんですよ。

そこで、たとえば、今日、歌
桜の花を一生懸命、こうやって、僕が書いてきた詩を一緒に…

亀田さんと一緒に歌、歌う、聴いてもらって
じゃあこここうしようか…て

だから詩に関しても、じゃあ来週までにまた
詰めてきますから、じゃあ来週~みたいな感じで

非常にそういった、なんていうのか、
いったりきたりのキャッチボールの
プロデューサーと僕の…

そういった時間を、非常に大事に、亀田さん、とってくれて。

その中で、だから、歌詞に関しても
非常に丁寧なプロデュースをされる方だなぁと

非常に歌詞を大事にされる方だという風に、思いました。はい。


DJ(桜の曲についての感想)


宮本「非常にドラマチックなメロディであることは間違いないと思います。

そして、その、なにしろ丁寧に
歌詞を伝えるっ、ていう事と

その、メロディと、あと、最近自分で気づいたのが
自分の声が、非常にあの、特長を
持っているんじゃないか?と思いました。

DJ(今ですか?気づいたのは!?)

宮本「…ま、そうでもないんですが、
非常にその、今、テツヤさんがおっしゃてくれたんですが

あの、そういう、ドラマチックに、まあ、
サビではじまってAメロがあって

何かすごく、そういうおっしゃるとおり
人生みたいものも、また四季おりおりの
色どりみたいなものが

非常にメロディと共に、歌詞と共に
何かドラマチックに歌いたいな~っていう風に思って
やった歌でございます。はい。

DJ(4月29日ペニーレーン24コンサートがありますね)

本当に久しぶりなんでね。ぜひみなさん見に来て下さい。
ありがとうございました。
エレファントカシマシの「桜の花、舞い上がる道を」です。


曲:「桜の花、舞い上がる道を」

文字起こし終了

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生演奏などは有りませんでしたが
内容も文字数も、たっぷり、充実した番組でした。

ここまで読んで下さった方、ありがとうございました


エレファントカシマシ ラジオ生出演 札幌第2弾!文字起こし NORTH WAVE

2008年02月22日 00時34分38秒 | Weblog
 今回は「文字起こし職人」ノースウエーブ編です。
こちらも、もうすでにラジオ音源ゲットされた方もいらっしゃると思いますが…

これもあまり正確には拾えなかったのですが
聞けなかった方、雰囲気だけでもお楽しみ下さい(^-^;)


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2/20日生出演 NORTH WAVE パート1

(この番組は文字数のボリュームがあるので2回の記事に分けます。)



DJテツヤ※以降DJとして略
(今日はエレファントカシマシのヴォーカルの宮本さんに来ていただきました~!)


宮本「はい、宮本でございます。こんばんは。はじめまして。」

DJ(どうもよろしくお願い致します。そして、はじめましてですねぇ~)

宮本「…これあのう、今ですね、まさか、こう、はじまってる…

あの、もう、ほんとに普段の会話からのトーンから、
す~っと、こう、自然にテツヤさんが、今、入ってらしたわけでね

もうはじまってて、気づかなかったですよ。
やあ…あの、よろしくお願い致します。ええ」

DJ(よろしくお願い致します。
『なめらかなトーク』と、お褒め頂いたという事でよろしいでしょうか…)

宮本「いやぁ、もう本当にびっくりしました。
あの、もう、普段からもう非常に陽気な、なんかこう、語り口調で…?

ありがとうございます。なんかすみません。
よろしくお願い致します。」

DJ(北海道にいらっしゃるのは、どれぐらいぶりですか?)

宮本「ライジングサンていうイベントが夏にあったんです。
去年ですね。もう半年以上経っておりますね。久しぶりです。」


DJ(楽しんでいって下さいね)


宮本「ありがとうございます。」



DJ(じゃあ、まずは質問から!10問10答で~す!

1:北海道で一週間休みがとれるとしたら?)


宮本「いやあ、こう、車でやっぱり、こう、ドライブしたいですね、ええ。」


DJ(普段から運転されるんですか?)


宮本「します。レコーディングの時は…

普段は電車なんですが、あの、レコーディングの時とかになると、車…
夜中、電車無くなっちゃうんで、車で行くようにしております。」


DJ(2:どうしてもやってしまう癖を教えて下さい)


宮本「やっぱりねえ、あのう…
まあ、治ったつもりだったんですけどなんとなくこう…頭をね、
こう、ぐしゃ~ってやっちゃうんですね。」


DJ(今もコーナーがはじまる前にやってらっしゃいましたね…)


宮本「そうなんです。最近おさまってたはずなんですけど、
ちょっとこう、なんか最近復活してますね。」


DJ(復活の理由は…?)


宮本「いや、やっぱりなんか、こう、気をひきしめるっていうか、
わかんないですけど、そのなんか、頭をこうやると
気がひきしまるのかもしれません、多少…
だと思います。たぶん癖なんで…。

たぶんそうだと思います、はい。」


DJ(3:タイムマシーンがあったらいつどこへ行きたい?)


宮本「う~ん、やっぱり、でも江戸時代が良いですねえ。
江戸時代の…ん~~まあ、そうですねえ~

幕ま…ま、幕末…いや、ちょっと待って下さい…。

ま、1900…いや、あ、1850年代ぐらいのま、広重が
浮世絵師の広重が生きてるぐらいの時代をちょっと…広重…」


DJ(大政奉還が1867ですものね、その17年前の頃…)


宮本「はい、そうです。かなり幕末になるわけですが…

まあ、浮世絵師の広重がまだ生きておりました
江戸時代の江戸に行ってみたいです。



DJ(4:一番好きな風景は?)

宮本「う~~ん。まあ、でも自分ちのですね、あの
窓から見る、けっこう、ば~っとひらけておりまして

けっこう家の窓から見える風景が好きですね。

DJ(マンションなんですか?)

宮本「ええ、山とか見える…マンションの…なんで…あのう…
山とか見えるんですよ。

だからすごく気持ちが良いなと思って。
家からの窓から見た風景です。」


DJ(5:好きな食べ物は?)

宮本「あの~どうですか?ハンバーガーなんてけっこう好きですねえ。
あとその、そうですねえ。カレーライスも好きですし、
ハンバーガー、カレーライス…う~ん…あと、お米とか好きですけど、はい。

パンも好きですね、チョコレートも。はい。肉も好きです。」


DJ(嫌いなものは?)


宮本「ミョウガが嫌いですかね、ミョウガ
ミョウガと…え~っとミョウガですかねえ~。

あの、冷奴みたいなのがあって、豆腐に、『ネギだ』と思ってですね
ミョウガが入っていると、すごく衝撃を受けます。はい。

それで何となくミョウガが好きじゃない…」


DJ(そういう時はテンション下がっちゃう時もあるんですか?)

宮本「あの…なんていうか、あのメンバ…
わ゛~!これ、ミョウガだよぉお~~~!
って言って出しちゃう…ええ、はい。」


DJ(6:一番好きなバンドを教えて下さい)


宮本「はい。う~~~~~ん。
まあ、いろいろあるんですけど、まあ、パッと浮かぶのはストーンズ、なんか
ローリングストーンズなんてのは、イギリスの…まあ、大ベテランていうのかな…
まあ、もう、神様みたいな感じですけど…

60いくつでも、まだ現役で続行しております、はい。
イギリスのロックバンドのローリングストーンズが好きです。」


DJ(7:過去ライブでやってしまった大失態は?)


宮本「そうですねえ~~~~。
ん~~~~まあ、でも、失態はないですかねえ~~。

失態というものは無いですけど…
お客さんがすごい少なくてですねえ。

それでいつものようにちょっとやってたら
あの、4人ぐらいしかお客さんいなかったですけど

お客さんと…あのえっと、その場であの…握手した事がありますねえ。
ま、失態というかなんかこう…ま、ちょっとフレンドリーすぎてあの…

15~6年前になるんですが…
そういう事がありました。」

DJ(お客さんとひとりひとり握手して…?)

宮本「いや、ひとりの男性の方と握手してですね…太った方となんか握手…」

DJ(それはもう一生忘れられないでしょうねえ)

宮本「…いや、まあ、そのいろいろなんかあって…握手したんですけど…はい」


<↑この件に関しては、これ以上あまり語りたくないようでしたが
何があったんでしょう?みやじ?>



DJ(8:初恋は?)

宮本「う~~ん、でもまあ、幼稚園の時からやっぱりなんとなく、こう…
ええ、一緒につみきを積み上げたりとか…しておりましたねえ。はい。

で、その方は、なにかこう、ふくよかな方でしたけど。はい。

ん~名前は覚えてないですね、でも、すごくこう、姉御肌というか
『はい、はい、こうやってやるんだ』とかみたいな

わりと、なんかこう、リードしてくれるタイプの人だったような…はい。」

名前はちょっと覚えてないですねえ…

なんか3年保育…か、わかんないですけど
3歳か4歳だったと思うんですけど

はじめてその、お袋以外に接した、女性の方だったと思います。
3歳くらいだったと思うんです、はい。」


DJ(9:エレカシのちょっとした秘密は?)


宮本「う~ん…秘密ですか?うう~ん、秘密…わかんないけど…そうだな、あ、
すごい渋い…渋い、めし屋に行きがちなんですよ…

4人で行って…たとえばまあ、札幌に来たとしますよね

で、自分達でご飯を食べに行く所を探すとですね、なんとなくま、
東京でもそうなんですけど、どこへ行ってもなんとなく
激渋のタイプの店に行くっていう事が多いです。


DJ(ジャズが流れたりする店とかそういう事ですか?)

宮本「いやいや、ま、まあいろんなまあ、良い意味で渋い…
なんていうんですかね

コーラが…18年前くらいのコーラが…まあ、たとえば…そういうタイプ…

なんかイメージ的に…まあ、でもそれはでも僕ら昔、
富士山のところで合宿した事がありまして、
バンドでよく練習する時に合宿に行くんですが

その時に肉丼ていうのを富士山の方で食べました。


今もうその店無くなっちゃってるんだけどさ、

もう一回肉丼が食べたくて行ったら…
もう22年前くらいの話ですけど…

肉丼…山中湖の湖畔のお店でわりと古いタイプの作りの
あの和風建築の普通の定食屋さんみたいな所に入って…

そこで肉丼を頼んだんです、肉が好きなんで…
肉丼て何だろうと思って…

肉ど…ま、だいたい豚肉か、まあ、関東の方ですから
鶏肉か牛肉かと思ってました。

したら、そのどれでもない肉が出てきた時がありまして。

その肉何だろう?と思って。

それはちょっとこう、ミョウガと同じで
ちょっとあれですけど、食べるの止めましたね…

肉丼でちょっと不思議な肉でした…。

何の肉だったか確認したくてこの前行ったんですけど。

たぶん…不思議な肉でした…。」


DJ(10:音楽で一番喜びを感じる時は?)


宮本「やっぱこう、コンサートなんかで、あの自分が
歌を歌って何かお客さんに届いたような

まあ、たぶん届いてると思うんだけど、そういう時の何か…
ま、たぶんお客さんもうれしいと思うんだけど。

何かその一体感とまあ、よく言いますが、
そういったこう共通のなにか目に見えない何かで、

こう、結ばれるって言っちゃあ、あれですけど
そういう瞬間が確かにあるんですよ…。

そういう時は本当に瞬間的なものなんですけれども
非常にうれしいですね。

こう、ぐっと見えない何かがこう
一致する時があるんです…ええ。



曲:俺達の明日



NORTH WAVE パート1 10の質問編は以上です。


次回、NORTH WAVE 後半へ続くよ…

エレファントカシマシ ラジオ札幌 生出演 文字起こし エアG

2008年02月21日 14時36分36秒 | Weblog
もうラジオ音源ゲットされた方もいらっしゃると思いますが
なんせ宮本世代のアナログな私。

今回は「文字起こし職人」となってレポしてみました~。

あまり正確には拾えなかったのですが、聞けなかった方、
雰囲気だけでもお楽しみ下さい~(^-^;)



2/20日生出演 ラジオ番組 AIR-G' La Vita Vivace


曲:笑顔の未来へ


宮本「はい、こんにちは、はじめまして。よろしくお願いします

エアGパーソナリティー
※以降エアGとして略
(はじめまして、今日は全身黒で…)



宮本「いやぁ、そうなんです。ま、まぁ、そうなんです。
ま、まぁでも、黒いが…服が…好きなんですよね。黒、ハイ、そうです。

それであの、ま、白いシャツだとですね、
あの、ま、洗濯屋さんに出せば、なんの問題もないんですけど、

どうしても何となくこう、ま、一日
朝、綺麗でも、夕方まで着てると、何となく襟足のところに、
ちょっとこう、アカが付くっていうか…ま、そういうのがちょっと気になるんです。


それで電車とか、東京、まあ、乗ってますと、この袖口の所が
やっぱどうしても、ま、仕方ないんですよ。

それが別にいけないとは言ってないんですよ。
ただその、何となく、こう汚れていたりするのが、ちょっとこう…

ま、年も年だし、ええ、ま、41なんで、ま、その、あまりそういうのが
こう、黒でごまかしているというのもちょっとあります。
でも黒の方が気が楽で良いですね。」



エアG(1分で、宮本ワールド炸裂してます。笑)


宮本「いやぁ、ホントすみませんありがとうございます。
明るい方に会えて、ほんとにとてもうれしいです。ありがとうございます。」



エアG(ライブだと白いシャツというイメージですが)


宮本「そうです。ライヴだと2時間くらいで済むんで。
しかも遠くから、だからみんな襟足が汚れてても
見えねぇだろうと思って、演ってます。ハイ。
白のシャツもすごく好きで着るんですけど、はい。」



エアG(リスナーからのメール読み上げ。
アルバムスタオバについてのひたすら聴いている大好きという感想内容。)


宮本「ありがとうございます。一生懸命歌いました。ありがとうございます。
全11曲入りで。まあ、本当に丁寧に。

北海道出身の蔦谷さんというキーボーディストがいて、作曲を主にされてて
元ジュディマリのYUKIちゃん等、非常に歌に力のある人を
プロデュースしているというウワサで。
「笑顔の未来へ」もそうなんだけど、すごい素敵なナイスガイでしたね。

去年、そのライジングとかでも、はじめて僕、出たんだけどもさぁ、
あの、エレファントカシマシで。で、あの、したら彼、一番はりきっててさぁ。

彼、北海道札幌出身だからさ、もう、うれしくてしょうがないみたいな、
昼間からもうずっといてさ、で、夜中もあの、まだ観るからっつって
俺達帰ったんだけども、蔦谷君は会場ウロウロしててさ…。

まあ、なんかすごく良い仲間と一緒に、今回アルバム作れて
非常に充実した歌を歌えたんで
そうやってでも、歌が心に入ってくる(リスナーメール内容)
なんて言われちゃうと
ほんとに一番うれしいですね、ありがとう。

(そのリスナーが)たくさん聞き込んで、もっと大事に
またさらに大事になると良いなあ~と、
思っとりますんで、聴いてやって下さい。はい。」



エアG(エレカシの曲はストレートに頑張れよと
言ってるわけではないじゃないですか?

でも伝わってくるというか、
もうひとふんばりしようと思わせるものって、何だろう?と…)



宮本「…う~んう~ん…?なるほど…う~ん…まあ、でも…
さあ頑張ろうぜ、と
そのまま歌っちゃっておりますけど…?

ええ、言っております…

まあ、おっしゃりたいニュアンスは大変痛いほど伝わっておりまして…

(パーソナリティーを、フォローしてあげるみやじ!)


まあ、やっぱりすごく、こう、僕はそこまでのこう、深い、あれは、わから…

あれなんですけどもまあ、でも、非常に今回のアルバムも、今後僕ら、まぁ、
大事に大事に歌を、ひとつひとつ丁寧に。

特に今回それを自覚的に、メロディと歌詞っていうところを
すごくせいいっぱい、まあ、あのホント演って。

したらすごく良い歌が歌えたんで
あのとても楽しいレコーディングだったんですよね~。ええ。」



エアG(楽しいレコーディングの雰囲気というのは
アルバムの中に納められますものねえ)


宮本「楽しいレコーディング…そうですよねえ。う~ん、ほんとにええ、
あの~そうだと思いますよ。ほんとに。(少し苦しそうに)
あの歌を集中的にできたのが良かったです。はい。」



エアG(4月からツアーですね)


宮本「はい。いやぁ~ホント久しぶりにあの、コンサートを演ります。
あの~ぜひ観に来ていただきたいわけなんですが…

まあしかし僕…今、今、ちょっと今日ねえ、あの…ごめんなさいねえ
僕は、あのうほんとに冬の、ようするに北海道ていうものをまあ、
これはまあ、一日今日泊まれるらしいんで、非常に喜んでおるんですが
そう長時間、こうまあ今日も、だってねえ、あの、長時間いるわけじゃないんですが。

ただその、まあすごいですねえ、雪の…両脇の…
(注:除雪した雪が2M以上の雪山となって
道路の両脇に山のように積み上げられる風景)

で、僕らなんかだと、その東京ですとね
滅多に雪が降らないというところで
たとえば、ちょっとでも凍っていたりするとですね

ほんとに歩くのが…もう、まぁ、今もだから雪の上を
まぁ、革靴なんかで来ちゃったものですから
ほんとになんかゆっくり…

こうあの「ひよこ」みたいにして歩かなきゃいけないんで…。

自分を「ひよこ」と言う所がどうかな?と思うんですけれども

まあ、ゆっくり歩く、という部分のそういう緊張感を今、味わってて
まだ本当に冬の…北海道に、来てるんだなぁっていう
あの…それだけの話です。すみません。」



エアG(東京の人は歩くと転んじゃうみたいですねえ)


宮本「どうですか?(歩き方は)上手いんですか?」


エアG(私はまだ転んでません)


宮本「素晴らしいですねぇ~。うんうん。ホントに素晴らしいと…」


エアG(歩き方のコツがあると思います)


宮本「あるんですよね~。車の運転とかも上手くなるだろうなあ~と思ってねえ。」


エアG(今は温暖化が進んで街中では
アスファルトが見えているくらいなので車も運転しやすいんですよ)



宮本「え~、あ~、やっぱそうなんですか?
(温暖化について)絶対考えるよね、すごい実感しますよね
そういうのってね。
雪が減ったとかさ、聞くと、怖い、というか
何ができるんだろう?とか、ほんとに思いますよねえ。」



エアG(札幌ツアー4月には雪は無いですよ)


宮本「4月の29日に、コンサートやるんで皆さん観に来て下さい。札幌でやります。
ライブハウスでやります。おなじみの場所です。(ペニーレーン24)」



宮本「(時間を気にして)これ、あれ、あれですか?生放送ですよね?失礼致しました。
何の認識もない~申し訳ない。ええ、本当にねええ~。んん~。」



エアG(この悩みながら話す宮本さんのビジュアルも皆さんにお伝えしたいです。3月5日にシングルリリースされますね)


宮本「はい。3月5日に発売されます。エレファントカシマシの…
何?私が?(自分とパーソナリティーのどちらがタイトルコールをするのか気にして)
ニューシングル『桜の花、舞い上がる道を』が発売されます。」



エアG(桜散る、ではなく、舞い上がる、というのはエレカシらしいというリスナーからのメールがきています)


宮本「あ~、うんうん…そうですか?ありがとうございます。
いやいや、でもね、ほんとに『舞い上がる道を』ていうのは
ゴロというか、僕、メロディというか、歌詞をいろいろ考えて
桜をモチーフにしようっていう風に思った時から…

でもね、こう、メロディがちょうどそこから、ぐぅぉおおおおおおお~~っと
こう、一番こう、盛り上がる所で、だから、そこはもう『舞い上ぁあ~がるぅ』
(思わずメロディをつけて歌う)と、こう、いきたかったです。

だからそう舞い上がるって、その何か、力強さっていうか…
生き…その、しっかり桜も、ほら四季おりおりの表情があるじゃあないですか?

まあ、咲くんだけど散るんですよ、でもまた咲く…まあ、当たり前の事ですが、
まあそういった人生観みたいなものを、ちょっとこう、気持ちとしてこう
入れながらですね

何かそういう、こう、舞い上がっていくぞ!また輝くぞ!
って、まあそういった力強い歌にしたかったんで
『舞い上がる』にしてみました。はい、はい。」



エアG(トーク時間が足りないですね)


宮本「すみません、生放送というのを伺ってからですねぇ…。
やっぱりプロフェッショナルな方が今、目の前にいらっしゃるんで、安心してるんですけど。

何となくその、時間の、やっぱりこう、あれというのはプロで…そうですよね…?じゃあ安心して…」



エアG(…いや、もう押してるんですが…)


宮本「あ、そ、そうなんですか…?はい…。ん~」


エアG(5時間くらいほしいですね)


宮本「ん~ほんとに。え~ありがとうございます。いや、いや大丈夫なんですか?あの…はい、はい」

エアG(これでお別れになってしまうので、ぜひまた遊びに来てください)


宮本「あ、そうです。また4月にもきますし。でももっとホントは満喫したいんですけど
でも楽しませていただきました。
ありがとうございます。ええ。ありがとうございました。
では聞いて下さい。『桜の花舞い上がる道を』失礼しました…。」


曲:桜の花舞い上がる道を

エレファントカシマシ 「桜の花、舞い上がる道を」 PV

2008年02月18日 01時08分34秒 | Weblog
「桜~」ブログパーツ等でも、その姿をちらりと見てたのですが

先ほどフルPVがスカパーで流れましたねぇ~。



やっぱ良いっす!



映像作家は「番場 秀一」さんとあるので早速調べてみました。


したらさ、なあんと、あの「ガスト~」などのPVを作ってくれた

「丹修一」さんのお弟子さんではありませんか~。ふむふむ。



椎名林檎やthee michelle gun elephant等多数のミュージシャンを手がけてる方なのね。

わ、それで、BUMP OF CHICKENのあの「人形劇ギルド」を一年がかりで手がけた人物らしいです!

うわ~!きっと「ギルド」は根気がいる仕事だったでしょうねえ…。

今回のエレファントカシマシ「桜の花、舞い上がる道を」でも、

すごく凝ってくれてて、意欲と愛情が感じられました。

ツボですよね、みやじのアコギ抱える姿や、赤羽ロケって。

あの桜模様のジャケット?は…センス良すぎて?私には

ちょっと難しいスタイルでしたが…

そうか、きっとあれは都会で流行っているのでせうか?

いやぁ~私のような北海道の田舎者にはさっぱりセンスがわかんないべさぁ~???

まあ、そんなこたぁ、ともかくですね。


この曲はみやじの声の魅力を存分に発揮できるヴォーカルラインだって思ったですよ。


みやじの一番聞かせ所のキーを、リフレインするフレージング。


この人、声量も皆さんご承知のとおり、もちろんすごいけど

なんていうの?難しい事はよくわからないけど

声質、声の周波数がめっちゃ豊富なんだと思うですよ。



色で言えば、単色じゃなく、ものすごい数の絵の具でもって描いた絵みたいなさ、

すごくふくよかな、深みのある色だって事。


人の耳に聞こえる周波数や、マイクで拾える周波数って

限りがあるので、CDで聞こえてくるのって、言わばみやじの本当の声の

核の部分だけであって、その周りの聞こえない周波数が

こぼれ落ちちゃってるんだよね、もったいないなあ。


とにかく、合唱団で培った声の響かせ方とか、

いろいろな努力の結果なのだとは思うけれど…

洋楽で時々いるけれど、日本人でこういう声質の人って

少ないんじゃないかなと思うのですよね~。


さて、雪に埋もれている札幌…。


ホントの桜も、待ち遠しいですよぅ…。

もしかして、札幌にもラジオプロモ、来るのかなぁ?

だとしたらうれしいけど、仕事で聴けないのも、ちょっと辛い…。





RAY

2008年02月11日 15時58分54秒 | Weblog
『Ray』レイ

監督/テイラー・ハックフォード

キャスト/ジェイミー・フォックス:レイ・チャールズ:ケリー・ワシントン:デラ・ビー・ロビンソン:レジーナ・キング:マギー・ヘンドリクス:クリフトン・パウエル:ジェフ・ブラウン:ハリー・J・レニックス:ジョー・アダムス


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これはスクリーンではなくTVで観ました。

レイ・チャールズを知ったのは

私が10代後半でお気に入りだった「ブルースブラザーズ」。

映画はおもしろくて何度も繰り返し見たし

ブルースブラザーズのLP盤も2枚ほど持っていました。



レイ・チャールズのご機嫌なピアノ、

あのディストーションのかかった声、あのリズム感。


…カッコいいおっさんだったなぁ。


そんなカッコいいおっさんの役を、

ジェイミー・フォックスが演ってくれた。


ジェイミーは3歳からピアノを習っていたとの事で

よくありがちな、痛い「エアピアノ」になる事なく

まるでレイがのりうつったかのような自然な演技を見せてくれました。


レイの私生活や麻薬中毒等のスキャンダラスな部分をそのまま描き出し

きれい事だけではすまさない、できるだけ実話に忠実に作られたストーリー展開。



それもまた、レイ・チャールズの音楽とオーバーラップしてきて

嘘のない、彼のサウンドをまるごと信じられる気がするのでした。




ゴスペルをベースにアレンジした曲が

「神を冒とく」する歌として批判されるという

難しい宗教上の問題も考えさせられました。



『UNCHAIN MY HEART』(心の鎖を解き放て)も好きな曲。


『Georgia On My Mind (わが心のジョージア)』は

ほとんどの人が持っているであろう「心の故郷」を

自然に揺さぶりおこす事ができる名曲なのではないでしょうか。




この作品でのジェイミー・フォックスの熱演に

第77回(2005年)アカデミー賞 主演男優賞

そしてスタッフに音響賞が贈られたそうです。

桜の花、舞い上がる道を エレカシ 3月発売

2008年02月09日 01時31分15秒 | Weblog
普通に宣伝です。

エレファントカシマシ

ニューシングル

「桜の花、舞い上がる道を」

2008年3月5日(水)発売です。

~春の章~

とあるので、~夏の章~とか、~秋の章~とか、~冬の章~とか…

作家先生、出してくれるのかもしれません…


書け、書くんだっっ全部使いきるんだ!ジョー!って…

私、なにげにセンセイにプレッシャーを与える
編集者のごとし…ふふふ


って、どんだけの楽曲を書いてると思ってるんだっ!おぃっ!

このすっとこどっこい!



いや、並大抵の凡人にゃあ書けないくらいの作品群でっせ。

それも珠玉の名作ぞろいだよぅっ!


も、こんだけ作って、こんだけ歌って、こんだけ弾いて…

やっぱりあんたは天才なんだろう…という結論。




今回は東京事変のベーシストでもある亀田誠治さんがサウンドプロデュース!


でもって、DVD付初回盤がなんと2パターンあるらしいです。

楽曲提供がネット配信に移行しつつある今日現在じゃあ

CDを大人買いできる私達世代が、かっこうのターゲットですわ。

まあ、くやしいけど乗ってあげるさ、大人だもん。

人生あっちゅう間だよ。

楽しもうぜ。


宝石や服を買うより、私にとって価値のあるライヴチケットと音源を買うのです。

それが何か。


「桜~」本当、ドラマティックな曲です。

「桜~」「花男」続けて歌ってくれないかな。




<CD収録内容>

1.桜の花、舞い上がる道を
2.それを愛と呼ぶとしよう
3.桜の花、舞い上がる道を (inst)
4.それを愛と呼ぶとしよう (inst)

<DVD収録内容/UMCK-9200>

rockin’ on presents COUNTDOWN JAPAN 07☆08
2007/12/29日(土)より4曲収録予定


<DVD収録内容/UMCK-9201>

新春ライブ2008 ZEPP TOKYO 2008年1月6日(日) より4曲を収録



初回盤(DVD付): UMCK-9200/9201 各1,500円 (tax in)


通常盤:UMCK-5193 1,100円 (tax in)

※ジャケットデザインは3種類 ([DVD付限定盤/UMCK-9200][DVD付限定盤/UMCK-9201][通常盤/UMCK-5193])とも異なるらしいです。


来週のフジ系TV「僕らの音楽」に出ます。さっき予告ちらりと出てた。

NHKのMJにもショートバージョン「笑顔の未来へ」出てましたね。

TV東京系「JUICE」にはどうかな?

いちおう録画して寝ようっと。もう夜更けだもん。


エレカシ FLYER

2008年02月06日 12時37分30秒 | Weblog
スタオバをヘビロテしてみた。

最初は、リッスン、ジョニーだったけど

今の気分は

やっぱ「FLYER」いいよ「FLYER」!


ていう結論。


エレカシ節王道だ。


これをライヴの終盤でドーンズ!と演るところを想像するだけで

も、涙出そうだ。


そういや「フライヤーの中盤のソロは俺のギターソロ」て言ってた。


そう。宮本はもちろん歌が本髄なんだけど

サンボの山口が言ってたようにギターソロも好きだよ、ガンガン演ってほしいよ。




サンボで思い出したけど、宮本がプロモで深夜ラジオや

地方ラジオに出演しまくりなので、私このところ寝不足ですわ…。


おかげでショックな話もちょっと知っちまった…。



今度はホントかもしれない。


私の聞いたとあるラジオの発言での、あるキーワードでも…そう…思った。


私も良い年してさぁ、こんな事くらいで青春時代みたいに

胸が痛くなったり、しめつけられるような思いするってぇ~のも、

自分がおかしくってしょうがなかった。


マジ、きもい自分。どうにかなっちゃえ。アハハ


…でもどんな悲しみからもすぐ立ち上がるのさ。


て感じ。


だってライヴがすべてなんだもん。




そうそう。

それはそうとさ、今回のジャケ本ね~写真も良いけれど、

なんか上手くできてますよね~。


「今はここが真ん中さ!」の歌詞のページが宮本でしょ。


「翳りゆく~」「冬の朝」がせいちゃんでしょ。


「俺明日」がトミでしょ。


「FLYER」が4人全員でしょ。


…さてさて「まぬけな~」のページの写真は誰でしょう???



「スタオバ」の後に、なぜだかファーストを聞いてる。

「習わぬ経を読む男」演らないか…。

佐野元春 & HKB TOUR 2008「SWEET SOUL, BLUE BEAT」

2008年02月03日 21時19分57秒 | Weblog
「星の下路の上」「札幌市民会館最後の日」以来、
今回は札幌市教育文化会館でのライヴ。

今日も雪。なぜだか元春はここ数年は雪の季節のライヴが多い。

客層はやはりスーツ姿の大人っぽい人が多かったけれど
20代くらいのファンもいたりして、
あらためて元春のファン層の広さをうかがえる。


オープニングはペイジ来日直後だったから…というわけではないけれど
アノ曲からスタート!

キーボードを弾く元春。久しぶりだ。

私個人的には、やっぱり元春には
ストラトが一番似合う!と思っているけれど…。


先日松たか子さんとご結婚なさった
THE HOBO KING BANDの佐橋さんもお元気そう。

佐橋さんのギターの音、好きだなあ。

Dr.kyOnも相変わらずご機嫌なプレイでした。

メンバー紹介で、ちょっとしたハプニングもあり!?
最高に盛り上がったライヴでした。

そして「ロックンロールナイト」の楽曲の素晴らしさを
あらためて思い知って感激でした。

この曲、しばらく聴いてなかった…
なんつう美しく壮大な曲でしょうか…。
もう一度心して、じっくり聴いてみようと思います。

前回「サムデイ」で泣いてしまいましたが

今回は笑顔全開の私でした。
「アンジェリーナ」もすごく良かった!




以下セットリストです。

※ネタばれが嫌な方はご注意を!※

**********************************************




1:グットタイムス&バットタイムス
2:アイム・イン・ブルー
3:マンハッタンブリッジにたたずんで
4:シュガータイム
5:ヤングブラッズ
6:7日じゃ足りない
7:ドライブ
8:ヤング・フォーエバー
9:ワイルド・オン・ザ・ストリート
<HKBインストルメンタル>

10:君が気高い孤独なら
11:荒地の何処かで
12:黄金色の天使
13:恋しい我が家
14:観覧車の夜
15:君の魂大事な魂
16:ワイルドハーツ
17:ロックンロールナイト
18:約束の橋
19:サムデイ
20:アンジェリーナ
21:ハッピーマン
22:彼女はデリケート
23:悲しきレイディオ
<HKBメドレー>

エレファントカシマシ 「STARTING OVER」

2008年02月03日 02時09分28秒 | Weblog
エレカシのニューアルバム「STARTING OVER」

仕事で発売日に入手できなかったのですが
本日やっと購入してきました!

札幌のタワレコでは、写真のとおり
なんと4位でしたよ!!!

初回限定盤のDVD付きです。おまけポスターもゲト。



今日は夜も遅いので、2回だけ通して聴きました。

最初ははシャッフルせずに作者の意図にそって
曲順に正しく聴かせていただくのが
私にできうるすべてのCDへの、せめてもの礼儀なのさ。(なんてな)

んで…今回はプロデューサーであるYANAGIMANワールドと
蔦谷ワールドの2つの手ざわりの違いがあって
幕の内弁当的なアルバムになったような気がします。

町丘のような統一感のあるアルバムも捨てがたいですが
これがまた新しいファンを獲得するには
何がその人の感性にヒットするかは誰にもわからないし…
ちょうど良い作戦なのかもしれませんね。

ん~、私はうれしい事に、どちらも気に入った曲がありましたよ。




まずね、泣けるのはやっぱりね「リッスントゥザミュージック」
これはメディアで先に流れたのを聴いた時に
もう、泣けて泣けて…ヤバかったですよ。

メロディも美しくてね
リズムもビートルズっぽく仕上がっててさわやかなんですけどね、
ラストのほうににミヤジが実に上手いシャウトを入れてくるんですよ~。
この人のこういったヴォーカルセンス、ホントに好きです。惚れます。

もうね、これはぜひ老若男女問わずみなさんに聞いてほしいですよね。

それからね「冬の朝」
つんと澄み切った冬の朝の空気が伝わってきますね。

…いったい、なんだってこの人は、41歳すぎても
こんなにピュアな恋の風景を書く事ができるんだらう。


この曲はたぶんミヤジ一人の弾き語りですかね。
プロデューサー名もこれだけ書いてないみたいです…。


「こうして部屋で寝転んでるとまるで死ぬのを待ってるみたい」
は何ていうかね、同時収録のユーミンのカヴァー「翳りゆく部屋」への
アンサーソングというか、インスパイアされたような感じを受けました…。

まず「部屋」と「死」というキーワードとあとメロディの盛り上がり具合ね。

男性版「翳りゆく部屋」といった風景でしょうか…。

まあ、でもどちらにしてもたぶん女性は根っこの部分で強いんですよ。

ユーミンの歌の意味っていうのは
「私が今死んでも輝きは戻らない」だから「一人でも強く生きていこう」
っていう、ホントは前向きな歌なんだと思えるから…。

そんでやっぱり今回すごくお気に入りなのが新春のZEPPでも演奏してくれた
「まぬけなJOHNNY」
「リッスン~」から「ジョニー~」へと続く、
この流れがまたニクイ演出なのですが
私の「町丘」でのお気に入りの「人生の午後に」のようにもっとへビィな感じで
これからライヴでガンガンやってほしいですねえ。


「Starting over」
これは渋いギターフレーズ。
ドラマティックなヴォーカルラインも好きです。

ラストの「FLYER」全体にすっごく良い!これも早くライヴで聴きたいです。ガツーンときます!



下のサイトで3月1日まで無料で全曲試聴できるようですから
ぜひぜひ聴いて見て下さい!リッスントゥザミュージック!


All Time エレファントカシマシ All Time エレファントカシマシ 【3月1日まで公開】