スクリーンに恋をして&ライヴレポ

エレカシファンです。しばらく更新できず、すみません。

THEATRE BROOK 「Live long and prosper」Tour

2010年12月24日 23時10分09秒 | Weblog
12月22日 シアターブルック in 札幌 ペニーレーン24




行ってきました!シアターブルック!


なんてお洒落で、なんてゴキゲンな一夜だったことでしょう!




オープニングアクトは札幌の若手バンド「cosmic stew」

男女のヴォーカルデュオとキーボード、ギター、ベース、ドラム、

パーカッションの7人ユニットでした

コズミックスチューの皆さん、フレッシュ&ホットでファンキーなサウンドで

楽しませてくれました



機材撤収して、セッティングを仕切り直してから、


満を持しての佐藤タイジ率いるシアターブルック登場!

いや、もう初っ端から、まじヤバイですよ。

タイジさんのギター、格好良すぎる。もうアガル、上がる!!!



私にとっては、EZOライジングサン以来のタイジさんであります


「ライジンサンに来てくれた人~!」ってタイジさんが聞くと、手を挙げる人が多数。

「俺にとっても、この地にとっても、ライジングサンていうのは

特別大きなものなんですね~」と、タイジさん


何年か前のEZOのステージでも、「俺、どれだけライジングに救われた事か…」って

おっしゃってた事、ありますものね…。

いや、私こそキツイ日常から救われてるし。




諸外国や全国まわっていらっしゃるので、EZOだけじゃないはずで…

一応お世辞だとはわかってはいるのですが、

嘘が嫌いなタイジさんがそういう事いうと、なんかねぇ、

本気にしちゃいますよ~



それから、ヤマハの名器「SG」のタイジモデルが出るんだそうです!

すごい事ですよね!


たしか「サンタナモデルに、ニールヤングのピックアップにしたんだよ」って

おっしゃってました。

専門的な事はわかんないけれど

ステージでライトに照らされたナチュラルカラーにゴールドのアームのSG。

…とっても美しいギターでした

なんつうの、金髪の美しい女性みたいな感じでした



この日はタイジさんのギター音圧を、浴びて、浴びて、浴びまくりました!

汗だくで溶けるかと思った


御本人も汗だくの熱演で最高のステージを魅せていただきました!!!



他に覚えている事メモは、

中條さんのフレットレスベースに、ほほぉ~と聞き惚れてしまった事と、

沼澤尚さんのドラミングがめっちゃすごかった事


そして札幌市出身のエマーソン北村さんは、普段あんなにあんなに

和み系なのに、ブルックでは、変身してちょっと別の生き物になっていた事


タイジさんは、いつもながらヴァン・へイレンばりに…

いや、ヴァン・へイレンよりもずぅっと「顔ギター」がセクシーでした。

あれは反則ですよ、レッドカード10枚ですよっ



そして、知らなかったけれど、ワンピースに出てくる「ブルック」という

キャラがタイジさんみたいだって…

で、調べてみました。






ぁああああ、このアフロ、この口、このコスチューム、

もろタイジさんじゃあないっすかね!?


それに沼澤さん、帽子かぶって笑ってる所見たら

ルフィみたいでしたしね!関係ないか?


千秋楽に、こんな「くそ寒い」

※注:「クソ寒い」は札幌への賛辞をこめてタイジさんが

即興で歌ってくれた歌詞から引用です。

ほんと寒いよね、地元でも寒いのが苦手な私です。※



…こんな、くそ寒い札幌を千秋楽に選んでくれて、ありがとう!!



私達も、シアターブルックの皆さんから、

大きな大きなプレゼント「ありったけの愛」を貰いました

ありがとう、ありがとう、シアターブルックの皆さん!!!

Coldplay 「クリスマス・ライツ」

2010年12月15日 00時05分29秒 | Weblog
weathernewsネットでふたご座流星群生中継を観ていました


せっかくの天体観測日和なのに、北海道は雪…

本州は晴れてんだなぁ~


こんな雪じゃぁ、流れ星なんぞ見えやしない…。

ちくしょうめぃ…



そういや、ツリーも飾らなきゃな。

長いようで短い。あっちゅう間。流れ星のやうな人生…。



今宵は静かに雪が降っているので、Coldplayを聞きまくっています。

基本ギターの楽曲が好きなのですが、Coldplayの鍵盤は別腹、

上等のデザートだ



「Christmas Lights」




エレファントカシマシ ZEPP TOUR 2010 in ZEPP札幌

2010年12月11日 16時02分29秒 | Weblog

12月10日 

エレファントカシマシ 「ZEPP TOUR 2010」ライブでZEPP札幌に行ってきました





正直、エレカシの存在は私にとって他のミュージシャンとは別格の位置にあるので

ものすごい緊張感でライブに挑まなければならず、ある意味、楽しむというよりは

逆に、苦しいほどでもあります…。

なんつか、いっその事、エレカシを知らなければ良かったと、本気で思うくらいの痛みですね…

ていう私がイタイか…。



12月10日は金曜日、働く男、働く女にとっては、師走の仕事の追い込み、

10日締めの会社、さらに忘年会シーズンという事で、

働く大人にとっては非常に難しいスケジュールだったと思います

泣く泣くあきらめた人もいたのではないでしょうか…。



でもユニバ前も平日のライブだったので、金曜日というだけでも感謝しなければなりませんね。

好きになればなるほど、欲張りになってしまうものですね…



…つう事で、前置きが長かったですね。





※以下は思い出しメモです。

うろ覚えですので、曲順やMCのタイミング等も

実際の順番どおりではないと思います。ご了承下さい。※




●5~10分ほど押しで、下手から白シャツのみやじ登場。

石君、サングラスにオレンジのポロシャツ、トミ、ピンクTシャツ

成ちゃん、ダンディ帽子にグレーぽいシャツ、ミッキーはたぶん白系だったと

思いますが…すみません、どなたか覚えていらしゃったら教えて下さい



今回のツアーはストロボの演出があるので、それ用の照明機材がステージに並ぶ。


他はエレカシらしくあくまでもシンプル。でも、それで良い、それが良い。



●脱コミュニケーション


みやじのギターイントロから。

ぁあ、この音だよね、みやじの音だよね。

このへヴィ感、ヴォリューム感が好き。

耳に、胸にガンガンきます。カッコいい曲だ。




●新しい季節へキミと



「Yeah!札幌~!!ようこそ~!!…寒いですね…」

みたいなMC

「札幌、空気が乾燥してますか?やっぱり?」と水を飲む。



●俺の道


石君の頭を触ったり、アンプの上に並べてあったボトルネックを

顔に当てたりしていた。

そしてボトルネックをステージ床に、ぽいっと捨てる。


タンバリンやら、マイクやらを、なんでもその場にぽいっと捨てますが、

今回、ボトルネックも、ピックも、ぽいっとステージに落としたのが見えたので

なんだかそこが私のツボでした




みやじはマイクスタンドにピックを貼り付けていないので

アンプの上かどこかに予備ピックを置いているのでしょうかね…

あの落としたピック、欲しかったなあ~。




●今はここが真ん中さ!


「ライジングの初めてのステージ、アーステントでのライブは

(指を5本数える仕草で、5本の指に入ると言いたかったらしい。)

…すごく良かった、盛り上がったのを…今も忘れずに覚えている」と。



●始まりはいつも


トミのドラムを聞いて、リズムすごい凝ってる曲なんだなぁと気付く


●good morning

これも凝ったアレンジ、ストロボ演出で、一気にドライブへ連れてってくれる。

みやじのポルシェ高速ドライブどころか、200キロ、300キロ…って…

ジェットコースターな感じでした。

あ、突然の妄想ですが、みやじと一緒にジェットコースターも良いですね~。

たしか以前、石君と乗ったとか言ってましたよね



●悲しみの果て


「ずっと…これからも…大切にしている曲です」


以前から「今宵~」を演らない時があっても「悲しみ~」は必ず演ってくれていたと思う。


大事にしているのが伝わりますよ。




●彼女は買い物の帰り道


生で聞けて良かった。




北海道の人はボクトツだけど、真面目であったかい…

的な事を言ってくれたような気がします。

…静かでごめんなさい。




●幸せよ、この指にとまれ

イントロ少し演奏して唄いだしてから、アコギのお尻の方のストラップが抜ける。

一瞬、あきらめたようにギターを下げ

中断してスタッフにギターを差し出す。

「ちゃんと(メンテナンス)しといてね…」みたいな事を小声でスタッフに言っていました。

んで、仕切りなおし。これで逆にちょっと何かのスイッチ入ったかも…?


●明日への記憶

好き。本当に良い曲だ。

きっちりと唄っていました。


そういえば、今回は歌詞間違いがあまり無い。

それはそれで、少し寂しい…。



そして当たり前ですが、歌心のある人のギターって

ギターのソロの音使いが良い。ギターが唄っている。



●何度でも立ち上がれ


すごい気迫だ。

この曲だったか定かではありませんが、石君コーラス頑張っていました

石君の一生懸命なコーラスは、なんにしろ好感が持てますね


●歩く男

イントロ変えてきた。

この辺、プロとして当たり前なのだろうけど、上手くてヤラれたなぁ~と思ってしまう私。



●星の砂


手のひらをさらに高速度でひらひらさせて

「倍!16ビートで!!」と、8ビートで体感しているお客さんに向かって

倍で感じるようにと言っていた

…みやじの体感リズムは、その倍の32ビートくらいじゃないかと思った。



●旅

これも聞きたかった曲。


みやじのギターソロは中盤から。

アドリブでもみやじ独特の歌ゴコロのある良いフレーズを繰り出す。



ギターの奏法はよくわかりませんが、

ダウンピッキングのみでアタック感を強く出すのが

みやじのギターの特徴だと思っていたのですが

アップダウンのトレモロ弾きとか

ボリュームのつまみを駆使したエフェクト効果とか

今回、前の方でよく手元を見る事ができたせいか

歌だけではなく、ギターもいろんな工夫で日々努力しているのだなぁと

感動しました




●いつか見た夢を


どの曲のMCだったかわかりませんが

「さわやかな朝っていうけど、そんなことないよな、朝はいつも憂鬱な気分で…」

って先生…。




●さよならパーティー



●so many people


「俺だけ水飲んでました、ごめん」と言っていた。

いえいえ、ホントに空気が乾燥しているので

何度でも何度でも飲んで下さい。

それでなくても、あれだけ汗かいたら

身体の水分量、減っちゃってヤバイでしょう。




●男は行く


黒シャツに着替えて登場。


ヴォーカルマイクのシールドがめ一杯長くて

ぼそっと「何でこんなになげぇんだよ」と言っていた。


男椅子にすわるも、結局たったまま低いマイクで中腰で唄う。





●習わぬ経を読む男


いつの間にか黒シャツの左わきが割けていて、中の表示タグが見える。

下のボタンも糸一本だけで、ぶら~んとぶらさがっていた。

下を向いて唄いながら、こっそりボタンをかけ直していた



●デーデ



トミのカウベルをいったん中断して、何か指示出しをして演りなおし。



「お金はいくら持っててもあまり変わらないんじゃないか。」みたいな話。

「お金がたくさんあればそれなりの高いモノを買い、

15万しかなかったらそれなりのモノを選ぶんだから

生活水準に合わせてお金は使ってしまうから

手元に少ししか残らないのは同じ…」という意味のお話でした。


以前は「誰か1000万、俺に下さい」って言ってたのにね


でも、良かったね、みやじ。才能ある貴方は

それなりに報酬を得るべき人なのである。

その値打ちのある人だ。



ブタ鼻をする時、本当に鼻の穴に指をいれていた。

「ぶーッ」と何度も言っていた。




●夜の道



じっくり聞けた。


「ミッキーは地元なので、弟さんに会ってたんですよ」


「この前、成ちゃんの息子さんが楽屋にきてたんだけど

成ちゃんよりも背が高かったのでびっくりした!」というような事を言っていた。




●ファイティングマン


石君のサングラスをとったけれど自分ではかけなかった。


「みんなの顔がよく見えるぜ~!」

って言ったかと思えば



「かわいい顔してるぜ、エビバデ!

あんまりよく見えないけどよっ」

とも言っていたような。どっちなんだ




●ガストロンジャー


成ちゃんの帽子をとってかぶっていた。


みやじがかぶると成ちゃんとはまた違ってお洒落だ。

そしてステージ床に帽子をぽいっ。


そして今回もちゃんと「俺はロックバンドのボーカリストだから」って

言ってくれましたね!!!


え~っと、ココ、私にとってはすごく重要な部分なんです。

「シンガーソングライター」じゃなくって「ロックバンド」ってのが。



全体的に、歌詞忘れもあまりなく、俺の歌を聞け、そして俺のギターも聴け!!

とばかりに全身でぶつかってくれたエレカシ宮本。





※地元事情ですが、ZEPP札幌は、会場の構造上からか、

客からのコールがあまりステージにフィードバックされないので、

他のミュージシャンも、ぽつんと取り残されたように感じて

少しとまどってしまうようです。



今回、前方で聞いた限り、こちら側のミキサーの問題でしょうけれど

ヴォーカルマイクバランスが良くない為に、聞き取れない部分がありました。

ZEPPサイドとしても、何とか改善してほしい、という気持ちもあります。

また、隣接のレストランの換気口がつながっているのか

空調の問題点も改善してほしいとも思っています。

って、ココで書いてるだけじゃ、ダメなんだろうなぁ~~。

でもZEPPに電話でクレームつける勇気もないしなぁ~~。

別の会場もあるので、これに懲りずに、また札幌へ来て下さい!

何度でも立ち上がります。いつまでも待ってます!!※




奥田民生 JAPAN TOUR MTR&Y 2010 in 札幌市民ホール

2010年12月10日 00時31分30秒 | Weblog
12月6日

奥田民生 JAPAN TOUR MTR&Y 2010 

in 札幌市民ホールへ行ってきました チケットはSOLD OUT。




今年はライジング、倶知安フェスでも見ていますが、

ワンマンは前回の厚生年金会館以来、久しぶりです。



ツアー名をよく確認してなくて、

当日気がつきました…

「JAPAN TOUR」って…!!!(笑)

他の国にも行くんか~いっ!?


「The Verbs」のパクリだったのですね~



なので、今回も、ギターを弾いて弾いて、弾き倒してましたね


なんつか、ヴォーカルよりも完璧ギターの音が前に出てて、

ギタリストのライヴ…という印象でした。



こんな時、プロをつかまえて、褒め言葉をどう表現したら良いのかわかりませんけれど…

とにかく、なんて、なんて良い音!

そして、音質もさることながら、ギターそのものが美術品のように美しい。



あ~…民生ホントホントにギター好きなんだよなぁあ~と

めっちゃ気持ち良いギターの音色を聴きながら、

つくづくと実感した次第です





MC思い出しメモ。


●ステージにはピンク、オレンジ、イエローのスタンドライトが5台ほど配置され

民生の部屋、またはホテルの部屋の中のような落ち着いた雰囲気のセットでした。


ステージ両脇から、勢いよくスモークが噴射される仕掛けも。

ライティングも華やかだ。




センターにテーブルと長椅子、上手にベース小原さん、

そして下手にギター民生という立ち位置。


私はPAすぐ真下の小原さん寄りの席。

ギターの手元も見えずにちょっと残念。





●「3曲演ったので、後はもう大体で…もうあんまりこっち見ないでくれる…?

(恥ずかしいので)チラ見くらいで良いから…」

みたいな事を言ってましたね



●ビールを飲んでいたと思いますが…遠かったのでドリンクの中身がよく見えませんでした。




●ギターアンプが飛んでしまったので、しばしの中断ハプニングがあり

そんな時でも「何のために3台持ってきていると…」と(内心あせっていたのかも

しれませんが)まったくあわてる素振りを見せずに、マイペースぶりを発揮していました


●ベースの小原さんが「北海道日本ハムの斎藤佑樹とドラムの齋藤佑太さんが

一文字違いだよねっ」てネタを振ってくれたのに、

民生は無理やり北海道のサッカーチームのコンサドーレの話に持っていってた


●今日は北海道だから(客として)ラーメン屋さんが80人くらいは

来ているんだろう的な事を言ってました。

あと、ジンギスカン屋さんとなぜだかカラオケ屋さんも来ているんだろう的な

面白発言連発!



ラーメンが大好きなだけに、それに半熟玉子を入れると

どうしても後でお口の中が「たまご~!!」という感じになってしまうそう

半熟玉子はその存在感が強すぎるので、固茹で玉子なら良いそうです

んで、おでんの玉子はOKだそうです…。

その気持ち、わかるような、わからないような…

何か非常に玉子にこだわりを持っているのだそうで、半熟玉子ネタは何度も登場




●OTツアーTシャツのロゴは、スカパラの北原さんに

書いてもらったらしいです。


Tシャツはまだあったようですけれど

すでに売り切れのグッズが何点かありました。



●MCの流れで、俺は200曲くらい作っているから

スカパラの北原さんに「Tシャツなんか作ってる場合じゃなくて、曲を作れ」と

そんな、せっかく書いてもらったのにね…みなさんTシャツ買って下さいね、と

そして、なぜだか会場のお客さんもノルマとして、

曲を一生かけて80曲くらいは作る事にしなさいと、

毎年1曲ずつ作れば、80歳くらいまでで80曲、

年に2曲ずつ作れば160曲だから俺の200曲くらいになる…と

なんとむちゃくちゃで、ぐだぐだな話の展開に、大爆笑でした




まぁ、なんとなくいつも感じる事なんですけど、

きっとものすご~い照れ屋さんなのでしょうかねぇ…??

どうなんですかね~???


私、ユニコーン時代を知らなくって、

ライジングで初めて見た民生のギターに惹かれてライブには行ってるんですけど、

あまりご本人については知らないのでした…


あ~、民生のギターの音のシャワーを浴びた…そんな良い汗かいたライブでした。




「さすらいもしないで、このまま死なねぇぞぉ~~」

思わず大合唱の「さすらい」でした



熱気の市民ホールから出た後、大通り公園のホワイトイルミネーションをちら見











百万円と苦虫女

2010年12月06日 00時53分14秒 | Weblog
そういえば久しく映画の話をしていなくて。


映画、観ていなくもないのですが

なにしろエレカシが私の脳内の98%くらいを占めているので…


なので、以前ほどきっちりと映画評を書けていません。


お許し下さい。…って誰も読んでないか


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今回は、スカパーで『百万円と苦虫女』を観ました。

監督、脚本はタナダユキさん。



監督、脚本が同じ人物というのは作品にブレが無いので

本当に理想的だなぁと思います。


全体的にストーリーや映像もどこかしらフランス映画風味で、

私個人的には好感が持てました。




百万円ためては、別の場所へと旅立つ女の子のロードムービー。


様々な事件がおこるのだけれど、

淡々と日々を生活していく主人公の蒼井優さん。



すらりとのびた手足を投げ出して寝転ぶショットが気持ち良い。


手縫いのカーテン、子猫、ワンピース、海や山、

花や手紙、桃や花火や、自転車や淡い恋…。


キュンとくる小気味良い仕掛けが、あちこちにちりばめられています。



「電気グルーヴ」のピエール瀧さんが味のある演技で存在感たっぷり。


北海道出身の斎藤 歩さんも出演されていてびっくり。

たしかサマーウォーズの声優もされてましたよね。



自由劇場の笹野 高史さんはもちろん、

森山 未來さんも複雑な役をこなされていましたね。


ラストはあのあと、彼女を追いかけていったのでしょうか…?

それとも…???



私も主人公と一緒に、百万円ためるひと夏を体験できたような気分になれました。




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さて、エレファントカシマシのライブが近いのですが、

あまりのエレカシ緊張症から逃れるため

久々に、大好きなコリーヌの曲を聴いております。


あ、大丈夫ですよ、ちゃ~んと「悪魔のささやき」も

聴きながら、コリリンを合間に聴いてるんですよ




名曲「like a star」のliveバージョンです。