スクリーンに恋をして&ライヴレポ

エレカシファンです。しばらく更新できず、すみません。

『ミス・ポター』

2007年10月21日 01時09分25秒 | Weblog
監督:クリス・ヌーナン 脚本:リチャード・モルトビー.Jr.

出演:レニー・ゼルウィガー、ユアン・マクレガー、エミリー・ワトソン

挿入歌「When You Taught Me How To Dance」

Performed by Katie Melua

配給:角川映画


ミス・ポター 公式HP↓

http://www.excite.co.jp/cinema/miss-potter/index.dcg


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いっとき、ピーターラビットを集めていた時期があります。

絵本はもちろんの事、特にウエッジウッドの美しい陶器に

あのピーターの絵が焼き付けられているものが大好きで、

一日中食器屋さんで、買おうかどうしようか

立ち尽くしていた時もありました。


ピーターラビットは

ミス・ポターの美しい挿絵と、さすがイギリスのお国柄か

お話はちょっぴり「マザー・グース」を思い起こさせる、

世界でベストセラーになったかわいいうさぎのお話。


男性の方でも「あの、青いチョッキを着たうさぎの作者の話」と

言えば、すぐにピンとくるのではないでしょうか。


ビアトリクス・ポター役は、このブログでも何度か登場した

私のお気に入り女優さんの一人、レニー・ゼルウィガー。


「ブリジット・ジョーンズの日記1・2」であんなに体重を増やしたのに

次の作品ではもうスリムになっている恐るべき根性の持ち主。


根性だけではなく、この人は演技力も抜群。

本当にいつも感心してしまう。なんて表情が豊かな人なんでしょう。

女性から見ても、本当に魅力的だなぁと思います(*^-^*)


知的にも見えるのに、ツンとすましてなくって愛嬌がある。

アメリカ生まれなのに、イギリス人の役をたびたび

オファーされるのもうなずけます。



映画全体としては、リアルな人間関係をあくまでも

さらりと描写し、その感情の変化をレニーの演技力いっさいに託した、

という印象を受けました。



あくまでもピーターラビットの世界観とポターが愛した

美しいイングランドの湖水地方の風景をこわさぬように。


衣装や小物、ピーターラビットのイラストがアニメーションで

動く様子など、ピーターラビットのファンならずとも見所が満載でしょう。


前知識のないまま観に行ったので、監督は女性なのかな…と

漠然と思っていたのですが、「べイヴ」をとった男性の監督さんでした(^-^;)


特に衣装はイギリスらしく繊細なレースや、良い生地で仕立てられた洋服が

たくさん登場します。


恋人役のユアン・マクレガーも好演。この人は『ムーラン・ルージュ』で

歌える俳優さんなんだって事をはじめて知ったのですけど、

ちょっと濃くて…(ファンの方ごめんなさい!…><)

って思ってたのですけど…。


でもこの「ミス・ポター」では、ユアン、とっても良い感じです!

歌も歌ってますよ。


汽車の前でのシーンもとても素敵でした。

姉役のエミリー・ワトソン、父役のビル・パターソンも素敵でした。


そうしてエンディングで、私を泣かせたあの美しい挿入歌…。

(物語の上で、この歌は大切なポイントになります。)


あの優しくささやくようなケイティ・メルアの歌声を…

映画館に行かれた方は、どうぞ、最後まで席を立たずに聞いて下さいね♪

↓試聴

http://www.excite.co.jp/cinema/miss-potter/song.dcg


ライジングサン おまけだベさ

2007年10月13日 16時24分08秒 | Weblog
蝦夷ネタでずうっとひっぱってきましたが

なんてこった、もう10月ですか…

いや、まだまだ、ネタあるべさぁ~…という声が

あるかどうかは別として、おまけエピソードなどなど…。



☆あ、この画像は知ってる人は知っている、知らない人はまるで知らない

「祭太郎」(まつり たろう)さんです。

平たく言うと、うさぎ耳で太鼓をたたき、ラジオ体操をする裸芸のヒトです。

あ、平たく言っても、見てみないとわかりませんよね(^-^;)

粘り強く、蝦夷地に出没し続けて幾年月…。

近頃ではなんと地方局CMにも出てしまっているという…。

初めてCMを見た時に、祭太郎も、とうとうここまで来たか…と

感慨深いものがありました…(泣)



その周辺にいる、怒髪天の増子兄ぃを見かけました。

例によって声はかけられなかったけれど…(^-^;)




☆えと、あの矢沢栄吉さんがMCの時にですねえ、

「…わし~…やっぱ野外が好きじゃけぇ~
…もう少し歌っても、ええかのう~?」


…みたいな、広島弁を話してくれたんですよね。

正しくあってるかどうかわかりませんけれど

とにかく永ちゃんが素直に心から、この蝦夷や、野外フェスを

楽しんでくれていて、好きになってくれているんだなぁ…と感じました。

これってきっと広島のように、東京から離れた地だからこそ

ホロッと安心してくれて、方言が出たんじゃないのかなぁ…

なんて勝手にうれしく思いましたが、いつも方言を話す方なのかしらね?



☆それから何度も内田裕也と至近距離ですれ違いました(((((^0^;)



ああ、会いたくて会いたくてしかたがないアーティストには、結局会う事ができず…(哀)

まあ、人生って、そんなものなんでしょうねぇ…。