スクリーンに恋をして&ライヴレポ

エレカシファンです。しばらく更新できず、すみません。

RISING SUN ROCK FESTIVAL 2007 in EZO VO.8

2007年09月25日 00時51分37秒 | Weblog

RISING SUN ROCK FESTIVAL 2007 in EZO
Saturday AUG. 18

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「矢沢永吉」

ん…?

放心状態の私の耳にかすかに聞こえてきたのは、永ちゃんの声…。

ん~、エレカシベースのせいちゃんもその昔は

永ちゃんのコピーバンドやってたらしいす…。

そんなプチ情報いらないか…。



お=、さすが永ちゃん!

野外なのに正装してくれてる…し…白いスーツだよぉ~~~。

そ、そして…タ、タオルだよぉぉ~~~。

(にしおか、す~みこ~だよぉ~)



「とぉ~まらないぃ~HA~HA!!」で

会場全体のタオルが『ふわっ』といっせいに宙に舞う。


ちょっと離れた所で俯瞰で見ていましたが、なかなか壮快な光景でした!



…永ちゃん、来てくれてありがとう。


おかげでライジングサンもチケットソールドアウトだよぉ~~!

(広大なライジングサン会場には、人が無限に入りそうなので、

ソールドアウトなんて無い、と勝手に思い込んでいました…^-^;)

永ちゃんは、やはりビックなのでした!


そんで…永ちゃんライブが終わると共に花火があがりました…。

咲いては散る花火は、なんかもの悲しい…。


ああ、これでアタシの夏も終わりね…。



なんて感傷的になりながらサンから再びレッドへ…。


フードコーナーで豚ロール(豚…自分、共食いかっ←ひとりつっこみ孤女)という、

おいしいフードを食す。



豚ロールにほっぺがずり落ちそうになっている所で

「勝手にしやがれ」
武藤さんを目撃…。

…目撃しても、恥ずかしいので話かける事もできない自分。

ま、いっか。




お目当ては、レッドのUAだもん。


遠くから、まったり聞いた。白いドレスのUA。素敵だったなぁ。

歌、ウマイなぁ…。声、良いなぁ…。眉毛…(^-^)…好きだなぁ…。



再びレッドからサンへ


たぶん、この辺でアジカンのメンバーを見たと思います。

すごく普通の雰囲気でした~。

今回はアジカンのステージ自分は見れなかったけど

今度は観てみたいな。今日のスカパーの放送見たら、アジカン観たくなりました。




「東京スカパラダイスオーケストラ」

お馴染み、お揃いのスーツで登場。

初回からずっと蝦夷へレギュラー出場の貫禄でした!!!

会場中踊りまくりの人々であふれかえってました。

ご機嫌なステージ。



同じくサンステージ


「BUMP OF CHICKEN」


わお~、麦わら帽をかぶった、漫画「ワンピース」の

「ルフィ」みたいな服装の藤君登場♪


このバンドの繊細な詩とすごく知的なメロディ&サウンドが大好きだ~!


えと…うろおぼえですが…

「乗車権」「プラネタリウム」「天体観測」「涙のふるさと」「ガラスのブルース」等…を

演ってくれました。

※CDはけっこう持っているのですが…ちゃんとしたバンプファンの方のサイトでご確認下さい。※

「くそ~、ここから帰りたくねぇ~!」

…ありがとう。藤君流の、蝦夷ロックへの、最高の親愛の表現でステージは終わりました♪


RISING SUN ROCK FESTIVAL 2007 in EZO VO.7

2007年09月22日 11時42分04秒 | Weblog


RISING SUN ROCK FESTIVAL 2007 in EZO
Saturday AUG. 18

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レッドのフードコーナーで、少し休憩してから、アースの「ミドリ」

ミドリは…ウワサには聞こえてましたけど、

なんて…ヤバ…ヤバイでしょう…(いろんな意味で…ー▽ー;)


そんで、上手いっすね~~、このバンド!

いや、ピアノもベースも…しっかりジャズできる腕あるじゃないすか!

なのになのに、この爆裂激パンクサウンドて何!!!

後方にいたので、姿はぜんぜん見えませんでした。幸か不幸か?(^0^;)

でもこのバンドの存在を知る事ができたのは、今回の蝦夷でひとつの

もうけものでしたねぇ。





「藍坊主」


自分もバンド演ってた若い頃が懐かしいなぁ…。

ギターの人に、光るモノを感じましたよ。頑張って下さいね。情熱だぁ!





 

「エレファントカシマシ」


エレカシレポはライジングサン2007 一番最初に書いた記事があるので

もしよろしければ…どぞ ↓

http://blog.goo.ne.jp/utahatomodati/e/4d987b7b335295dcab56b69de0914dcd




このバンドを見る為に、アタシ、夏まで頑張ってきました。ホントにありがとう。



宮本の歌から、発言から、すべて受け取るばかりだった受動的な自分が


今回の蝦夷で、ほんのちょっと自分から宮本に


何かをお返しできたのではないかなぁ…と思うわけです…。



つまり…今回の蝦夷「アーステント内」においては、「コール・アンド・レスポンス」が


完全に成り立ったライヴだったと思うわけです。ハイ。


まあ、テントだったからなぁ~。サンステだったらどうなんだろうかぁ~。


そだ、エレカシ、11月21日にNEWシングル出ますし、CMタイアップも決まりましたね~♪


「ウコンの力」CM楽しみです♪



エレカシにヤラレ、しばらくアースを離れたくなかった。

感動で胸いっぱい。ありがとう。


涙は…野音の時のようには出なかったけれど…。


エレカシ余韻を味わう為に、このまま帰っちまおうかなぁ…と思いつつも、

貧乏性のせいか、まだ見なければならぬ…と、ふらふらとサン方向へ。



~蝦夷日記、まだつづくよ…長…^-^;


エレファントカシマシ 月の夜

2007年09月17日 23時18分27秒 | Weblog

秋だなぁ…。


「月の夜」


作詞:作曲:宮本 浩次



月の夜よ

月の夜よ

一夜の歌を やさしき詩を

暗黒の夜にひびかしむ

はかなき光で


さよなら

さよなら今日よ

ああ

みなが眠りし月の夜に

も少し遊ぼうか


~中略~


月の夜よ

月の夜よ

今日も我と遊ぼうか

弱くやさしき光もて

我をつつみたまえ

youtubeリンク


RISING SUN ROCK FESTIVAL 2007 in EZO VO.6

2007年09月15日 12時38分38秒 | Weblog

RISING SUN ROCK FESTIVAL 2007 in EZO
Saturday AUG. 18

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ライジングサン 参戦 2日目。

「勝手にしやがれ」「THEATRE BROOK」

どうする、俺!?(^-^;)

…3秒ほど迷ったけれど、即、結論。

昨夜ちゃんと見る事ができなかった佐藤タイジに決まりでしょ。

さあ、再び入場ゲートをくぐり、まずはボヘミアンガーデンへ…やっぱ遠すぎ…老体にはツライ…


ボヘミアンの朝は、良い。

陽の光が差し込み、ステージ上から客席へ、

虹のように架けられた色とりどりの淡い色彩の布が

風にそよいでひらひらと舞い、敷き詰めた牧草が香りたつ。


なんて心地良い空間だ。

そんな、昨夜とはまた趣が違うボヘミアンのステージに、

佐藤タイジ率いるTHEATRE BROOKが登場!

お~~~!

タイジのギター、キター~~~!!!


タイジ 「今日は良い感じだね、このボヘミアンガーデンのステージも、

日を追うごとに育っていってるなぁ~」っていう意味のMC。

それだけ、しょっぱなから、良い雰囲気で始まった。

♪「ありったぁ~けぇ~の 愛だけでぇぇ~~♪」 ああ、もう、ご機嫌。

疲れも吹っ飛びます。


…そういえば、この時、私のややななめ前方にCoccoがいた(と思う)ような気がする。

日焼けしないようにストールで顔を隠してサングラスをしていたので、

確かではないのだけれど…たぶん…。違うかな?

ん~細くて綺麗な女性だた。庶民とは明らかに違うオーラだったなぁ…。



タイジが終わりすっかりご機嫌になって会場を出ようとして歩いていると、

若い女の子に呼び止められた。

「こんにちは~、また会いましたね~♪

おお~、貴女は???

以前サッポロジャズフェスティバルの「ガンガズンバ」ライブで、

テーブルを相席させていただいた女性でわないですくぁ~!

あの時「ライジングに参戦します」と言っていたので

お互いに「では会場で会うかもしれませんねぇ~♪」などと言って、

大人なお別れをしたのだが、まさかまさか、本当にあの広い、

ひろ~い会場でお会いできるとは…!?

奇跡だ!音楽って、なんて素敵な奇跡を産むのでせう!


彼女はこれから友人とレッドの「レピッシュ」を見るとの事で

名残おしいけど、レッド前でお別れして、私はアースへ向かった。

お互いに名前は知らないけれど、すごくかわいい女の子でした。

元気かな?またいつか会えると良いな♪

視力が弱いので、また声かけてくださいね(^-^)v


RISING SUN ROCK FESTIVAL 2007 in EZO Vo.5

2007年09月01日 12時48分47秒 | Weblog

RISING SUN ROCK FESTIVAL 2007 in EZO
Friday AUG. 17
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先ほどの蝦夷朗読会の追加です。

宮沢和史さんがリスペクトしている詩人のひとり谷川俊太郎さんの詩を朗読してくれました。

詩人の墓

http://www.voiceblog.jp/kakaneko/281703.html


いやあ、話、脱線しますけど、このサイト、すごいですねえ~。

詩の朗読サイト!!!

なんでしょう、詩人の墓を探していて見つけたサイトなのですが、

なんて素晴らしいサイト!このお方はどなたなのかしら?

プロの方なのでしょうか???

またひとつサプライズで素敵なサイトを見つけちゃいました~!!!!!

とまれ、詩人の墓、宮沢さんが朗読したくれたのを思い出しながら

聴き入ってしまいました。男性と女性が朗読するのでは、

なんというか…違ってくるものなのですねえ~~~♪

さあ、朗読会が終わった後は、シークレットで竹中の歌です。楽しかった。

竹中さんは「どんと祭」にも出てたから、やっぱ歌好きなんでしょうね~♪


そして…そのままボヘミアンに残り、佐藤タイジ」登場!

今宵は「Sun Paulo」での演奏。あらら、セッティングからタイジご本人が登場!!!

横で見ている男の子も「…ウソだろ~~~」と思わずつぶやいていたくらい

真近でタイジがサウンドチェックしている。

ギターのエフェクター付近で忙しそうなタイジ。

うわ~~~。完全普通にスタジオでバンドの練習してる状態と、変わんないっしょ…。

ところがけっこうサウンドチェックが押してしまい、あ~…帰りのバスの時間だぁ~…。

泣く泣くタイジの演奏を聴く前に、ボヘミアンガーデンを後にしたのでした…。


途中、レッドの中村達也(元ブランキージェットシティ)

そして今回エレカシのサポートメンバーになってくれた

札幌(富良野)出身の蔦谷好位置クンのユニットバンド
「Heavy Friends」

をチラ観しながら、独り、帰途に着いたのでした。

~蝦夷2日目へ続くよ~


RISING SUN ROCK FESTIVAL 2007 in EZO VO.4

2007年09月01日 11時07分21秒 | Weblog

RISING SUN ROCK FESTIVAL 2007 in EZO
Friday AUG. 17
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「蝦夷朗読会」

さあ、こっこサプライズの後は、クロマニヨンズを捨てても来た、蝦夷朗読会。

NHKでやっていた「詩のボクシング」にちょっと似た雰囲気だろうと予想はついていたけれど…。



ドリアン助川 改め 明川哲也

美女イルカに恋をする、醜いワニが、そのイルカを食べる為に待ち続け、

結局こないイルカの為に餓死して海で溺れて死んでしまうというストーリーの朗読…。

ん~~~~~?…きっと男性なら共感する所なのでしょうかねぇ…???

竹中直人


「いやぁ~~~、緊張するなぁ~~~」

客が近すぎるせいか、耳まで真っ赤になり、照れながら登場!観客は大うけ♪

(今思えば、ハワイかどっかで日焼けしたばかりだったのかもしれませんね…
だってあまりにも真っ赤だったんですもの…)

寒いので、カーキ色のコートに黒の皮パンツ。

インナーはTVでもよく着ているストーンズの黒のべろT。

耳には2つの銀のイヤリング。

51歳とは思えないほどカッコ良かったですよ。

絵本を出したとかでその中から朗読してくれたり、お客さんとの掛け合いで

「笑いながら怒る人」とか「あ・い・う・え・お~!」とか、定番のネタを惜しげもなく披露してくれました。

個人的には「ナンの男」が懐かしかったな。もう、題名を言った時から笑っちゃったよ♪

途中から、チャボ登場!!!!!わお~!(^0^)

竹中の歌もあり、大人な二人の朗読セッションとなりました。



仲井戸麗市

わお!チャボをこんな近くで見られるなんて、ファンの皆様すみません…という感じでした。

ブライアン・ジョーンズへのオマージュみたいな詩を朗読してくれた。

なるほどキースじゃなくてブライアン・ジョーンズだったのかっ♪


そうしてね、きっとファンの方はとっくにご存知だったんでしょうけど、

この人、ほんと、根っから良い人だわ!ええ、ええ、
間違いないですわ!(^0^)

もう、魂が私らの次元と違いますわ!!!

ドリアンも、竹中も、そして宮沢さんもチャボの為に集まってくれたんだなぁ~という気持ちが

ひしひしと伝わってきて、胸がじ~~んと熱くなった。

男が、男惚れする男…それが、チャボなんですねえ。

ギターの魅力だけではない、この人の魅力を直に感じられた時間でもありました。

今までわからなくってごめんね、チャボ。

宮沢和史

「ガンガ・ズンバ」ライヴからそんなに経ってなかったけれど、

詩の朗読会は、これまた宮沢さんの活動の、もう一つの軸でもありますよね。

白シャツで登場。

MCのはしはしに、チャボに敬意をはらっている事がものすごく伝わってくる。

そしてあの夜はすごく冷え込んだので、「あんまり寒くて、ユニクロで上着を買った」

「前日の電話では、Tシャツで充分ですよ~という情報だったのになぁ…」

とMCで少し愚痴る(^0^)。寒くてごめんよぅ~~。


チャボに捧げる詩を読んでくれた。

「そこに椅子があるのに座らぬ男、

そこにベットがあるのに横たわらない男…。」



もうミュージシャンとしてのキャリアも充分あって、みんなからの賞賛を受けるべき立場にあるのに、

そこに安住せず、あぐらをかかず、決して大物ぜんとしたり、偉そうにしたりない。

たぶんそういう意味の詩を、宮沢さんはチャボへのリスペクトとして贈ったんだ。

うんうん、きっとそういうヒトなんだな、チャボって。


んで、題名はわかんないけれど、うんちの詩、サルの詩、

んなっちまったぜ、煮物の詩…などなどの詩を披露(^-^)

そういえば、宮沢さんの詩集がどっか本棚の奥にあったな…読み返さなきゃ…。

たくさんの出演者がいるので、時間を気にする宮沢さん。

最後に「沖縄に降る雪」をギター弾き語りで歌ってくれました。



●私は、はじめて「三代目魚武濱田成夫」という人を、生で観ました…。

ご存知の方、興味を持たれた方は、いろいろ調べてみると良いのかもしれません…。

こ、この人が…あの美女、大塚寧々に「あなたの子供を産みたい」と

言わしめた人なのですね…?????

たしかにこのお方、生きる力は人並みはずれているように思えます。ギザスゴス?

そして、もっすごいインパクトのある成夫さんと、これまたファンであられる方々の

情熱とエネルギーに、なんていうか…カルチャーショックを受けましたです…ハイ。

異国の人々を見るようでした、ハイ、勉強になりました、ハイ。


RISING SUN ROCK FESTIVAL 2007 in EZO VO.3

2007年09月01日 09時42分52秒 | Weblog

RISING SUN ROCK FESTIVAL 2007 in EZO
Friday AUG. 17

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陽水に感動の涙を流した後は、ザ・クロマニヨンズ…に後ろ髪をひかれつつ
サンからボヘミアンへ向かう…。

道、遠すぎ。

と、ボヘミアンから、
なんだか気持ちの良い歌声が…

ん?Coccoじゃないの????? うぞっ?、スケジュールに書いてない~!

ボヘミアンガーデンの客席は、やわらかくてフカフカのワラをいっぱいに敷き詰めたハイジの牧場のよう。

みんな座って気持ち良さそうにCoccoの歌に酔いしれていた。

シークレットステージだったんだねえ~(@▽@)


強く儚いものたち/Cocco

作詩こっこ/作曲紫草玲

愛するひとを守るため
大切なもの築くため
海へ出たのね
嵐の中で戦って
突風の中生きのびて
ここへ来たのね

この港はいい所よ
朝陽がきれいなの
住みつく人もいるのよ
ゆっくり休みなさい
疲れた羽根を癒すの

だけど飛魚のアーチをくぐって
宝島が見えるころ
何も失わずに
同じでいられると想う?

人は弱いものよ
とても弱いものよ

愛する人の未来など
遠い目のまま言わないで
声が聞こえる?
私の部屋へいらっしゃい
甘いお菓子をあげましょう
抱いてあげましょう

固い誓い交わしたのね
そんなの知ってるわ
“あんなに愛し合った”と
何度も確かめ合い
信じて島を出たのね

だけど飛魚のアーチをくぐって
宝島に着いた頃
あなたのお姫様は
誰かと腰を振ってるわ

人は強いものよ
とても強いものよ

そうよ飛魚のアーチをくぐって
宝島が見えるころ
何も失わずに
同じでいられると想う?

きっと飛魚のアーチをくぐって
宝島に着いた頃
あなたのお姫様は
誰かと腰を振ってるわ

人は強いものよ
そして儚いもの

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うわ~~~…。この歌好きなんだよ~ぅ。

んで、Coccoの歌声におおいに感動した…!というくだりを書こうと思って

今、詩を入力したわけですが…

…実は私は音楽を聴く時に、完全に、メロディーとサウンドを重視して聴くので

今、こうして歌詞をじっくり読んでみて、愕然としたわけでありました…。


あらら、こういう内容の歌詞だったんかぁ~~~!!!!!びっくし!

うむ…やっぱり、こっこ、強い女性ですねえ。

こんな事言われたら、男性はもう虜。逃げられないっしょ?

私は絶対こういう事できないですねえ。やっぱ美人は違うな~。