スクリーンに恋をして&ライヴレポ

エレカシファンです。しばらく更新できず、すみません。

ライジングサン2010 EZOの思ひ出 その1

2010年08月17日 16時17分00秒 | Weblog
ライジング会場の泥が染みこんだジーンズを
今はむしろ愛おしくさえ感じながら、
ゆっくりと丁寧に洗い、ベランダに干す。


かすかに会場の干草の、発酵したあの独特の匂いが鼻の奥に蘇る。


奇跡的に、前日まで北海道に寄り道していた台風が去り
晴天の中無事に開催された「RISING SUN ROCK FESTIVAL in EZO 2010」






今年も私達を大きな手を広げて迎え入れてくれたゲート。



1日目、チャットモンチーとCoccoと迷いつつも
結局、初めてとなるチャットモンチーのアーステントへ向かう。


アーステントはすでに満員、テントの外からチャットモンチーを見る。
アースのまわりは台風の為、小さな池のようになってしまっていて
いつもならあるハイビジョンスクリーンも設置されていなかった。

池に一度足を入れたらもう怖いものはない。

チャットのリズム隊が特に大好きなので
「8cmのピンヒール」や「シャングリラ」
「風吹けば恋」等で、個人的にテンションあがりまくりました

「染まるよ」では、ちょっと涙が出そうになりましたよ…


今度はもっと近くて音圧を感じたいなぁと思ったバンドです。






ひと暴れしたので、北海道でも随一の味を誇る
「厚岸産の牡蛎」をほおばりました。

めっちゃ美味しかったですよ~~







午前中、まだ準備中のサンステージを遠くから撮りました。


そしてレッドの「LOVE PSYCHEDELICO」へ。
デリコもめちゃめちゃノレて楽しかったです


その後もうひとバンド見る予定だったのですが
ちょっと予定を変更して、そのままレッドに残り
Charを最前列で観る事に

いやぁ、これがすごく良かったですねぇ
クリームの「政治家」「サンシャイン・ラブ」等
渋いナンバーを次々と惜しげもなく繰り出す。


そして一度ギターを置き、手を振って下手にひっこんだので
これで終わり?と会場がざわめいたけれど
そんな心配はいらなかった。

シークレットでなんと、民生の登場!!!


確かにチャーのサウンドチェックで、
民生のに似たマーシャルアンプとレスポールを一瞬見たような
気がしたのですが、本当に民生が出てくれるなんて、もう感激でした!

ライジングで「三人の侍」ユニットを組んでいたので
不思議ではないのですが、次のクリスタルパレスでも
民生が出演すると公式発表があったので
無理だと思い込んでいたのでした。


民生と「ビートルズ」の「Come Together」
「Ticket To Ride」等を演奏して
会場はハイテンションに。

民生はライジングではいつもですが
もう出来上がっている様子で
相当顔が赤かったですねぇ~~
とにかくとにかく豪華なステージでした!



~気まぐれに続くよ~

ライジングサン2010 EZOの思ひ出 エレカシ編

2010年08月16日 02時15分00秒 | Weblog
ライジングサン2010の思ひ出 

とりあえずエレカシを先に取り急ぎ、備忘録として
覚えている部分だけでも書いてみますね…


画像はエレカシグッズ売り場です。

画像の矢印の部分がエレカシコーナーで、
ビークルと9mmに挟まれていました

ビークルはラストという事もあり、たくさんの人が並んでいましたが
エレカシは私が買いに行った時には空いていたので
日よけ用に赤い「俺」タオルを購入しました。

野音で買えなかった宮本一人の顔写真が
入ったTシャツは売っていませんでした。
あったら買おうと思っていたのに残念…。



サンステージ、今年は一段低くなっていて
昨年度よりは距離が近くに感じました。


みやじ上手から白シャツで登場。
ボトムはいつもの黒に近いダークグレーのスキニージーンズ。

一昨日の台風で、現場の路面状況が非常に悪く
沼地か田んぼのようなぐちゃぐちゃした泥状だったのですが、
先が細くなっていて、とても綺麗な新しい靴を履いているように見えました


「ようこそライジングサンへ!」と手を広げるみやじ。

いえいえ、いつも思いますが、こちらこそ足元の悪い中
ようこそいらして下さいました、と恐縮してしまう


※セトリ、曲の順は覚えておりませんので、曲名のみご参照下さい。※



「今宵の月のように」

しょっぱなからの「今宵」

なんとなく中盤の曲、というイメージだったので少し驚きましたが、
エレカシに馴染みのないフェスのお客さんにとっては
お、これ知ってる曲だ!と足をとめるチカラがある曲なのだと思います

みやじの伸びやかな声と、ヤイリのシャリーンという涼やかな音が
EZOの会場に響き渡ります。


「俺の道」

石君のギターイントロで、もうハイテンションになりました
言葉をひとつひとつ丁寧に唄うみやじ。

そういえば、今回は歌詞忘れがあまり無かったような気がしますねぇ
ドゥドゥドゥドゥッドゥドゥゥ~~~♪で会場から合唱が起きる。
みやじもテンションがあがってきたようです



「悲しみの果て」

立て続けにキラーチューン。
みんなこぶしをつきあげ、合唱も起きる。


「こんなにたくさんのお客さんの前で歌えて…緊張します…」的なMC。



「幸せよこの指にとまれ」


これも丁寧に唄うみやじ。
暑さのせいか少し声がきつそう…。


「風に吹かれて」


「これも大事な曲です」的なMC。

ライジングでは、毎年唄ってくれています。

初ライジング、今のような大きなサンステージではなく、
アーステントでのあの奇跡のような一体感を、
みやじも覚えていてくれているのだと確信しました。


「So Many People」

みやじがMCで「定め…」的な事を言ったので
ピンときた瞬間にソーメニーのイントロが…

またまたハイテンションで拳を突き上げ会場で「オー!イエー!」の大合唱。






「デーデ」

前後左右に走り回るみやじ。

ステージ奥の出入り口の所や
ステージ左右の階段を下りてきたり、
いつもの足の間から顔を覗かせるポーズで
おしりペンペンもしていましたね


たしか、この曲に入る前だったかと思いますが
トミが一瞬、「ハナウタ」のドラムイントロを叩いたのに
みやじが制止して、結局ハナウタは演奏しませんでした。

きっと最初のセトリは「ハナウタ」だったのだなぁ、と思いました




…どの部分かでメンバー紹介。「札幌出身、蔦谷、頼りになる男」的なMC。

「ベース、高緑…」すみません、せいちゃんの時になんて紹介したのか
覚えてなくて、でもせいちゃん、ではなく高緑って言ったような気がします。

「ドラム、トミ」すみません、この時、私が「トミ~」と声をかけた為
なんて紹介したのか覚えてません。
でも声が小さくてトミに届いたかどうか…

「すすきの出身、みきお!」って言ったような気がします。
札幌じゃなくて「すすきの」って…

エレファントカシマシ「S」です!と言っていました。
でもエレカシファンではない人が聞いても「S」って
何の事だかわかりませんよね…




「珍奇男」


男椅子が現れたので、会場のファン内もざわめく。
そしてやはり「珍奇男」

この時はステージも高かったので、しっかりと椅子に座っていたような気がします。
会場から合いの手も飛んでいました


「リッスントゥザミュージック」


「若い時にデートして、公園のベンチに座ってるっていう歌です」的なMC。

私は口笛を吹くみやじのほっぺたの…なんていったらいいのか
骨が出てちょっと、そげている部分があるでしょう?
あのちょっと影になる、やつれ具合をなぜだか一生懸命見ていて
勝手に心配していました…


「明日への記憶」

新曲、初めて聴けました
すごく嬉しかった。

ラジオでもかかったので、ファンのみなさんも聴かれたかと思います。

ライブでは、トミのドラムがすごく印象的で
大好きなU2のように、しっかりとして
重厚なサウンドの骨組みになっていて
みやじのドラマティックなメロディフレーズと
後半のコード展開がビートルズっぽい
時間をかけて凝った作品だなぁと感じました。

もう何曲も作り続けてきているのに
まだまだこんなにチカラのある作品を
生み出す事ができるみやじのパワーに
さらに惚れ惚れしました



「いつか見た夢を」

野音で聴いていたので私の中では、もうしっくり馴染んでいます
風も少し吹いてきて、気持ち良く聴き入っていました。


「ファイティングマン」

みんなこぶしをつきあげる。

前方で待機している屈強な外人レスラー風のガードマンが
「エビバデ、エビバデ」と仲間と笑顔でしゃべっていた…


「ガストロンジャー」

これも会場一体となってこぶしを突き上げ、大合唱。

私個人的には、ちょっと前まで「シンガーソングライター」と言っていた部分が
気になっていて、野音の時に「ロックンロールバンド」と、戻っていた気がしますが
今回はこの部分をなんていうのかなぁ~と思って聴いていましたら
「バンドのボーカリスト」と言っていましたよ

「俺の化けの皮」…と言ってほっぺから
皮を剥ぐようなそぶりをしたのですが
目をむいて本当に剥いじゃうくらいの勢いでした



「俺たちの明日」

すぅ~っと素直に曲に入っていけました。


ラストはマイクを放り投げずに、ちゃんとマイクスタンドに戻して
「また会おう」と言って去っていったような気がします

ぽいっとマイクとかタンバリンを投げるのも、私は好きなのですが…


すぐにアナウンスが入り、アンコールはありませんでした。

とてもなごり惜しかったのですが、暑い中、14曲も演ってくれたエレカシに感謝です。

ありがとう、エレファントカシマシ

いざ、EZO ライジングへ!

2010年08月13日 11時50分39秒 | Weblog
台風一過、ピーカンです!

湿度がなく、カラッと広がる青空の下、
さらっとした風が心地良い、北海道らしい快晴となりました

これも自称「晴れ女」の私のおかげ…ではなく

みんなの熱いライジングへの想いが、天に通じたのかなぁと勝手に思っています。


エレカシと同じくらい、ライジングのフェスそのものを愛している私。



特に理由はないです。みやじが東京を愛するように、

その地で産まれた遺伝子がそうさせるのか、毎年深く感じる「土地の愛」です。


ライジングに来たくても来られなかった方、ごめんなさい…。

では、これからEZOへ行ってきます

東京じぇらしぃ

2010年08月10日 00時05分32秒 | Weblog

エレファントカシマシの東京スペシャルライブの様子を

いくつかのサイトでちらりと目にする。


エレカシファンになってから幾度、味わった事だらう…東京ジェラシィ…

みやじのおかげで大好きになった東京…。

だのに、ちっとも距離が縮まらないんだ…。





曲のタイトルが決まったらしい。

私の予想は、また大きくはずれた。そりゃぁそうですよねぇ

でも、そんな些細な事を予想したりするのも、

小さな楽しみでもあったりするんだなぁ







new single

「明日への記憶」 c/w 「歩く男」

2010年09月22日(水)リリース


収録曲

01.明日への記憶
02.歩く男
03.明日への記憶 (acoustic ver.)
04.明日への記憶 (instrumental)
05.歩く男 (instrumental)






UMCK-5294 ¥1,200(tax in.)

これはまた…良い写真ですね…





2010年10月20日 「いつか見た夢を」

2ヶ月連続シングルリリース!

UMCK-5300 \1,100(tax in)




ユニバに移ってから「シングルを出せる事が本当に嬉しい」って言ってたみやじ。



私のお気に入りの「シグナル」はネット配信だけだった。

それを思うと、今はエレカシにとって最高に良い状況なんだろう。




今は言わなくなったけれど、いつかの野音で

「俺の自部屋へようこそ」って言ってくれていた、

…あの頃にはもう戻る事もないだろうけれど…。



もっともっともっと、遠くへ、高みへと望んだのは、

みやじ本人であり、ファンの望みでもあったのだから…。

流れ星のやうな夏フェス

2010年08月07日 11時53分48秒 | Weblog

ペルセウス座流星群が、今年は13日にピークを迎えるらしいですね


13日といえば…お盆…いえ、EZO、ライジングですね!

あいにく天気予報では曇りらしいので、ライジングで流れ星を観る事はできなさそうです。残念。



♪東京中の電気を消して夜空を見上げてぇな♪


※「友達がいるのさ」エレファントカシマシ 宮本浩次 作詞より引用※



…東京だけではなく、札幌も街の明かりが明るすぎて夜空の星が見えない。


たしか、みやじが「札幌の街の印象は、近代的…」というような事を言っていた。


…田園や牧場が広がり、牛と馬と熊がいっぱい…。

江戸っ子のみやじからすると、北海道ってそんなイメージだったんだろうから

最初に来た時はきっと、想像していたより普通の「街」だなぁ~と

思ったんでしょうね~


江戸のように古い歴史も無ければ、思ったより緑も少ない、

その上、市民は金も無いンですよ~



ぁあ、でも、少し郊外に行くと晴れている時には

夜空に広がる満天の星、幻想的な天の河や、

ゆっくりと軌道を走る人工衛星を見る事ができますよ




先月は、札幌近郊の岩見沢フォークジャンボリーで

泉谷しげるとTHE BOOMを観に行ってきました。

泉谷は、めっちゃくちゃ、ヤンチャな暴れん坊で、ロックしてました

ココロも体もロックしてる。思った通りのカッコいいオジサンでした!!

泉谷サン観てたら、私なんてまだまだヒヨッコだなぁ~





…さぁ、そろそろライジングの準備でもしようっと



佐藤タイジが「新アルバムから予習しといてね」ってコメントしてたから、

しょうがないなぁ~ってアルバム買ってあげて、予習の最中。

(…なぜだかタイジには上から目線でSっぽくなる私。

でも毎回最前列で見ているんだな、私…)


エレカシと斉藤サンと民生は脳内でいつも再生してるから、予習必要無しデス

Charとグループ魂とホルモンは予習無しでもOK!

あとはチャットとエゴとUAとCoccoの女性群も要チェ~ック!!!

…ホントに全部行けるかどうかは別として、カウントダウン中の今が

一番ワクワク期間なのデス

まあね、この素敵な祭りも流れ星のやうに、一瞬にして終わってしまうのだけれど…



そういえば、今日のROCK IN JAPAN エレカシの出演は15時30分からなのですね

どんな熱いステージなのか、行けないけれどなんだかドキドキします