スクリーンに恋をして&ライヴレポ

エレカシファンです。しばらく更新できず、すみません。

GO!!60 仲井戸"CHABO"麗市 with 早川岳晴

2010年01月25日 01時40分50秒 | Weblog
1月23日 札幌 PENNY LANE 24

チャボ&早川さんのライヴに参加してきました








良いライヴでした。
格好良い…大人のライヴでした。

…ブルースしてたよ…。




昨年の8月、ライジングサンボヘミアンステージ以来。

ホールでは『札幌市民会館最後の日』以来です。






チケットを渡すと、チャボ御本人直筆のサイン入りステッカーが全員に配られました


「ペニーレーン24」は私個人的に大好きなハコ

まずは音響の良さ、そして大きすぎず小さすぎない空間の為、
ステージと客席との一体感を期待できるからです。

私は前方部分に配置された椅子席の後方最前列に立つ形になりましたが
充分にステージを見渡す事ができました







早川さんのウッドベースも最高でした!

遠い所を本物のウッドベースを持ってきてくれて

他にエレキベース等 4台もスタンバイしてました。



ベースソロとチャボのリーディング(本を読む男の話?)も
前衛的でめっちゃ鳥肌モノでした


早川さんのフィンガーピッキングの後のボウイング、
もう、すごいっす!カッコ良いっす!



チャボのリーディングは、ライジングの「朗読会」の時も感じたのですが

めっちゃ演劇的要素が感じられるなぁ~と思って…

そしたら古井戸の時に「寺山修二率いる天井桟敷にかかわった事がある」とおっしゃっていました。

朗読はそこからヒントを得たものだとか。

なるほど~

あの独特の雰囲気はクセになりますね



チャボもギター5~6本持ってきてくれて、

ボトルネックもご機嫌にバッチリ決まったし、

「旭川のギター工房で作ってくれたギターです」と

ファンの方からもらったというオリジナルギターもお披露目してくれました。



…「雪で飛行機が飛ばなくてJRで北海道入りした」って言ってました

そ、それはなんという…「GO!!60」のツアータイトルからも伺えるご年齢なのに…

道民でもツライ、この過酷な大雪の時期に…

お疲れだったろうなぁって思います…



でも、いつもチャボを見て思うけど、絶対そんな年齢に見えませんって。

なんて若々しくて格好良いんでしょう。

見た目もスリムで素敵だし、MCなどはシャイな青年のようですし…



清志郎の話はもちろんの事、浅川マキさんが亡くなった話もされていました。

(残念ながら浅川マキさんは、あまりよく存じ上げなかったのですが…)

チャボのまわりで悲しい事が多かったですよね…。



…歌いながら、天国の友人達に歌を捧げるように、

チャボは、何度も何度も天を指さしてました。

天国にも、届いてるよ、きっと…。






♪『君が僕を知ってる』

※作詞:忌野清志郎※



…君が僕を知ってる

何から何まで君がわかっていてくれる

僕の事すべてわかっていてくれる…




…上から下まで全部わかっていてくれる

僕の事すべてわかっていてくれる…♪









音響さん、照明さん、ウエスの人達、雪道を走ってくれたトランポの方にも

お礼を言ってました。

さすが、男が惚れる男、チャボ

客席も7割強が男性だったのではないかしらん?




そうそう、ミキサー&ギターテクを兼ねた男性の紹介の時に

「レヨナ、クロマニヨンズ、そして、エレカシの友達」って

紹介してたような気がします


ふいに「エレカシ」と言われたので、一人で何かあせってしまいました



…私の中で、チャボに清志郎を感じて泣いたのは、もうライジングで終わり。

ここにいるのは、ロックとブルースの好きなチャボという一人のミュージシャンなんだ。



早川さんと共に、本物の大人の男の人ってカッコ良いよね…

…またそう思わせてくれる一夜でした










♪『ティーンエイジャー』
※作詞:仲井戸麗市※

ティーンエイジャーだった頃のように
ボーイフレンドにしておくれよ

ティーンエイジャーだった頃のように
ガールフレンドになっておくれよ
恋に落ちたら恋する二人
他に何もいらなかった
ねえ ガールフレンドに戻ってよ

ねえ ボーイフレンドに戻らせて 今夜
ねえ ガールフレンドに戻ってよ 唯の
ねえ ボーイフレンドに戻らせて もう一度
ねえ ガールフレンドに戻ってみてよ♪








♪『BGM』
※作詞:仲井戸麗市※


ポップスを書かねえと ポップスを唄わねえと
甘いメロディー とろける節まわし 小娘達が聴き惚れそーなポップス

ポップスを書かねえと ポップスを唄わねえと
甘い言葉 ほろ苦い云いまわし ドライブがてらに心地の良いポップス

さみしさ売って情けを買おう
まじめはみじめ 明るい振舞い
醜さ隠して 綺麗にやろう

ポップスを書かねえと そうだ ポップスを唄わねえと
夏に浜辺 冬にゲレンデ ジュークボックスから 流れるような

ポップスを書かねえと ポップスを唄わねえと
レコード会社に 売込みに行こう いっぱつ当てて 家でもぶっ建てよう

さみしさ売って情けを買おう
まじめはみじめ 明るい振舞い
醜さ隠して 綺麗にやろう

ポップスを書かねえと ポップスを唄わねえと
ヒットチャートをかけ上がるやつ 恋人達へステキなBGM

ポップス ロリポップス ポップス
甘くて可愛いポップス ロリポップス

甘くて綺麗な おしゃれなポップス
甘くて可愛い ファッショナブル ポップス
骨抜きポップス 毒抜き ミュージック
骨抜き毒抜き ミュージック SOULの無い ミュージック
甘くて綺麗な ゴージャスミュージック
ポップなミュージック 安全ミュージック ロリポップなミュージック
ちんけなミュージック タレントミュージック
ポップなミュージック ミュージック 綺麗な 大好きな... ♪ 



素敵な夜をありがとう、チャボ、早川さん

真冬のロマンチック

2010年01月18日 01時18分06秒 | Weblog
…雪、降りすぎ。




…都会の人は「かき氷みたいぃ~」って

雪を食べてるけど、札幌圏内の雪は

いろんな意味で飲食用には、おすすめしませんよぅ。




アジアからの観光客の方が、めっちゃ多い…。


私はカメラ係りの人ではアリマセヌヨ。


言葉わかんないし、アニョハセヨ~。




エレファントカシマシ野音DVDが出るまで、

さらに真冬のロマンチックどころか

凍てつく寒さと世間とのツライ日々…



武道館DVDを観て、ちょっと紛らわす。


「ギター!」(俺!)の所が「代打!俺!」的で

個人的にツボっす



でも、よけいにエレカシ毒がまわって

いっそ廃人になるまでエレカシ聞き続けたい気分にもなる。




…って、はたから見ると、超危険な感じなので、いや、あなた、

本来はこんな曲も聴いとりますのよ、って事で…。



何年か前にエレカシ野音へ行く飛行機内のラジオで聴いて、

いっぺんにファンになった、この天使のような歌声、

コリーヌ・ベイリー・レイ。



あの悲しい出来事から立ち直った彼女を、応援していきたいんです。


もうすぐセカンドアルバムも出るので買わなくっちゃ






あんまり綺麗な歌声で、デビュー当初は聞くたびに涙が出てきてしまった曲「Like a Star」



Corinne Bailey Rae 「Like a Star」







別に曲調は似てませんが、なぜかエレカシの「Baby自転車」を

個人的にいつも思い出してしまう…さわやかで、めっちゃキュートな曲



Corinne Bailey Rae「Put Your Records On」





























クールなようで熱いヤツ

2010年01月08日 00時38分01秒 | Weblog

明日、明後日は、C.C. レモンホールで

エレファントカシマシの新春ライブですね


冬は冬眠中なので参加される方は

私の分まで楽しんで来て下さいませね




蔦谷さんは昨日まで、あそこにいたんだなぁ…。

すごく素敵な丹頂鶴の写真が撮れているようですね。

何度見ても、気高くて美しい鳥だなぁ



今や、すっかりエレカシの一員ですね。




「シャララ」の歌詞を書いていらっしゃるところを見ると

ブログ書いた時点では、頭の中を「シャララ」が

へヴィロテ中だったのかしら




スーパーフライの打ち上げの時のエピソードを見てて

みやじがどうしてあんなに蔦谷さんにぞっこんなのか

なんとなくわかったような気がしました…



もちろんお仕事ですから、音楽の面での活躍ぶりが

一番大きな理由なのだとは思うのですが、

やはりあのクールなようで、時おり垣間見える熱い部分が

ギャップというか、魅力なのではないでしょうかねぇ…




札幌はそんなに雪は降らなかったけれど

あそこら辺は、例年にないものすごい積雪量だったらしい…



風邪&飛行機順延などで体調は大丈夫かしらん…と

遠くから、いらぬ心配をしてしまいましたが

きっと大丈夫でしょう!

真っ白な雪、美しい丹頂鶴で、リフレッシュできたのではないかしらん



とにもかくにも、明日の新春ライブが楽しみですねぇ

ゴールデンスランバー(黄金の眠り)

2010年01月04日 11時30分20秒 | Weblog

明日から仕事はじめなので、もうお正月気分の

うつらうつら「黄金の眠り」にもさよならしなきゃならぬ。



どちらかと問われれば、ストーンズ派な私なのですが

なぜか今日は思いっきりビートルズな気分。



「あぁ~~、明日からの仕事、行きたくない~~っ」ていう

憂鬱な気分に、なんだかまったりとフィットしています



そういやぁ、エレカシ年賀状のみやじは、

ジョンか、ジョージかと見まごうばかりの、

長髪に髭をたくわえた宮本氏が



ビートルズの中ではジョージが一番カッコいいと思っている私にとっては

このミュージシャン然としたみやじの風情も、

なかなかのナイスショットであるのだ





さて、ジョージといえば私の中では

「While My Guitar Gently Weeps」なのです。


…良い男、そして良い人だったジョージ…。


この曲にはシークレットでクラプトンも参加しているらしいですね。

後の恋敵になるとも知らず…。

あ~…かわいそうなジョージ…。

でもその悲劇がなかったら、後のクラプトンの名曲

「レイラ」は生まれなかっただろうし…複雑ですね…







ジョージ・ハリスン 作詞・作曲

「While My Guitar Gently Weeps」

※ビートルズ全詩集より 訳詞 内田 久美子さん※


愛は人々の内で眠ったままらしい
僕のギターがすすり泣いている間も
床に目をやればそこには埃が積もっている
僕のギターはひそやかにすすり泣く

なぜ誰も君に教えなかったのだろう
あふれる愛をほとばしらせる術を
誰がどう君を操っていたのか
君はだまされ利用されたんだ

世の中の営みは脈々と続く
僕のギターがすすり泣いている間も
僕らは失敗を重ねながら物事を学んでいく
僕のギターはひそやかにすすり泣く

なぜそんなふうに変わり果てたのか
堕ちるところまで堕ちた君
どこでどう道を誤ったのだろう
誰も君に注意しなかったのかい

愛は人々の内で眠ったままらしい
僕のギターがすすり泣いている間も
あの人々をごらん
僕のギターはひそやかにすすり泣く




そして今日の私の頭の中でのへヴィロテもう一曲は

伊坂幸太郎さん原作、音楽は斉藤和義さんプロデュースで

同タイトルの映画の公開も待ち遠しい「ゴールデンスランバー」です。



「Golden Slumbers」




ポール・マッカートニー&ジョン・レノン 作詞・作曲


※ビートルズ全詩集より 訳詞 内田 久美子さん※

かつて そこには
故郷へと続く道があった
かつて そこには
家へと続く道があった

おやすみ かわいい子 泣かないで
子守唄をうたってあげよう

黄金の眠りがおまえの瞳を満たし
微笑がおまえの目を覚ます
おやすみ かわいい子 泣かないで
子守唄をうたってあげよう

かつて そこには
故郷へと続く道があった
かつて そこには
家へと続く道があった

おやすみ かわいい子 泣かないで
子守唄をうたってあげよう



お正月から染みますねぇ…。